ひさびさの高圧洗腸(コロニクス)の日
2011年 05月 02日
ウダウダと2度寝体制に入ったものの眠れず、結局5時半に起床。今日は時差ボケ調整のためスケジュールは午後から。かなりゆっくり過ごした朝でした。
今朝の日の出
午後はAREでオリエンテーションとAREの建物見物。図書館や瞑想ルームなどをひとまわり。
ケイシー病院があったところで、ライリーマッサージスクールの生徒さんが無料のマッサージをしていたので、10分程度のミニミニ指圧マッサージを受けることに。長旅で固くなった筋肉をほぐしてもらえて身体も楽になりました。
オリエンテーション終了後、ちょっと時間があったので、アメリカ海軍に勤めているラドさんが、いいところに連れていってあげようと、私とテンプルスタッフ2人組を乗せて軍基地内にあるヘンリー岬までドライブ。AREからほんの10分程度のところにある海軍基地内に、アメリカの歴史上、非常に有名な岬があったなんて、私は初めて知りました。
そこは、イギリスからアメリカに入植する人たちが乗った最初の船が到着した岬で、この岬に着いたイギリス人たちは、少し内陸に入ったジョージタウンに居を構え、アメリカの、国としての歴史がスタートすることになりました。
※バージニアの植民地についてはこちら
さらに、アメリカがイギリスから独立するための激しい戦いがあったのもこの岬のあたりということで、石碑や銅像が立っていました。軍基地の中にあるので、一般の人は立ち入り禁。そのため、ほとんど誰も来ない場所になっていますが、そうか、ここがアメリカ国家のスタートの地か、と思うと感慨深いものがあります。
ドライブの後は、数年ぶりの高圧洗腸(コロニクス)。
私は肉も食べないし、食も細い。何より先月、座禅断食をしたばかりだし・・・と思ってましたが、やはり生きていれば日々、腸の中には色々たまります。昔の人のようにしっかり噛んで飲み込む食生活ではないので、開始45分経っても、まだ「カスのようなもの」「未消化らしきモノ」がでてくる。
もうそろそろ終わりかなと思っていると、お腹をグイグイ押されたり、バイブレーターでバイブレーションをかけたりされるので、そのたびに未確認腸内物体がユラユラとしかも大量に出てくる。結局、トータル50分以上、腸の中にお湯を入れたり出したりしながら腸内を洗うことになりましたが、私がこんなに時間がかかるなら、肉食の人はどれくらいのものが出てくるんだろう?と想像してしまいます。肉食の人はニオイも強烈みたいだし。。。。 私の2倍、3倍もありそうな巨体のアメリカ人の腸の中からは、どれくらいのものが出てくるのか。。。
比べられないのが残念だけど、突っ込んで聞いてみたい気がしたコロニクスでした。
セラピー中は、排泄したい液体がお腹にまだ入っている状態で、お腹をグイグイ押されたので、お湯が腸内にいっぱい入っている時は「かなりやばい!」って感じになってしまいます。
なんとか洗腸のお部屋を汚すことなく大人としての礼儀は保てましたが、「腸内にたまってた中身」をマッサージベッドにぶちまけないよう、適度な緊張感は腹部に持ちつつ、でもリラックスする、というのは、微妙なバランスです。
今回はもう1回受けて変える予定なのですが、コロニクスが終わったあとは、さっそく、バージニアビーチに住んでるヒサコさんやスタッフたちと、美味しい中華を食べに行ってしまいました。
せっかくの洗腸効果が相殺されないように、食生活も、気を付けないと・・・。
名古屋の磯部さんは、今日はまとめて3つくらいのセラピーを受けたようで、夕方会ったときには「温泉で長湯をしたあとのトロトロの顔」でした。