サトケンさん
2010年 07月 13日
サトケンさん、「わら」でいったいどんな生活だったかというと・・・・
5月にサトケンさんから届いたメールです(ちょっとだけ短く編集)。
光田さん
めちゃめちゃご無沙汰してます!サトケンです。
まだ岡山の民宿「百姓屋敷 わら」で修行しています。
去年11月からで、もう半年になります。
5月半ばに戻る予定だったんですが、延長を頼まれて6月23日に戻る予定です。
全然連絡できてなくてすみません!
ここに来てから知ったのですが、ここの宿に入江さんも昇先生と泊まりに来られてたんです!!びっくり!
ヒューレン博士も9月にお忍びで泊りにこられていて個人的に親しくしていたり、6月23日には種子島でてんつくマンとジョイントセミナーをすることにもなっていたり、11月の上映会&講演会の時にお菓子を出していたヒーリング料理人の本道さんもここで料理セミナーを受けに来たり、船越さんや息子さんたちとコラボでセミナーをやったりしているという、さらに大きなつながりもありました。
まったく離れた関係ないところに来てしまったと思っていましたが、逆にますます濃いつながりを感じる羽目になりました(笑)。
というわけで、今日は一方的に近況リポートをちょこちょこまとめてたのを送ります。
ちなみに、5 月10日に発売された月刊「旅の手帖」(全国の書店、JRのキオスクで売ってます。)の『おいしい純情農家レストラン』特集に、ここ「わら」が2ページ取り上げられてて、ボクの写真もでてます。74ページの畑の写真の一番右です☆
田植えが終わっても、毎日泥んこのサトケンより
《リポート》
こっちに来たら初日から、薪運び・大工仕事・料理補助・パン作り・大掃除並みの床拭きから始まり、毎日5時台に起きて、風呂掃除、二ワトリ36 羽のエサやり、洗濯、畑仕事をして8時朝メシ。
それから日々農作業や民宿のメンテナンス、新築のオーベルジュ作り、接客、仕込み、掃除と一日にやる量か?!っー仕事を目まぐるしく23時半頃まで働いて、気絶するように寝るという、めっちゃ濃い日々を送っています。
合間に生活体験合宿などのセミナーがあると準備でまた、おおわらわ。
今までやった仕事の一例は、
・風呂掃除(毎日蛇口までピカピカに)
・トイレ掃除(ウォシュレットも全部分解して)
・キッチン、食品庫掃除(毎日すべてどかして床拭き、換気扇取り外して丸洗い、ガスレンジ全分解、シンク磨き上げ)
・ニワトリの水・エサやり(全36羽)
・部屋中の灯油補充、
・堆肥作り(生ごみを発酵させて良質の堆肥に)
・茶畑のツタ取り
・草刈り、間伐(チェーンソー)
・網戸80 枚!全部外して、手洗い
・畑耕して玉ねぎ植え
・枝豆の収穫
・↑干して大豆に(2月に自家製味噌作り)
・ワラ切り
・田んぼにワラまき、ぬかまき、酵母水まき
・菊芋掘り(イノシシに間近で遭遇)
・ゴボウ・掘り
・花植え(ポインセチア、ミリオンスター、サザンカ、レモン、ブルーベリーなど)
・地下大食品倉庫のカビ取り、床板張り
・白木のカビ落とし(5日がかり!)
・椎茸・ひら茸・しめじのを原木に栽培するところから収穫まで
・薪割り
・薪で風呂焚き(毎日)
・田んぼの整備、田植え
・全長10mの棚作り
・全長12メーターのカウンター作り
・ツリーハウス作り
・石垣作り
・畑の柵作り
・道路の拡張
・山の整備
・パン作り(こねんの難しかった~。しばらく家族用のパン担当…)
・うどん作り(作った後、外で大鍋でゆでて、デッキで食った。茹で汁だけでもうまかったけど、醤油をちょっとたらして、いりゴマとネギとおろし生姜を入れたシンプル汁で食うとめっちゃうまかった~)
・餅つき(外で薪で米や黒豆も炊く。豆モチうまかったー☆)
・洞窟探検(コウモリ手づかみ)
・ツリーハウス作り
・竹を切り出して、竹箸作り
・生きたニワトリ解体&チキンブイヤベース作り
・料理は、重ね煮、玄米小豆ご飯、モンブラン、シフォンケーキを習いました~
その他、デカイ鉄釜や杵や石臼や木材運んだり、山ん中に足場を組む鉄パイプや鉄板バンバン運んだり…
などなど、この辺でやめときます(笑)
毎日筋肉痛(*_*)で、1週間でめっちゃ筋肉増えました!
