血液観察してきました・・・。
2011年 01月 21日
数滴とった血液を、1つはライブで、1つは少し乾燥させて見せてもらえます。
自分の血液だけではなく、他の参加者の血液も一緒に見ることで、血液の状態が、いかに日頃の食生活や生活習慣、環境とリンクしているかを目でみて実感することができました。
私の前にされていた60才代の男性の血液。
タバコと甘いモノが好き。毎日、あんパンは欠かさず。今日はお昼にあんパンとぜんざいを食べたそうです。
60才代の女性の乾燥させた血液の一部。この方も甘いモノが大好き。牛乳は毎日欠かさず。
白く見えるところは、砂糖のとりすぎで酸性化した血液のPHバランスをとるために、アルカリ性であるカルシウムが溶けだしているところ。牛乳も、牛乳に含まれるリンとタンパク質が血液を酸性にさせ、結果、身体のカルシウムを溶かしてしまう。
私の血液。全体に悪くはないが、元気がないそう。
偶然なのか、ほとんどの人がそうなのか、私以外の3名の方は、みなさん、甘いもの好き。砂糖の影響がモロに血液の状態に反映されていました。最後にいらした女性は、まだ30代だというのに血栓がいくつも。
かくいう私も、心して砂糖をとらない食生活をしているのに、全体に「血液のべたつき」があるそう。お菓子やデザートは食べずとも、先週から外食が多かったせいか? ということは、知らずに摂取してしまう、「見えない砂糖」がいかに多いことか!
阿部さんが書かれた「砂糖の摂取と血液の状態についての記事」の中に、砂糖をとる弊害について、簡単にこう書かれています。
(1)砂糖のべたべたする粘着成分のために、赤血球が蜂の巣状にくっついてしまう。
(2)流れをとめられた赤血球は停滞し、それぞれが窒息して崩壊してしまう。
(3)崩壊した赤血球に微生物が寄生し始める。
以上の作用に加え、糖分の過剰は中性脂肪を増加させ、コレステロールをつくりあげる。このコレステロールが「血栓物質」(サイレント・クロッツ)のひとつとなり、腸管へ蓄積される。このことは即ち、動脈硬化であり、いわゆる微小循環障害(ドロドロ血液)を招くものである。
血液観察会では、乾燥させた血液の様子を見ることで、今現在の健康状態だけでなく、身体に記憶されている過去の健康状態や精神状態も分かるそう。
私自身の血液状態から判断すると・・・と阿部さんが言われたことは
*左脳を使いすぎ → これは整体に行くといつも指摘されます。私の頭蓋骨はパンパンなのだそう。
*右の首筋が凝っている →私のコリはいつも右側。
*ストレスが多い → 一応、社長さんですからね。
*電磁波を浴びている量が多い → 寝ている時間以外はほぼパソコンの前。電気製品にも囲まれてます。
*肌が乾燥している → 冬は特に乾燥しやすい、指先はいつもカピカピ。
最後に、もうそろそろ若くはないという年齢に突入してますから、しっかり身体のケアをしたほうがいいですよ、ということでした。
私の後に受けられていた上記の30代の女性は、胸に問題があるかも?と言われてました。その原因はどうやら父親のタバコにありそう・・・。親が喫煙者の場合、子どもは全く吸わなくても、間接喫煙となり、肺に問題が起こしやすくなるとか。子どもを健康にしたかったら、親は喫煙をしない、自分も子どもにも甘いものを食べさせない、ということを実践しなくては・・・・!
プレパラートに落として乾燥させた血液が丸く広がらず、ゆがんだヒトデみたいになっていた女性の場合、そのジャギジャギ状態の原因は、激しい運動にあるかも、というご指摘。床に身体を打ち付けたり打撲したりを繰り返すスポーツの場合、人一倍、身体のメンテナンスをしないと、身体のダメージが血液に影響を与えているようです・・・。
瞳の虹彩で健康状態を判断する方法にしても、リフレクソロジーにしても、ミクロの世界は実はマクロの状態を投影しているんですね。たった1滴の血液の様子をみるだけで、これだけたくさんの情報があるなんて、ビックリです。
面白かったので、テンプルでも、阿部さんに血液観察会をしてもらうことにしました。
スケジュールが決まりしだい、またお知らせします。