三重県ぐるぐる神社巡りの旅(水屋神社&月読宮)
2010年 01月 20日
ここは以前、宮司さんが観音様のお堂を作られたときに赤塚さんやジェイコブズ彰子さんたちと行かせていただいた神社。
水屋神社の宮司さんは、いい意味で「なんでもあり」のユニークな方。神道、仏教、キリスト教、ヒンズー教その他もろもろ宗教も含め、何がいいとか悪いとか、そういったことにこだわることなく、おおらかにいろんな信んじる心を受け入れていらっしゃる。フランスにも分社がありますし・・・。
私は神社でお神楽をあげていただくのが好き。以前、某神社にお詣りに行ったとき、御札はいらないのでお神楽だけ奉納させていただけないかと聞いたくらい(駄目って言われてしまいましたが・・・)。 しーんと静まった神前でのお神楽は、かなり贅沢な時間です。
とはいえ、私はたまーに見るからいいけど、神様は2000年間、同じ演目の舞ばかり見て厭きないでしょうかねえ? たまには「ブラジルのリオのカーニバルみたいなのがいい」とか「よさこい祭りみたいなのがいい」って思わないかしら?
・・・と思っていたら、この水屋神社さんには、いろんな方が奉納演奏にいらっしゃっている。それも世界中から・・・。
ということは神様ネットワークで「**月**日には水屋神社に行けば、こんな踊りが見られるぞ、こんなコンサートの奉納があるぞ」って一斉メールみたいなのが送られていて、日本中の神様が集まっていらっしゃるかも?? そういうの想像したら、ちょっと愉快です。
松阪市からバスで50分と、旅行者にはちょっと足の便が悪いんですが、車で廻るチャンスがあったらオススメの神社です。一緒に行った友人はすっかり気に入っておりました。
水屋神社の裏手にある川。ここで禊ぎをするそうです。町中に流れているとは思えないくらい、ゴミ1つなく深緑の水が澄み切っていました。この近くには「倭姫が自分の姿を映して化粧をした池ではないか」と言われている場所があるそうです。
水屋神社さんのあとは、月読宮に・・・。旅仲間の真理子さんが月読宮の谷垣宮司さんとお知り合いだということで、ご挨拶をかねてお詣りに。月読宮は、江原さんの番組でパワースポットとして紹介されてましたが、鈍感体質の私には何も分からず・・・。
月読宮にある「ハートの切り株」