ヴィバッサナー瞑想に参加してきます
2011年 02月 09日
しかも、この間、まるまる10日間、パソコンなし、携帯なし、メールなし。会社との連絡も絶つことになります。
別に海外に行くわけではなく、千葉にいるんですが、ヴィバッサナー瞑想という初期仏教の瞑想法を体験しに行ってきます。ブッダが行っていた瞑想法とも言われています。
10日間の瞑想合宿中は、参加者と外界との接触は全くなくなるようです。読書やテレビが禁止、というだけではなく、参加者同士であろうと、他人とのお喋りや、アイコンタクト、ジェスチャーも禁止。完全に自分と向き合うことになります。
瞑想の案内にはこう書かれています。
コースの開始から、九日目(あるいは十日目)の午前十時までは、聖なる沈黙を守らなければなりません。聖なる沈黙とは、身体・言語・精神の沈黙を指します。身体によるジェスチャー、書くこと、合図などのいかなるコミュニケーションも禁じられています。
たった10日間とはいえ、完全なる沈黙が果たして続くのかと心配です。毎朝4時起きで、夜9時までの瞑想三昧なんて、生まれてこのかた体験したこともないし・・・。
過去に何度かこの瞑想合宿のことはネットで読んだことはあったものの、10日も会社と連絡とれないなんて、10日もメールが使えないなんて、ありえなーい!と、最初から、ここは無理!絶対無理!って思っていましたが、無理と思っている限りずっと無理。
なので、ここでエイヤと覚悟を決めて、どんな感じか体験してきます。
1度だけでは、なにがどう変わるというわけでもないのかもしれませんが、長い人生、こんな10日間があってもいいでしょう。
それにしても、別に意図したわけではないんですが、お正月の座禅断食から始まって、砂糖断ちにヴィバッサナー瞑想。今年、私の人生には、この流れが来ているようですね。
明日からの参加のために、これからスーツケースのパッキング。
シーツもタオルも10日間分の下着も全部持参する必要があるらしいので、いつもよりは大荷物になりそうです。
では20日まで、しばしの沈黙に入ってきます。