山田バウさんの木曜会 at エイトスター
2010年 03月 12日
それより前に、いつも辛口コメント炸裂の友人、徳江さんに「山田バウさんという凄い人がいるよ。地球のオゾン層を人間が破壊したことを地球に詫びるために、日本の100名山を短期間で登った人なんだ。なぜ100名山に登ったかというと、その高さを全部足すと、ちょうどオゾン層までの距離になるらしいんだ。
他にも、さまざま活動している人だよ。この人には1度、会って話しを聞いたほうがいいよ」と言われていました。
あの徳江さんが、それほど大絶賛する方なら素晴らしい方だろうと思っていましたが、その後、お会いしてお話するたびに、その人間のスケールの違い、描くビジョンの大きさに圧倒される思いがしていました。
余談ですが、バウさんが書かれた本が1冊だけあります。その本、「いのち力をつかまえろ」は初版が完売したにもかかわらず、第2版はもう刷らないって決められたそうで、いまは中古でしか手に入りません。私はamazonの中古を利用して、1人で15冊くらい買って、廻りの人に配りまくりました。
その配ったうちの1人がバウさんご本人なのですが(バウさんご自身もその本を持っていなかった!)、もし、中古で入手できたら、ぜひ読んで下さいませ。
さて、そのバウさんに、私も何度か「テンプルでも、ぜひバウさんの体験をお話下さいよ」とお願いしたことがあります。そのたびに「僕の話しなんて聞くヒマがあったら、自分で体験しなさい。人の話より自分の体験のほうが大事よ」なんて、スルリと話題をかわされてしまっていましたが、
なんと、4月1日に、テンプルではありませんが、エイトスターダイアモンドの木曜会で、社長の田村さんとバウさんの対談という形で、私の夢が叶うことになりました。
もちろん私も万事おくり合わせで、絶対参加する!と、手帳にはしっかりメモしております。
木曜会は、夕方6時半からのスタートで、事前申込みは不要のようです。
徳江さんも、お誘いしてあります。
お時間がある方は、ぜひバウさんのお話を聞きに行きましょう!
<山田バウさんプロフィール>
カヌーイスト。日本にカヌーを伝えた草分け的存在。日本に100以上のカヌーコースを作る。オゾン層保護活動では、1300以上の自治体に3年をかけて一人で軽トラで周り、フロンガス回収システムの基礎を築く。
阪神大震災の際は「神戸元気村」を立ち上げ、7年間に渡って、数々の大胆で細やかなプロジェクトを成功させ被災者支援に大きな貢献を行う。日本海重油事故の際は、油まみれになった海を「ひしゃくで一杯」というプロジェクトを始め、その動きに約34万人のボランティアが続き、人の手で海の水を回復させるという奇跡が起きる。
原爆の残り火「こころの灯」を1年がかりで日本全国に届け、20世紀最後のカウントダウンではこの火が使われた催しが全国各地で開催される。911の際はきくちゆみ氏らと「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げニューヨークタイムズへの意見広告、書籍「戦争中毒」、DVD「ボーイングを探せ」の日本語版の制作・普及に尽力する。
最近では、末期を含む癌患者の75%を治癒したと言われるカナダ在住のガストン・ネサーン氏を訪問し、その事実を明らかにする「ソマチッド基金」を立ち上げ、2度の訪問&セミナーを実現する。そして、そこで得た情報を発信する「ガストン・ネサーンアカデミー」を立ち上げその運営に尽力する。
著書:「いのちの力をつかまえろ」(サンマーク出版)
HP:「生きる」 http://www.peace2001.org/
(文責:吉澤武彦さん)