勇気ある魂を持つ人々に
2011年 03月 25日
夜中に書くラブレターは出さないほうがいいと言われてますが、書いているうちに、そんなメルマガになってしまいました。美容に悪い、節電できないと思いながら、今日は完徹。
でも、好意的に読んで下さった方も多く、ちょっとホッとしました。
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◆◇◆ 勇気ある魂を持つ人々に ◆◇◆ 383号
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(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。
はじめます。ニッポン応援キャンペーン!
テンプルで出来ることは本当にささやかなのですが、このたびの地震に遭われた
方々、自然、動物、建物やモノ、全ての傷ついたいのちを再建するため、テンプル
なりの支援をしたく、東北応援キャンペーンをすることにしました
【ご支援1】
しばらくの間、東北地方(秋田、青森、岩手、宮城、山形、福島)の6県にお住いの
方にお届けする商品は一律5%引きで送らせていただきます。なお、現時点では、
お届けは、営業所留め扱いで1週間程度かかる地域が多いので、ご注意下さい。
(※書籍やDVD、すでに割引済みのものなど、割引対象外商品を除く)
【ご支援2】
同時に、上記6県にお届けする際の送料は、通常の半額、400円でお送りします。
(3万円以上は送料無料です)
【ご支援3】
関東で被害の大きかった茨城、千葉の方々へのご注文も、5月末まで一律5%引きに
させていただきます
(※書籍やDVD、すでに割引済みのものなど、割引対象外商品を除く)
他にも、不安な空気感がはびこっているこの時期に、多くの方にやっていただきたい
「ひまし油湿布」関連商品を、東北応援キャンペーン商品として、ご購入金額の中
から一定の金額をお客様に代わり赤十字に寄付。
緑色のピコピコしているのがキャンペーン商品です。
これらに加え、少なくとも年内いっぱい、毎月の売り上げの一部も義援金として
赤十字を通して寄付させていただきます。
3月から、毎朝15分間だけですが、スタッフと一緒に瞑想を始めていました。
地震以降は、東北に笑顔と安らぎが戻るよう、スタッフと心をあわせ祈っています。
無事だった私たちは、祈りを込めながら一所懸命仕事をして、さらに美しい日本を
取り戻すために、できるだけの支援をしたいと思っています。
どうか被災された方々も、希望と愛と勇気をもって、この艱難を乗り越えていただけ
ればと願っています。
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3月11日以降、私たちを取り巻く環境や生活、そして未来は、想像を絶する形で変わってしまいました。ここ横浜でさえ、いまだ日に何度か体感地震があります。
震源地はそのたびに違いますが、あの大地震で被害に遭われた方々は、その後に起こる揺れの中、どのような思いで過ごしていらっしゃることか。
今の私には想像もできません。
震災当日、函館、仙台を旅行中だったため安否を心配させたスタッフ達も、お陰様で怪我もなく無事、横浜に帰ってきました。
ありがたいことに、震災に遭われたお客様やお取引先の方からも、電話や電気が開通した後、無事ですよと、少しずつですがご連絡もいただいています。「あの方はどうされているかしら?」「あのお客様のご自宅はどうだったかしら」と案じていた私たちも、そのたびにホッとしています。
それらは、私を心の底から安堵させ、感謝で言葉もないほどです。
地震以降、首都圏は様々な面で生活が不自由になりました。節電のため近所のお店は暗く、閉店時刻が早くなりましたし、電車の不通も増えました。
でも被災された方、避難所で過ごされている方々のことを思えば、お湯がでること、電気がつくこと、温かい夕食を食べられること、夜、静かに眠れること、そういった1つ1つのことが感謝であり、幸せなことであるとしみじみ感じられます。
しかし、そうはいっても、今回発生した地震の被害のあまりに広範囲で甚大なこと。
福島原発から遠いこの地まで届いている放射能汚染のこと、これからのことで不安になることも事実です。
おそらく地震や原発の被害については、あと1ヶ月くらい経たないと、実際のところ、一体、何が起こったのか、今後何が起こりうるのか、その全体像が見えてこないと思うのですが、現実問題として、1週間後、10日後の約束、スケジュールが果たして遂行できるのか、来年になれば明るい未来を描けるのか、今はそれすら分からず決断に迷ってしまうこともあります。
そうは言っても生きていく私たち。「それでも人生は続いていく」わけですから、淡々と粛々と今日の日を精一杯生きていくことで未来を変えていくしかないんですけどね。
誤解を恐れず書くなら、私は100%、輪廻転生を受け入れているので、最終的には何が起こっても「数多くの転生の中、合計すれば何千年も生きている中には、こんな体験もあるかもね」と思っていますし、これから始まるであろう艱難辛苦のこの時期も、実は日本人全員に等しく与えられた「意識して魂を向上させることのできる絶好のチャンス」なのかも、と考えたりもしています。
つまり、何回かの転生の後、ケイシーのような人に「魂の書」を紐解かれたとき、
「日本の存亡がかかっていたあの時期に、自分のことよりも、困っている人や日本の
ために力を尽くそうと努力したことで、この実体の魂は格段に進歩した」
と言われるような生き方をするか、
「日本の存亡がかかっていたあの時期に、自分のことのみに生きて他を顧みること
が無かったために、この実体の魂は後退した」
と言われるような生き方をするか・・・。
非常に分かりやすい形で選択肢が与えられていると思うのです。
23日のツイッターで紹介したケイシーリーディングですが、
「自分が生きたことで地球を良くしようと思うなら、すべての人は為すべき義務、役割を持つ。そして、これこそが地上におけるあなたの目的である」3481-2
ならば、
「自分が生きたことで日本を良くしようと思うなら、すべての人は為すべき義務、役割を持つ。そして、これこそが今の日本に生まれた私たちの目的」のはずです。
もちろん、歴史に名を残すような大きなことをする必要は到底なく、
「あなたがすでに知っていることを日々に実践しなさい。何か偉大なことを成し遂げたり、偉大な行為をしようとか、素晴らしいことを言おうとするのではなく、ここに少し、あそこに少し、教訓に教訓を重ね、あなたがすべき正しいことを、毎日少しずつ行っていくのだ」257-78
ということで十分だとは思います。
ただ、何度も繰り返してきた自分の魂の歴史の中でも、国の存亡に関わる時期に生まれ遭わせる、という機会はそうはないと思うのです。
日本の何千年かの歴史の単位から鑑みても、これほどまでに広大な範囲に被害が及ぶ未曾有の地震が起こっただけではなく、たかだかいっときの「電気」を作るために、私たちが、日本はもとより地球そのものを傷め続けていたことが明々白々となった「いまこの時期」。
その縦糸と横糸がちょうど交差した今、まさに私たちはその日本に生きてきている。
ということは、消極的に良きことをするのではなく、誰かのため、日本のために果たすべき役割を誰もが持っている、ということではないかと思います。
不自由な体に生まれついた人を、私たちは時に「勇気ある魂を持つ人々」だと言うことがあります。
でもこの変動の時代に生まれ合わせた私たちも、同じく「勇気ある魂」を持って生まれてきたように思います。
電気を大量に必要とする、これまで通りの生活を続けるため、自然を破壊しながら、他のいのちを脅かしながら生きて、そして死んでいくのも1つの人生。
でも、どっちにしろ、私たちはいずれこの日本人としての生に終わりを遂げるわけですから、美しい自然や、神々と調和しつつ生きてきた日本を再発見、再構築するために残りの人生は使いたい。
そんな気がしています。
なすべき義務、なすべき役割に気づき、自分が生きたことで日本を良くしようと立ち上がる勇気ある魂が、いま少しずつ結集してきつつあるのを感じているのは私だけでしょうか?
最後に・・・
このメルマガを書き始めた時は、実は、こういうことを書く予定は全くなかったのですが、書いているうちに、いつの間にか、こんな文章になってしまいました。
これを書きながら、自分で自分に
「こう書いてるあなた(つまり私)自身は、どう生きていくのよ」
とか
「こんなこと書いたら、あとが大変じゃない」
と突っ込みを入れつつ書き進むことになりました。
これを送信するのも、書いた本人が、一番自分のぐうたらさを知っているがゆえに、躊躇する思いはありますが、書いてしまったので、配信させていただきます。

