「ノーナプキンへの道」第3版
2009年 08月 04日
版を重ねるたびにページ数が増えていき、いまでは70ページの大作に。
生理用布ナプキンを使った体験談も充実してきました。なにより、大輔さんが先日、男ながら行った「生理用の紙ナプキン」と「布ナプキン」の体験談も加わっています。
この小冊子の最終目標は「布ナプキンさえ使わず生理の経血をコントロールできる身体の感覚を取り戻す」こと。その時期を13ヶ月後と設定してありますが、実際にチャレンジを開始し、ちゃんと取り組んだ人は、ほんの数ヶ月でコントロール可能になっているとか。
・・・残念ながら「聞き書き」でしか書けないのは、私はすでに更年期世代に突入。毎月きちん、きちんと28日周期で来ていた生理がここ半年ほど、周期が乱れはじめ、そろそろ次の「ホルモンステージ」に片足を踏み入れてしまっているので、なんとなーく、ノーナプキンにチャレンジする気持ちが起こらず、というところです。
「まだある」間に体感を楽しみたい気もしますが・・・・。
この小冊子には品川女子学園の校長先生のコメントが少し紹介されていますが(5ページ)、高校生、大学生、あるいは20代といった若い世代の女性に、ぜひ「こういう世界」もある。生理の経血も尿や排便と同じように、自分で排泄のタイミングをコントロールできる機能を女性の身体は本来、兼ね備えているってことを知っていただけたらと思っています。
ちなみに大輔さん、男性ではありますが、本人から直接話しを聞きたいという方は、少人数の勉強会など開催していただければ、(きっと、おそらく、たぶん)日本全国、どこにでも行くと思いますよ。
特に中学校、高校、大学の関係者のみなさま、ご検討、よろしくお願いします。