とはいえ、せかされるわけでもなく、仕事途中で山にターザン遊びや30メートル以上のブランコをしに遊びに行ったり、紅葉を見に出かけたり、軽トラで山道を何度も爆走して、スリリングを味わったり、ベランダでのんびりランチしたり、12月からは民宿のさらに上にある11月オープンの新築オーベルジュのリビングで、真正面に雲海&朝日を見ながら気功したり…。
夜は晴れると、めっちゃぎっしりの星空☆で、
朝はきれいに雲海から見事な朝日が見れてちょーHappy
っていう日々です。
そして、食事と労働だけで3週間で7キロ、5週間で10キロやせました!
現在17キロ減!
というわけで、
いやー、自然の力ってすごい!ホントにポロっとありがとうって言っちゃいます。
本当に作物とお百姓さんに心から感謝できて、生かされてる命だって思えます。
生活するってのもすごい!どんだけ便利が環境負荷や不自然になってるかわかりました。
そして朝晩の絶景と毎日森林浴で体リフレッシュと、労働の腹ペコで毎食飯がうまいっ
日々「今、ここ」に心と体を集中して生ききっとります!
今回の研修生で決めたテーマは、「ただ猛烈に生きる!」言葉通りの毎日。
「オレは今日見事に生き切ったぞ!どーだー!」と言って布団に倒れるカンジ。
お酒の存在すら忘れました(笑)
ながーーくなりましたが、この辺で。
サトケンさん。わらに行く前は、朝から吉野家に行って牛丼食べて、そのあとマックに行って、お昼もどっか行って、夜は毎晩お酒・・・・夜中まで飲むの食生活。
当然、メタボで血液検査はどれも悪い。脂肪肝もあったそう。
それが、大自然の中での肉体労働と自然食を7ヶ月続けて戻ってきたら、血液検査の数値すべてがクリア。ドクターもビックリ!結局20kg痩せて帰ったそうです(でもまた連日の歓迎会で6kg戻った・・・)
花粉症もきれいさっぱり無くなって、杉林から杉花粉が飛んで来るのが見えるくらいの杉花粉の中で生活してたのに、ある日突然、花粉症の症状が消えたとか。座禅断食を3回したので体質改善になったっていうのもあるかもしれませんが。
ついでに、行く前は、コンビニ大好き。コンビニ弁当、コンビニおにぎりも大好きで、毎日食べていたのに、7ヶ月の研修が終わったあとで、コンビニ弁当、コンビニおにぎりを食べてみたら、薬の味しかしなくて、口に入らない。もう全然食べられなかったって言ってました。だから、もうコンビニには入れないと・・・。
この「身体に悪いもの」をキャッチする感覚、ホントはきっと誰でも持っているものなんでしょうが、今の私たちの食生活は、その感覚を鈍らせてしまうようなものばかり。さらに、日本人の若い人の中には、腐っているもの、傷んでいるもの、酸化したものすら自分では分からなくなってしまっている人がいるとか。。。。
考えたら怖いことです。
さて、
「わら」は重ね煮が有名らしいです。
私もしばらく、「重ね煮の作り方」の料理本を参考にしたり人に聞いたりして、重ね煮をつくってましたが、サトケンさん曰く、重ね煮は知れば知るほど奥が深く、自分ではとても「わら」さんが出しているような重ね煮は作れない。いま日本で知られているのは、なんちゃって重ね煮の次元だから、ぜひ「わら」の重ね煮を食べてほしい。。。
そうなんだ~。私は、そのなんちゃって重ね煮をつくっていた人から聞いた、(なんちゃって)×2の、かなりいい加減なものだったのかも~。だったらぜひ「わら」の重ね煮を食べなければ。。。。
「わら」は岡山駅からバスで2時間。そこからさらに山の奥らしいので、ちょっとやそっとでは行けそうにもありませんが、いつか、読みたい本を10冊くらい抱えて、のんびり過ごしに行きたいです。
サトケンさん。
ちょっと前までは高給取りの会社役員(脂肪肝でしたが)。「わら」では無給の研修生。
はて、これからどんな人生になることやら・・・。ちょっと楽しみ。
すでに真っ黒に日焼けしているのが、サトケンさん

冷蔵庫で1週間くらいは保存できるので、たくさん作っておけば、忙しい時でもそれを使って手軽に2品3品作れるので重宝します。
なんちゃって・・・はどんな風にするのか違いはわかりませんが、鍋を火にかける前に「天地(あめつち)のお恵みとこれを創られた方のご愛念に感謝し・・・」って手をかざしておまじないをします。東京でも料理教室やってますね。











