ガストン・ネサン情報
2009年 06月 05日
今日は、ネサン氏が開発された714Xという免疫活性剤が、なぜガンに対して効果を発揮するのか?というのがメインの内容。このことについては、うっかり誤ったことを書きたくないので、あらためて書きたいと思います。
さて、
夕べ、今日と稲田さんと夕食を共にさせていただきました。稲田さんによると、いま日本ではどういうわけか、急にソマチッドやガストン・ネサンという言葉がクローズアップされ、ソマチッドやネサン氏の名前を使った怪しい医療ビジネスやサプリメントが出現し始めているとか。
中には、稲田さんの名前を利用して、あたかも稲田さんがその商品を推薦しているかのような宣伝をしているところもあるようで、これから、どんどんそんな商品やビジネスが横行するであろうことを稲田さんも憂いていらっしゃいました。
また、私もここに来る前、ガストン・ネサンやソマチッド(日本では「ソマチット」と表記されることが多い)をネットで調べてみましたが、誤った情報や悪意に満ちた記述が多く、驚いてしまいました。
取り急ぎ、これは明らかな間違いだと思ったものを列記してみると・・・・
1)ガン患者の血液にはソマチッドは存在しない→これは大きな誤りです
ガン患者の血液中にもソマチッドは存在します。稲田さんの血液にもソマチッドは存在しました。というより、ありとあらゆる生物、動植物、鉱物にはソマチッドは存在します。ただ、その形態が問題なだけです・・・。
2)ソマチッドを増やすためにサプリメントを飲んでソマチッドを増やす
→ソマチッドにはDNAは存在しませんが、遺伝情報を運ぶことが分かっています。黒い毛のウサギのソマチッドを白い毛のウサギに移植するとウサギの毛は灰色になったそうです。またウサギにネズミのソマチッドを注入したら、モンスターのような不可思議な生物が生まれたそうです。
このことが分かると、むやみやたらに異種のソマチッドをわざわざその目的で自分の身体に取り入れることが果たしていいことかどうか疑問に思います。また、この地球に存在するすべてもののにソマチッドが存在するので、わざわざサプリメントで摂取しなくても。。。。と思います。
それより、自分の血液状態を健康にし、健康なサイクルのソマチッドを増やすことのほうが大切だと思います。
3)714Xは効かない
→日本で何人かのドクターが714Xをすでに臨床で使われていますが、ほとんどのドクターは、714Xを評価していないそうです。でも、よ~く聞いてみると、誤った使い方をしているドクターもいたり(714Xは、主に右そけい部のリンパに打つものであり、舌下に落として使うものではないのに、舌下に使っているドクターがいる)、数回で注射を止めたと思われる症例もある(できるだけ同じ時間に、ワンクール21回のものを数クール繰り返す必要がある)、本当に、正しく行われているかどうかは未確認です。
ちなみに、この1年間に43名の患者さんにお使いになられたイーハトーブクリニックの萩原先生によると、化学療法をする前に714Xを使っていたある患者さんは、化学療法の前にすでにガンの収縮が見られました(レントゲンで確認済み)。
もうすぐ稲田さんがガストン・ネサンと714Xについての本を出版されると思いますし、山田バウさんや稲田さんを中心に、ネサン氏の情報と714Xを日本に正しく広めようという機運があがってきているようなので、まずは稲田さんの本を読んで、ネサン氏の人となりと714Xについてちゃんと理解いただければと思います。
去年の夏、イトコの大輔さんから「ガン呪縛を解く」の本を1冊借りたことがきっかけで、稲田さんの講演会を2回主催し、稲田さんの本を山のように売り、そして、山田バウさんとのご縁ができたことで、私もネサン氏に会いにカナダまで来てしまいました。。。。(私も「ガン呪縛を解く」の本を探してはいましたが、書店になかったので、とっくに絶版になった本だと思っていました)
あの時、あの1冊を借りなかったら、いまのこの地に私はいなかったかもしれません。
あるいは、稲田さんに「ガン呪縛を解く」の本を売らせて下さいとメールしなかったら、こんな流れにはなってなかったでしょう。
1冊の本がきっかけで、人生のギアなんてあっという間に変わるものですね。
