波動と霊的成長
2011年 05月 04日
今朝は、朝一で、AREの最高経営責任者となったケビン・トデッシー氏にインタビュー。9時からケビンの講義があったので、早送りしているテープのように駆け足インタビューになりましたが、ケビンさんからいろいろお話を伺いました。これは出来るだけ早いうちにテープ起こしと翻訳をしてサイトでご紹介したいと思っています。
さて、そのケビンの講義のタイトルは「バイブレーション(波動)と霊的成長」。
とっても面白い内容だったので、そのいったんをご紹介すると・・・
ケイシーは波動について、こう述べた。1人1人の波動は、指紋のようなものであると。
土地や建物にも、その場所、その場所で特有の波動を持っており、誰もいない教会や誰もいない郵便局、誰もいない刑務所跡地などに行ってみると、その土地の波動の違いを感じることができる。
商取引の中心地であるNYではビジネスリーディングがとりやすく、生命保険会社や病院のたくさんあるコネティカットでは、健康リーディングがとりやすい。
大学の歯科を専攻した人に、どの土地で開業をしたほうがいいかと相談を受けた際のアドバイスにケイシーはこう述べた。「NYとコネティカットの人は歯をちゃんと手入れをしているから、歯の波動がとてもいい。一方、ジョージアやテネシーでは人は歯の手入れをあまりしていないので、歯の波動が低く、歯科的な健康状態が悪い。つまり、歯医者として成功したかったら、患者の多い、ジョージアやテネシーに行ったほうがいい」と。
ということは・・・
そこに住む人の様々な活動が、その町のエネルギーを構成しており、1人1人が廻りの波動に大きく影響を与えている。つまり、自分の波動を変えることで、自分の廻りの波動も変えることができる。
以前、NYで、あるご家庭に泊めていただいたことがあります。
高級住宅街に建つ豪邸で、かつては世界的に有名な作家が住んでいた家として知られていました。そのお宅に初めて行ったとき、私は連れていってくれた方に思わずこう言いました。「この家に入るとなんだか寂しい。孤独感を感じる」と。
あとでその家のご夫婦は長く家庭内別居をしており、その後に正式離婚されたんですが、あの家に入ったとたんに胸に感じた孤独感と、家そのものがその状態を悲しがっている感じは、いまでも忘れられません。いまあの家がどうなっているか分からないんですが、賑やかで仲のいい家族が住んで、家そのものが暖かさに包まれているといいなと時々思います。
私も含め、人は、自分が思っている以上に廻りに影響を与えています。感情的にも波動的にも。
ある人が部屋に入ってくるだけで、その場が明るくなるような感じがするけど、ある人が入ってくると、とたんに部屋が暗くなる感じがする。あるいは、何も話さなくてもその場の雰囲気を暖かくする人もいれば、とたんに緊張感を漂よわせる人もいる。
メルマガ227号でも書いたことがありますが、人は同じ波動同士が引きあいます。
でも、座禅断食のときに野口法蔵先生はこうおっしゃっていました。
1人でも清い人がいれば、その場がどんなにストレスを抱えていたとしても、自然にその清い人に影響されて、その場が変わり始める。
またケビンは、こうも言っていました。
人は、自分の波動を変えることによって世界を変えることができる。
世界中を変えることはできないけど、自分の居場所の波動は変えることができる。
講義の中でケビンは、どうすれば自分の波動を上げることができるのか・・・ということを話されましたが、それについては兄のDVDシリーズ「揺るがない自分をつくる」がとても参考になるので、詳しくはこちらを見ていただくとして・・・。
自分の住んでいる家、職場、コミュニティ。
その場所がどんな波動を持っているか。それは自分次第ってことですね。
ゴッドのどけき
日本かな