ケイシー流の体操もやってます
2011年 05月 05日
指導してくださるのは、40年近くケイシーを研究しているピーターさん。今年72歳。中年以降になると、すっかりおなかがでぶってくるアメリカ人が多い中、珍しいほどスリムな体型を保っているところは、さすが!と思うほどです。
ケイシー流体操というのは、ケイシーがリーディングの中で「こういう体操をしなさい」と解説したもの。
私がケイシーリーディングが好きなところは、深遠な霊的な哲学について述べている一方で、こういった肉体のメンテナンスのための体操法や美容法ーーイボやほくろのケア、増毛法などをこと細かくリーディングで述べていること。
スピリチュアルな人というのは、えてして霊的なことばかりに焦点をあてすぎ、肉体を軽くおきがちなところもありますが、ケイシーリーディングは、霊性と同じくらい、魂の入れ物として、健康な肉体を保つことも重要視しています。
ケイシーが述べた体操法といっても、何か特別に複雑な動きをするようなものではなく、高齢の方も無理なくできるようシンプルなもの。でも、そのシンプルな動きでも、内臓を活性化したり内分泌腺を整えたりして若さを保つことができるので、これは毎日やらない手はない、という感じです。
なかでも、最も有名なケイシーの体操は、首と肩の体操。前後、左右、ぐるりと頭を3回ずつをゆっくり動かすもの。瞑想の前でも必ず行いますが、これを1日数回するだけで、若々しい視力を保つことができるとケイシーは述べています。知っていても、1日数回というのをすっかり忘れてしまうので、1日のルーティンの中で習慣化するのが私の課題でもあります。。。。
今朝、一番最後でやった「松果体を活性化して若さを保つ」という体操なんて、タイトルだけをみると仰々しいけど、誰もが出来る簡単な動き。松果体がうまく機能していると、人は老いることはないらしいので、やるっきゃないです。なんでこれが松果体にアプローチできるのか不思議ですが、人の身体は複雑かつシンプル。
シンプルな体操であっても、正しくやればダイレクトに内蔵や腺に働きかけることができるんですね。
・・・ということは、反対に、日常的に間違った姿勢やモーションを継続的にやってしまっていれば、知らず知らずのうちに身体の組織に大きなダメージを与えてしまっている、ということでもありますが・・・。
ケイシー流の体操のいくつかは、健康ハンドブックにイラスト入りで紹介されていますので、ぜひ、こちらをご参照ください。
今回習ったいくつかの体操法は、テンプルのセミナーがあるときにでも、少しずつ、皆さんにお教えしたいなと思います。動画が作れたら動画にもしますね、
おまけ
なんと、AREの庭園に、いまキツネの親子が住みついています。子キツネが3匹とお母さんキツネ。朝早く行くと、子キツネたちが巣(庭園の階段の下)から出て、近くを散歩している姿を見ることができます。好奇心が旺盛でちょっと遠くまで出歩くのと、巣のそばでゴロゴロするのと、同じ兄妹でも個性は様々。