気多大社-白山比め神社-金剣宮
2010年 02月 22日
友人と2人で廻っている間にも、20代くらいの、それも、男性1人のご参拝がチラホラ。もちろんグループでの参拝もありましたが、若い男性が縁結びの神様の前で手を合わせている姿は、時代を反映しているのかも。。。
ここは雑誌でもよく紹介される神社らしく、ある意味で「商売っ気」のある神社さんのように感じました。WEBページもこの規模の神社のなかではかなり力を入れて作られていますし、お守り類も70種類くらい取りそろえてありました。けっこうお守りのデザイン(?)が可愛い!思わず買いたくなってしまいましたが、放っておくとお守りだらけになってしまうので、ここはぐっと我慢。ご挨拶だけで帰りました。
1年間のご祈祷つきのお守りもありました。
白山比め神社さんは、タクシーを降りた瞬間、2人して「ここは好き!」って叫んでました。
裏山が白い雪をいただいており、参道の脇には水が流れています。それだけで空気感が全く違い、静謐な時間が作られていきます。また数日前に降った雪がまだ境内に残っているのもいい感じ。子供の頃、冬の間は雪を踏みしめて学校に行っていた私としては、雪の中を歩くだけで、自分の中のピュアな部分が目覚める気がします。真っ白い雪の中を歩く白山比め神社。サイコーなタイミングでのご参拝でした!
友人は奥宮まで行きたいと言っていましたが、聞けば奥宮は完全なる「登山」。片道4時間くらいかけて登り、山頂で一泊し、翌朝のご来光をみて下山するというのが一般的だそう。屋久島の縄文杉を見に行くトレッキングもいつか!と思っているし、開山している期間に間に合うよう、今年は体力づくりが基本かも~。
白山比め神社さんのあとは、地元の人たちの守り神でもある金剣宮さんへ。
ここは鶴来駅まで乗った電車の車掌さんに教えていただいた神社で、紀元前95年に創建されたということは、白山比めさんよりももっと古い神社っていうことになります。毎年10月には大きなお祭りもあるそうで、それを地元の方は、毎年楽しみにしているそうです。
金剣宮さんに貼られていた張り紙
若い男性の健脚なら1日での登山は可能ですが、足腰を鍛えていない普通の人は1泊2日しないと絶対無理ですね~。
履きなれた登山靴を持っていないと、行くも帰るもままならず、途中で悲惨な目にあいます。中級者向けのコースじゃないでしょうか。
ちなみに、張り紙にある句は、とても有名な明治天皇の御製です。