ケイシーの生まれ故郷ホピキンスビルに到着!
2009年 06月 10日
発見!「ふぁーすとくらす」では、うつぶせで眠れます!
初めて足を踏み入れたふぁーすとくらすエリア。
私の場合、マイレージを貯めて乗ったので、ファーストクラスの乗客と堂々と言えない感じ。なので、なんちゃって、ふぁーすとくらす。
その、なんちゃって・ふぁーすとくらす乗客のファーストクラス潜入(?)報告です。
座席はすべて映画や海外ドラマに出てくるオフィスのように、1人1人がコックピットの個室のようになってました。静岡で知久屋を営んでいる知久さんが、ファーストクラスは、家族で乗っても座席が個室状態なので隣同士で気軽にお喋りできないのが玉に瑕と言ってましたが、まさにそう。
飛行機の座席が隣り合わせになったことがきっかけで日本語の達者なアメリカ人と結婚した知り合いがいましたが、ここでは恋も芽生えないかもね。
ファーストクラスには、どんな人が乗ってるんだ?って興味津々でしたが、見た目はみんなフツーの人。もっと「お金持ち」「バリバリビジネスパーソン」オーラが出てる人がいるのかと思ったら、みんなフツーにポロシャツにチノパンみたいな服装の形ばかり。こんな長旅に高いスーツは着ないから、当たり前か。
でも、家に着いていったら、すんごいお金持ちなのかも・・・。
今回はアメリカン航空に乗ったので、座席に備え付けられている機内誌や免税品のカタログはすべて英語。
キャビンアテンダントさんは全員アメリカ人。そして顔に歴史を感じる、貫禄のある方ばかり。つまり、みなさん50代以上に見えました。
ビジネスクラスと明らかに違ったのは、乗客1人1人、名前で呼ばれること。
私も座ったらさっそく、日本語の上手なチーフの男性に「ようこそ。ミツダ様」と挨拶され、おしぼりの配布や料理のリクエストの確認など、何かのたびに「ミツダ様」と名前を呼ばれました。
私は右側に窓がある座席に座ったのですが、その窓の前は、ちょっとしたカウンターになっていて、本や新聞が置けてとっても便利。座席の前には、オットマンのように足置きがあったけど、私の身長ではそのオットマンまで足が届かない。うーん、残念!って思っていたら、座席の背を倒すと自然に足置きが上がり、さらに座席全体が前方に移動してオットマンと合体!そして背もたれは完全に平らになるまで倒れるので、小さいながら180度フルフラットのベッドになったのでした!
おー、これなら国際線のエコノミー座席では、ほとんど一睡もできない私も寝られるかも~!
エコノミー座席では、空いているときは横の座席も全部使って横になることも出来ますが、あれだと横幅がないので、かなり窮屈。でも180度フルフラットだと、しっかり寝返りも打てる!うつぶせになって足先のびのび! 3時間、しっかり爆睡できました。
料理はJALのビジネスのほうが高級感がありました~。
でもまあ、今回は和食をお願いしたんですが、キレイに盛りつけられていて、味もなかなかよかったです。



エンターテイメントは、意外と映画の数が少なく、またエンターテイメントのカタログが無かったので、どんな映画をやっているのかはモニター画面でいちいち確認せねばならず、お金かけてないなぁって感じです。また、日本語字幕や日本語吹き替えがない映画もあったので、選択肢は少なかったかも。ヘッドフォンはBOSEのノイズキャンセリングがついていたので、外の音がシャットアウトされ、小さな音量でもクリアな音で映画が楽しめました。
ただ、いっつも思うんですが、飛行機の中の映画の吹き替えは、声優さんの数が少なすぎです。どの映画を見ても、同じ声。そして、声フェチの私としては、その声が好みじゃないんだなぁ・・・。機内映画、吹き替えの声優さんを増やしてほしい・・・・。
日曜日、バンクーバーから成田に着いたときには、健康チェックで機内にしばらく足止めでしたが、こちらは、当然のように何も無し。しかも、ファーストクラスの乗客は一番先に降りられるので、ひゃっほ~、入国審査に1番乗り! だーれもいない入国審査のラインをスイスイでした~。
入国審査が終わって出たら、係官の方に「ミツダ様ですか?」と呼ばれて赤いカードを手渡され「**△々▼?〒★・・・」と。
とっさのことで意味不明だったものの、きっとビジネスとファーストの乗客だけが使えるラウンジに入るカードなんだろうなぁと推測して、アメリカンのラウンジを探して、しっかり使わせていただきました。
※ちなみに私はJALのラウンジしか知りませんが、アメリカンよりはJALのラウンジのほうが遙かにサービスがよかったです。JALのラウンジには、無料で飲んだり食べたりできるメニューが豊富で、ビールやワインも用意されてますが、ここはコーヒーと紅茶しかありませんでした。
「なんちゃって・ふぁーすとくらす」の私ですから、贅沢は言いません。1時間半ほどの待ち時間を、専用ラウンジで静かに過ごさせていただきました。
さてさて、ロスから乗り換えて、ナッシュビル空港に。
空港には、DD・ケイシーさんのお友達が出迎えて下さるハズなのに、だ~れもいない。車が混んで遅れているのかなぁって思っていたら、MITSUDAと書いた紙を持って立っている男性が二人・・・・。
あって思って近づいていったら、その方々、私のこと、男性だと思っていて、ずっと日本人男性を探していたんですって。どうりで見つからないわけです。
ナッシュビルから、エドガー・ケイシーの生まれ故郷のホピキンスビルまでは高速で約1時間。
1人は退職した数学の先生。1人は現役の高校の先生クリスさん。クリスさんはケイシーが行っていた学校のすぐ近くに住んでいて、15年くらい前からケイシーの本を読み始めたそうです。
明日は1日、DDケイシーさんが、ケイシーのゆかりの地ツアーをしてくださいます。
なんで、DDさんのお名前はDDなんですか?ってきいたら、ちゃんとDで始まるファーストネームとミドルネームがあるんですが、誰もその名前で呼んでないそう。本名を聞いたら、なんだか発音しにくいお名前でした。
クリスさん曰く、DDケイシーさんはケイシーにそっくりだとか。
それも楽しみです。