映画「アース・ピルグリム」地球巡礼者
2009年 07月 03日
この映画のエグゼクティブプロデューサーの濱本さんと、先日、テンプル主催の入江富美子監督のお話会の懇親会で名刺交換をさせていただいたことがご縁で、今日の上映会のお誘いが・・・。
この映画は、地球巡礼者となったエハンさんが世界を旅して、その地の賢者たちと会う、という構成でストーリーが進んでいきました。
それぞれの賢者のお話の合間にRumi/ルーミ(アフガニスタン出身のペルシャの詩人)の詩がそれぞれのエピソードを繋ぐように挿入されています。
クライマックスは、エハンさんがペルーで体験された、6万人のペルーの人が集うコユリッティという大地に感謝するお祭り
上映後のお話でエハンさんがお話下さったんですが、このお祭り中、サボテンを使ったシャーマニックな儀式である種の変性意識になったエハンさんは、全てが普段の100倍輝いて見え、大地への感謝がウオーっと溢れ出て13時間、ひたすら踊りながら、大地、山々に感謝の言葉を言い続けていたそう。
・・・そういえば、「宇宙に感謝」ってよくいうけど、大地に感謝、地球に感謝って、うっかり忘れがち。大地さーんありがとー! 地球さーん、ありがとー! 今朝のニンジンジュースと、あんこの入ったチーズケーキは美味しかった~(ちょっと違うか!)
お話の中でエハンさんは、巡礼をするのに、ペルーに行く必要はない、どこかに出かけていく必要もない。毎日が巡礼であるって仰っていました。会社に行くまでの道のり、それだけでも十分巡礼になる、花と意識を交わそうとするだけでも十分、自分の巡礼になると。
実際、この地上に生まれた生きとし生けるものは全員が巡礼者。それぞれ一人一人に与えられた魂の旅路、巡礼の途中です。私は私の巡礼の途中。今日はずっとパソコンの前だったけど、パソコンの前にいながら、日々の人生が巡礼であることに気づけば、巡礼はできるのでしょう。
いまエハンさんは近所の森で見かける狐との交流が一番の巡礼だと言われていました。隔離されたような森のなかでたった独りぽっちで孤独に暮らしている、その狐と友情を築いている過程だそうで、それはUFOとの交信よりも興奮すると。
東京ではあさっての日曜日にまた上映会があるようです。その他横浜、岡山でも上映会の予定が。
上映会に行けない方は、DVDの販売も始まっています。
どの情報源より素晴らしい情報で毎日楽しみに、感動しながら拝見しています。最近読む本は、ほとんどこちらで紹介されていた本です。食事も、ケーシー流。朝はフルーツ、お昼は生野菜です。光田様、素晴らしい影響力です。
実は、去年結婚した主人は再婚で、20歳の息子がいます。その息子が近々ユーターンし同居することになりました。ちょっと億劫で、めんどくさいなーって思っていたのですが、本日ブログを拝見しまして『この状況も巡礼だなぁ』って思いました。
前向きに考えることができそうです。ありがとうございました。