ハワイ島リトリート、初日はこんな感じでした
2011年 05月 21日
さきほど初日のすべてのアクティビティが終わり、みなさん、就寝のために部屋に戻っていかれたところです。
昨日から長い長い、そして濃厚な1日を過ごしています。
昨日は空港に到着後、すぐにコスコ(コストコ)や、オーガニックマーケットをまわって大量の野菜と果物をゲット。ケイシーが述べた80%のアルカリ性の食事を目指すべく、私たちは山盛り野菜を主食にしています。
今回の参加者は5人。そして私と菅原真樹さんを入れて合計7人。
私は真樹さんとは顔見知りですが、ほかは全員初対面(皆さん、テンプルのブログやメルマガを通じて今回のリトリートを申し込まれた方ばかりなので、参加者の方々は私のことは知って下さっていました)。
参加者の方々は、お互い完全に初対面。
なのに出遭った直後の、この親密さはなんだ?というくらい、すぐにうち解け「かしまし娘」状態に。あまりの以心伝心のチームワークが素晴らしく、真樹さんも「こんなグループは初めて!」と感心しきりでした。
夕べ、夕食後に自己紹介をかねて自分の気持ちとか体調とかを2枚の絵に描きました。
面白いことに、なんとなーく、みんな共通した構図や色あいがあり、その絵をもとにお互い話しをしてみると、同じような人生の転換期を迎えていたり、テーマを持っていたり。偶然集まってきたメンバーに見えても、なにか意味があって、今回のハワイ島のリトリートに集められてきたメンバーなのかもしれません。
さて、今日はこんな感じで1日を過ごしました。
朝、起きぬけすぐにリトマス試験紙を舐めて唾液のPHチェック。
レモンを絞った白湯を飲み、ニンジン、セロリ、ロメインレタスでジュースをつくる。
その間に真樹さんは部屋をセージで浄めてくださり、みんなで瞑想をしたり「礼」「おじぎ」のやり方、心構えを習ったり・・・。ハワイで採れたパパイヤで軽くお腹を満たしたあとは、ケイシー流の体操で身体をほぐし、また、カロコの森の音を聞きながら瞑想。そのまましばらくカロコの森のなかで、全員が1人になる時間をつくって沈黙の時間に。
その後は、みんなでアーダコーダ言いながら、山盛りサラダ、ローフードレシピでスープやドレッシングをつくり、全員でランチ。
午後は、真樹さんと溶岩でできた洞窟探検。ところどころでも、やはり瞑想をしたり、溶岩に寝そべって大地のエネルギーを感じたり・・・。
溶岩の上でハワイ島のエネルギーを感じて戻った頃は、ちょっと小腹が空いたので、豆乳バナナジュースやミイラの食事で軽くお腹を満たす。
夜は美味しい発芽玄米と野菜料理を作って食べ、夕食後、交代でランプの灯りのなかで五右衛門風呂に。
今晩は早く寝る予定が、あまりの星空がキレイだったので、みんなで星空を見ながら、今後は夜のカロコの森をサイレントウオーク。夜真っ暗の中、道のうえにヨガマットを敷いて寝そべりながら星空を楽しんだあとはカロコに戻ってそのまま、今日、何回目かの瞑想を一緒に。
真樹さんがシンギングボール(チベットリン)をそれぞれの身体の上で鳴らして下さったので、その音の不思議な響きの中での瞑想となりました。
電気を消してランプの中での夜の瞑想は、朝の瞑想、午後、溶岩の上でやった瞑想とは違った趣きや静けさがあり、心の平安を感じるものになった気がします。
そして、最後に、今日1日の体感をみんなでシェアとハグ。
ようやく長い長い1日が終わりました。
カロコヒーリングセンターは、かつてハワイ島の聖なる土地として一般の人は入ることを許されなかった森の中にあります。ハワイ島全体がすでに聖地ですが、カロコの森自体も重要な聖地であり、聖なるエネルギーに満ちています。
そして私には嬉しいことに、ここは大自然だけではなく、猫や鶏たちといった生き物たちも身近にいて、きままにそのあたりを歩き回っています。昨日もセンターに到着後、車から降りたら、鶏の大家族が「なんだ、なんだ?誰が来たんだ?」とばかりに、ドドド~っと寄ってきて歓迎してくれました。去年会ったカロコやドルチェの猫カップルにも2匹の子猫が増えていて、私たちがキッチンでゴソゴソ食事の仕度をいていると、ガラス越しに様子を見に来たりしています。
という感じで、ざっくりと今日1日を振り返ってみました。
今回ご参加のノリちゃんが言っていましたが、ここは水も食べ物も空気もすべてが濃厚。この濃厚さが、どう私たちの身体に働きかけてくれるのか、明日からも楽しみです。
カロコはこんな森の中にあります
朝の様子:エミちゃん、ジュース作成中! トトリン、レモン入り白湯を作成中
ハワイ島に来たら、脳トレにもなりそう
溶岩の上の人間鯉のぼり
今回のリトリートのメンバー集合
真樹さんが五右衛門風呂を焚いているところ
ドルチェとカロコ、ご飯はなんと大好物のパスタやパン。炭水化物ベジ猫でした
鶏の家族