おっしゃる通りと思います。
今、天使が下りてきて助言したとしたら下記のようではないでしょうか。不適切であれば、お許しください。
現在、困難や苦しみにある方々に神の恵みがございますことを心より信じております。
被災した人々は幸いである天国は彼らのものである。
被災し命を落とした人々は幸いである、あたたかで穏やかな天国に招きいれられる
他人のために被災し命を落としたものは、この上なく幸いである、光り輝く天国に招きいれられる。
被災していない者たちよ心して聞くがよい、あなたたちこそが、今まさに押し寄せる神の怒りの津波の寸前にいる。あなたたちは今まさに選別されようとしている。
その魂が暗く冷たい深淵に突き落とされるか、神の道を引き続き歩けるか、道は二つある。
その心が同胞への愛に満たされているか、我欲が占めているか。今、選別されている。
また、事後報告で申し訳ありませんが、支援物資の送り先をブログにリンクさせてもらいました。
ところで16日のツイッターにアメリカで日本人の買占めが起きているようだ、とおっしゃられていますが…、支援物資として買い集めているという風には考えられませんでしょうか?「買占め」批判が全国で広がったのは、時事ドットコムの記事が発端のように思います。私は物流ストップで、人口が多い地域で品薄になっただけと思うのですが。日本人同士で無駄に責め合っている気がします。


米国の友人のお店で起こった「買占行動」についてですが、彼女のお店は小さな街にあってお客様もだいたい決まった方々。だから毎回のお買い物量は毎回同じなんだそうです。それが地震後、ご来店のお客様皆さんが普段の2倍、3倍買って帰られる。お米もいつも1袋なのに、2つも3つも買われる。1人が大量に買うと、そのエネルギーが伝染して、我も我もと・・・。だから「買い占め」というより、もう当分手に入らなくなるかも・・という恐怖心からの買い物だと思います。米国なので日本への支援物資というのはあり得ないと思います。
・・・それより、10日も前の私のツイッターの書き込みに、いまだまいさんの心が反応し、乱されている、ということに申し訳なさを感じました。買い物はそもそも楽しいものなのに、地震以降、買い物をすることに罪悪感や躊躇を感じたり、あるいは買い物をが必要な理由を自分に言い訳したりしてませんか?私はしてしまいます。経済を廻すためにも購買行動は必要と思いつつ、地震後、支援物資以外で買ったのは野菜を少々。いまだフツーに買い物ができない小心者の私です。。。

不足への恐怖というのは、中々克服できないものですね。。私も必要最低限しか買っていないつもりなのですが、それでもカゴの品が多くなると、見られているような、責められているような気分になります。
みつだ様のツイッターのことばも、日本人を責めているのかと受け取ってしまい(完全に私の受け取り方の問題ですね)ました。でも、お返事を頂いたおかげで冷静になれました。ありがとうございます。いまは、単に「不足の恐怖」が多くの日本人の意識下にあるのだな…、と思いました。
支援物資の送り先が更新したらまたリンクさせていただきますm(_ _)m
そして地震直後は使えなかったけれど、だいぶ心も落ち着いてきましたので、オーラグロウでマッサージを試してみます。ひまし油も。とても楽しみです!