北川先生に褒められたこと
2010年 03月 10日
5月にテンプルで主催する慶太さんの「イチから始まるキネシオロジー講座」のご案内をしました。
※なーんと驚くなかれ、この講座は、お知らせ後数時間で、38名の定員が満席。すぐに慶太さんに連絡をして、急遽、秋の第2回目の開催を決めたほどです。速攻でお申込み下さり、ありがとうございました!
さて、予定より早くメルマガ配信もできたし・・・と、私は午後から代々木の日本エドガー・ケイシーセンターに。
熊本から北川八郎先生が上京し、兄との対談がセットアップされていたので、それに同席させていただいたのでした。(この模様は、いずれ、センターの会報に掲載予定です・・・)
北川八郎先生は、若い頃、43日間、46日間という長期の完全断食を敢行された方で、その断食中に、宇宙意識ともいうべき領域と繋がったり、まわりの動植物や昆虫たちとテレパシー的な会話をされたり、と不思議な体験をされていらっしゃいます。★断食開始前には減食をし、断食のあとは復食を少しずつ行っていくので、完全断食、半断食をふくめ、1年のうち半年は断食状態になるそうです。
断食中は、本当に骨と皮だけになってしまうので、おなかに手を入れると、内蔵の間を手が通って、背中まで触れるほどになったそうで、いま、こんなやせ細り方の人を日本国内で見る、というのはおそらく無理じゃないかと思います・・・。
そんな北川先生の対談は雑談も含め2時間半にも及んでしまったので、この内容がいったいどんな記事になるのか楽しみではありますが、翌日、この北川先生の対談をセットアップした張本人、名古屋の磯部さんからメールが入ってました。
「北川先生が、光田兄妹のことをあとでコメントされてましたので、今度、チャンスがあったら教えますね~!」
今度といわず「今日知りたい!」ということで、その晩すぐに磯部さんに電話して聴いたところ・・・・
光田兄・・・・目が澄んできれいだった。翻訳や原稿を書くので、左脳をよく使われると思うので、もっと瞑想をするといいと思う。
光田妹・・・さっぱりした性格でふつうの女性とは違うね~。それに、47年間も肉を食べてないなんてすごい。
え~。私の目は澄んでなかったの~??と思わず、突っ込みを入れてしまいましたが、ほめられた唯一のことが「肉を食べてない期間が長い」ってことか~。
私の場合、肉を断ったわけではなく、もともと物心ついたときにはすでに肉がいっさい食べられず、口に入ったら吐いてしまうくらい食べられなかったので、主義主張があるわけではないんですが、そうか。半世紀近く肉を食べてないことは、すごいことなのか。これから自慢できるかも~。
小学校の給食のときには、肉が食べられないので、給食の時間が終わっても席を立つことができず、掃除の時間も、一人教室に残って、みんなが掃除しているなか給食を食べさせられ、ついでにみんなは教科書とノートを出して授業をしている午後の授業中も、一人、机の上に給食のトレイを乗っけて授業を受けたりせねばならず、えらい苦労してました(6時間目が終わると、ようやく、肉だけが食器の中に残っている給食トレイを給食室に持っていく許しが出たのです・・・)。
だから、牛乳で肉を流し込んだり、パンの間に挟んで持って帰ったりと、6年間、苦心惨憺してましたが、もし、給食の内容を好きに自分で選べたり、食べ残しが自由にできていたら、私の成績はもっと良かったんじゃないかと今振り返ると思ったりします。
だって、給食のメニューが肉だと分かっている日は朝から憂鬱。
特に3時間目の終わりあたりから、意識は給食にばかり行ってしまい、4時間目なんて、もうすぐやってくる給食の時間を想像して授業の内容なんて上の空でしたもん。
だから自宅でも、小さなミートボールから食べる訓練をはじめ、ようやく少しだったらハンバーグとか餃子とかは食べられるようになっていたんですが、そうはいっても、やっぱり肉は肉。食べないにこしたことはありませんでした・・・。
中高生のとき、母がつくるお弁当にときどき「鳥の唐揚げ」が入っていたので、母に何度「何年、私の親をやっているんだ~!肉が食べられないことをいいかげん諦めて~」と注意したことか。母は「もしかしたら、急に気が向いて食べる気になるかもしれないじゃん」と、私には意味不明ないいわけをしておりましたが、そんなん、絶対、食べる気になるかいな。 どんなに小さな欠けらが入ったって、口に入ったらすぐ分かって吐いてしまうのに・・・!
だから、大人になって何が嬉しいかって、もう給食がないってことよ~!
まぁ、そんな6年間の給食の苦難を乗り越え、こんな年齢になって「肉を食べない」ことでほめられたんですから、人生、何が幸いするか分かりませんね~。
北川先生は肉を食べないので「僕は加齢臭はないよ。体臭はハーブの香りがするよ」って言われてましたが、残念ながら、私はハーブの香りはしないな~。猫の香りがするとは言われますが・・・。
今度アッシジでご一緒させていただくかなです^^
今日のなおこさんの幼少期の肉の苦労話が私もまったく一緒だったので思わずコメントしていまいました><
給食の苦難をここまで同じ経験されてた方もいるんだ!と
嬉しく?感動していまいました。
私も牛乳大嫌いでしたが唯一肉を流し込む最大の武器だったので
鼻をつまんで涙浮かべながら丸ごと飲み込んでました。
今考えるとどう消化していたのかとっても怖いですが。。。
どうしても無理なメニューのときは仮病つかって保健室か最悪欠席。
もともと運動神経も悪かったのに給食食べれるようになったら
ドッジボールや体操がうまくなれると勘違いもするくらい給食は最大のコンプレックスで真剣に悩んで母親に泣きながら訴えた記憶があります。
あ、なんか長々とスミマセンッ
旅でご一緒できるのが楽しみです!
お肉が食べられない事が、そんなにも辛い事などとは露知らず、お肉を食べない事がとてもよい事なんだ!と思い込んでいた自分がいました(苦笑)。
もう少し物の見方を変えるようにして行きますね~
それからもう一つ北川先生がナオコさんの事を褒めて?いた事、「ナオコさんは、さっぱりとした性格の方ですね・・・・・・」
以上、セバスチャン いそべ
私が肉を全然食べられないのを知っていながら、「わざとじゃないよ~」って言いながら、いつも私の「お皿」にいっぱい肉を乗っけてくれたクラスメートの顔とフルネームはいまでも覚えてるわ~(でも知っているんだ。わざとだって!)。ほかのクラスメートの名前は忘れたけど、彼女たちのことは一生忘れないかも~!