帰国情報アップデート(ドイツ、ミュンヘン時間朝9時半 日本23日午後4時半)
2010年 04月 23日
昨日の午後、ローマ空港に行ってみれば、2つのグループに分かれての帰国のハズが、3つのグループに分かれての帰国の手配となっていました・・・。
小林団長グループ、光田兄団長グループ。そして、なんと私、光田妹団長グループの3つのグループができあがり。
光田兄団長グループは、フランクフルト経由、私たちはミュンヘンに1泊、そして小林団長グループは、昨日、またまたローマの同じホテルに戻り、さらに1泊して今朝ミュンヘンに到着。ミュンヘンで乗る飛行機は同じなので、午後からは合流します。
実は、昨日、ミュンヘン空港では、私の心に大激震が走る出来事がありました・・・。
夕方5時半発の飛行機に乗るべく4時すぎに搭乗口を確認。搭乗口前にあったカフェに入って搭乗開始を待っていたところ・・・
5時前にゲートに行ったら、なんと私たちが乗るハズの飛行機の便名が掲示板から消えている。
ルフトハンザのスタッフもいない・・・。
あわてて搭乗口を確認しに、飛行機の発着情報がすべて掲示される掲示板を見に行ったら、夕方5時~6時台の便名がすべて消えている!しばらく(といっても10秒くらい)待っていても、画面が切り替わらない。ルフトハンザのカウンターに行っても「分からない」と言われる・・・
焦りました。
この期に及んで夕方の便すべての発着がキャンセル? 国際便は明日の午後発だから、この飛行機がキャンセルになってもなんとかなる・・・などなど、いろいろなシチュエーションを頭にえがいて、空港の中を走り回りました~。仕方ないので、トラベルエージェント経由で発着状況を確認してもらおうと、携帯で小林さんに電話して状況説明をしているところに、新しい発着情報が掲示されて、ようやく単なる搭乗口変更だということが判明・・・。
あ~、よかった~。きっと変更のアナウンスがあったんでしょうが、ドイツ語なまりの英語が私には全く聞こえなかったのでしょう。
兄には「まだまだ信心が足りない」って言われてしまいましたが、はい。それは十分にそうです・・・・。
そして、夕べ、ミュンヘンに到着してまたまたビックリ!
ドイツでは国際的な展示会が開催されることで有名なのですが、こちらミュンヘンでは25日まで建築関係の展示会が開催中。そのため、フツーのフツーのホリデーインの宿泊料金は1泊300ユーロで4万円近く!もしかしてゴージャスな部屋か?って期待していたら、ごくごくフツーのビジネスホテルでした。しかもインターネット接続は有料だし!
同じくドイツ滞在組となったフランクフルト泊の兄グループのホテル代は1泊50ユーロ前後。どこに泊まるかで、個人負担額は変わってきますね。だから昨日は、ミュンヘン泊になった旅の仲間が「あとローマに数日滞在することを思えば同じくらいだし・・・」とか「朝、ゆっくり眠れるし・・」とか、高い宿泊費を払ったことで得られる「いいこと」を指折り数えておりました。
なんと前向きな旅のグループ・・・・!
昨日空港で、旅の仲間たちと今回のツアーについていろいろ話しをしていたんですが、あまりにここ数日が濃かったので、メジュゴリエに行ったのは遙か昔、1年くらい前、アッシジには半年くらい前に行ったような気がします。
ローマ観光に行ったのもほんの1週間前なのに、1ヶ月くらい前のような・・・。
最初の6名がローマから発ったおとといの出来事も、昨日次の6名が発ったのも、いつの出来事だったのか頭の中で時間経過とカレンダーを照合しないと、ずいぶん昔のような気がするくらいです。
メジュゴリエもアッシジもすべてが夢の中の出来事だったような・・・。でもスーツケースにはメジュゴリエで買った本が入っているので、やはり今回の旅での滞在だったんですよね~。
この数日は、「日にち単位」ではなく「時間単位」で状況が変わったり、朝2時起きとか4時起きとかで1日が長かったこともあって、今回の旅行、特にこの数日は、私たちのグループは世の中とは別の「不思議な時間枠」のなかで生きていたような気がします。
ともかくも、土曜日の午後には自宅に戻れそうです~。

ブログのおかげで、ほんの少しですが、擬似体験をさせていただきました。
帰国後のブログとメルマガ楽しみにしていますよ。

6人は無事帰国しました。
連日早朝から空港に出向き交渉してくださっていた小林団長と光田兄団長、ホテルで待機してみんなをまとめてくれていた菜穂子副団長、感謝してもしきれません。
どうぞ旅の仲間たち、元気に無事に帰って来てください。祈ってます。

祈っていました!
一足先にローマを発つときには、まさに後ろ髪をひかれる思いでした。
帰りの飛行機では、なんと行きに隣の席だったゆみこさんとまたしても
隣同士に。ふたりでしみじみといかに旅のメンバーに恵まれ学びに恵まれたツアーであったかを振り返っていました。
私も数時間前に無事家にたどりつきましたが、みなれた家のリビングにいるとあの旅行がまるで夢のようだった感じです。まさに魂の旅でした。
引き続きみなさんご無事にお家に戻られますことをお祈りします。

テンプルのひまし油のおかげ様により、無事双子を出産した者です。
光田ご兄妹様には、いつも心から感謝しています。
時々こちらのブログを拝見していましたが、
火山噴火の混乱に巻き込まれていらしたと知り、びっくり!!
ご無事のご帰国を祈っています。
何人かの方々は無事にご自宅へ着かれたようで、何よりです。
このツアーの皆様が、旅の疲れが癒えた時、
いつもより多くの学びと光を得られたと実感なさいますことを、
心からお祈りしています。
無事帰国の一報を、ブログをのぞきながらお待ちしています。
(光田お兄様の、「まだまだ信心が足りない」には、どわっと椅子から転げそうになりました…(笑)。不謹慎でごめんなさい!すてきなご兄妹です!)