ハワイ島リトリート2日目の様子
2011年 05月 23日
夜、寝る前に、1日の振り返を兼ねてみんなで感想文を書く時間を作ったんですが、早朝6時からの濃い1日に、途方に暮れるほど。「今日、何したんだっけ? **を食べたのはいつだっけ?」とお互いの記憶のすり合わせをしないと、1日ではなく、1週間かけて経験してきたような気さえしてきます。
今日のハイライトは、午後に行った砂浴でしょうか?
ケイシーも砂浴はよく勧めていますが、ハワイ島の砂は、溶岩やサンゴが混ざっていてミネラルたっぷりの黒っぽい砂。そのせいか、砂をかけてもらった直後から、全身が心臓になったように指の先まで血液がドクドクと流れているのを感じました。日に焼けないようにUVクリームを顔に塗り、さらにパレオを顔にかぶって帽子まで顔の上にかけていたのに、しっかり日焼け。うす曇りと言ってもいいような天候だったのに、やはりハワイ島の太陽の強さをあなどってはいけませんね。
ご参加いただいた方のなかには「旅行中の宿泊は、ホテルで贅沢かつ優雅に」がモットーの方がいらっしゃっるんですが、残念ながら、カロコでのリトリートは自炊。作って食べた片付けて・・・はすべて参加者自らが行います。さらにお風呂はジャングルの中に手作りで作られた簡易のシャワールーム(海の家にあるような)か、自分たちで沸かして入る五右衛門風呂。
事前にそれはわかっていたものの初日すでに絶望的な気分。
「すぐに帰ろうかと思った」らしいんですが、なんとか彼女も帰ることなく、そして、少しずつカロコでのリトリートの内容を楽しんで下さっています。ほかの参加者の方々も、彼女の愚痴をユーモアとして楽しむ余裕があり、ふわりとあたたかいクッションのように受け止めてもらえるので、1つ1つの愚痴が笑いのネタに・・・。
ホントに、みんなのお喋りは、かしまし娘の漫才のよう。
夕方からは、陽が沈む前に交代でシャワーを浴びたり、夕食の準備をしたりと、けっこう段取りテキパキとモノごとを進めていく必要があるんですが、それも「あうんの呼吸」でスムーズに行えています。シャワーを浴びることさえも、日本では経験できない不便さがあるんですが、けっこうみんな楽しんでるような気がします。
とりあえず、私は海の家のようなシャワーも楽しい!
☆シャワールームは森の中にあるので、陽が落ちたあとでシャワーを浴びたくなったら、懐中電灯片手に森の中を歩いていく必要あり・・・です。
今回のリトリートは、菅原真樹さんがふだんされているリトリートに、ケイシー流が加わったものなので、滞在中の食事は、ケイシーの勧める8割りのアルカリ性食。さらにデトックスのために「菜食」かつ「豊富な生食(非加熱食)」を目指しています。
そのため生の野菜や果物が主体の食事になっているんですが、意外にみんな小食のうえに完全ベジでも満足。肉や魚や乳製品はゼロ。炭水化物や加熱食も少ないので、消化活動に身体が疲労しないせいか、睡眠時間が少なくても昼間眠くなったりすることもなく、お腹も空かず、おやつに手が伸びそうになったり、甘いものやコーヒーに飢餓感を感じることもない感じで、予想した以上に、すんなりケイシー流の食事を受け入れてもらっています。
また今回は、ラッキーなことに2人の方がすでにローフードを実践したり、勉強をされていたので、ローの食事の仕度もテキパキと準備してくださっています。ローフードが初めての人も、それはそれで興味深く調理したり食べたりされています。
そうそう! 今日の夕食後のデザートにつくったローのチョコレートムースは絶品でした。生のカシュー(数時間浸水させたもの)とアボガド、ローカカオとデーツ、メイプルシロップをブレンダーでかけただけなんですが、レストランで出されても、その美味しさに感動したと思うくらいの一品。みんな作っているさいちゅうから味見に手が伸びてました。シンプルな材料を混ぜただけなのに、なんでこれがこんなに美味しいんだろう?と思うほどの出来上がり。チョコが止められない人にはオススメのレシピです(上記の材料を適当にフードプロセッサーで混ぜ合わせてください)。
明日は、シュノーケリングにつれていってくださるそうです。
私は泳げないけど、楽しみ!
埋めてます・・・!
右端の赤い布を顔にかけているのが私。完全に埋まってます
1人は砂浴ではなく、溶岩の上でお昼寝
絶品!ローカカオのチョコレートムース