11月23日の映画上映会&講演会裏話
2009年 10月 20日
1つ、横浜駅の近くの会場がよさそうだったので、さっそく午後から下見。ここから横浜駅は、地下鉄で1本で行けるので、フットワークも軽く・・・・。
電車のなかで本を読もうっと、先日、amazonから届いたまま、チェストの上に置きっぱなしになっていた本を手に取った。本の山の一番上に乗っていたのは、田口ランディさんの「パピヨン」。
外出直前、それを抱えて駅に急いだ。
電車に乗って、本のページをひらいて驚いた。
だって本の冒頭、チベットのラダックから始まるんですもの。
「おくり人」を書いた青木新門さんの「転生回廊」。ずっと読みかけのままほったらかしていたのを、夕べ、急に読み進めたくなって、寝る前にパラパラとめくったばかり。そしてこの本の舞台が、まさにチベット。
チベットの秘境を求めて旅する新門さんのおかげで、チベットに親しみを感じていた今日の私にとっては、チベットのラダックは、とても馴染みのある地名。
さらに田口ランディさんのパピヨンを読み進めると、この本は、彼女がエリザベス・キューブラーロスについて書いた本だということが分かった。しかもポーランドのユダヤ人収容所までロス博士の本に出てくる「蝶」を探し求めて旅している。そしてもちろん、ご自身の家族の看取りについても・・・・
キューブラーロス医学博士。
こちらも、彼女の本をメルマガで2週にわたって薦めたばかり。私自身も、パラパラとですが、ロス博士の本を何冊か取り出して読み出したところ。だから私の机の上には、いま、博士の本が数冊積み上がっている。
そんな今日、何気に手に取ったランディさんの本のテーマがロス博士。
なんだこれ?っていうこのシンクロニシティ。
青木新門さんは、亡くなった方の納棺をお仕事にされていた方。
キューブラーロス医学博士は、まさしくターミナルケア、終末医療を確立した方。
昨日、11月23日の映画上映会に、一緒に講演をしてくださることが決まった柴田久美子さんは、自然死で人を看取るということをされている。
映画「宇宙の約束」を制作した岩崎靖子さんと、さっき話していたら、この映画は、「死」が1つのテーマだと。
ということは、私は、ひょんなことから、死にまつわる様々なエネルギーをこの数日間で、集中的に集めているわけだ。
そんなこんなで、ひとり興奮しながら、会社に戻れば、今回の映画の上映会を勧めてくれた山口美佳さんから、セミナー会場、仏教会館はどう?ってメール。
死について考えて、チベットが登場する本を読んで戻れば仏教!
これでもか!これでもか!って、神様の再確認は終わらない・・・・。