エドガー・ケイシーアーカイブス
2011年 05月 06日
私は1992年から、10回くらいバージニア・ビーチには滞在し、うち5回は、日本人のためのコンファレンスで、何度も遺品は見せていただいているんですが、それでも初めて目にしたものもありました。1つ1つの遺品のエピソードをAREのスタッフの方が説明してくださったんですが、そのプレゼンテーションと、スタッフさん温かいハートに一同感動。あとでそのスタッフさんはグラディスさんの甥っ子と結婚されていることを知り、グラディスさんに対する並々ならぬ熱い思いの理由を理解できたのでした。
見せていただいたアーカイブスの一部。
ケイシーは庭いじりが大好きでした。そのケイシーが、園芸製品の通販会社に書いた「注文ハガキ」。ケイシー直筆です。この注文ハガキでなにかを注文すると、もれなく「桜の苗木がおまけにつく」というものだったそうです。返信先の住所は、バージニア・ビーチとだけ書かれています。当時、バージニア・ビーチは人口500人程度の漁村だったらしいので、「バージニア・ビーチ」だけで着いたんでしょうか?消印はオハイオ。州も何も書かれてないハガキがよく到着したなぁと思います。
ケイシーが催眠状態に入るための誘導の言葉が書き記されているノート。ケイシーが催眠状態に入るためには、タイミングよく適切な言葉で誘導する必要がありました。もし、タイミングをはずすと、ケイシーは深い眠りに入ってしまい、短い「昼寝」状態になってしまったそうです。
グラディスさんの直筆の速記ノート。唯一残っているものだそうです。
おまけ。
夕方から湾に続く湖でディナークルーズがありました。スタッフスイヅは講師の1人、ジョン・ヴァン・ウオーケン氏とお喋りが弾んでました・・・。