小西さんのお話
2009年 03月 31日
欣ちゃんファミリーでお馴染みのコニタンこと、小西博之さん。
2004年に腎臓ガンで余命3ヶ月を宣告されたことがあるそうなのです。
それから5年・・・・・。
小西さんが、どうやってガンを克服されたのか、それがまさに千島学説の3つの柱「血・動・気」の気の充実だったんです。
その記事をそのまま引用すると・・・・
・・・・「余命3カ月」という現実にどう立ち向かったか。
【野球部の教訓】
学生時代、野球部で培われた「精神」に根ざすところが大きかったようだ。
「高校の時、野球部の監督に言われたんですよ。『勝ちたいと思うな』と。『試合に勝つ』が目標じゃなく、勝った後、学校に戻ってみんなで大喜びしている姿を想像しろ、と。だから病気に勝つ、がんと闘う、なんて思っちゃダメ。夢の設定を楽しくないことに置いちゃいかんのです」
【徹子の部屋】
「がんに勝つ」を目標にするのではなく克服した後の楽しい生活を想像するのが“小西的治療法”。それもより具体的であればあるだけいい。
「僕は、手術後『徹子の部屋』に出るぞ、と決めたんです。黒柳さんはお世話になった先輩ですし。番組に出て『手術を乗り越え、こんなに元気になりました!』とね」
毎晩風呂につかりながら、番組でどんな話をしようか、あれこれ考えると決まって涙が止まらなくなったという。悲しくて、ではない。がんを乗り越えた嬉し泣き。それだけ回復を信じていた。
********************************
スゴイな~。コニタン。
余命3ヶ月という状況で、「徹子の部屋に出て何話そう~!!」って心躍らせて嬉し泣きできるなんて。
エドガー・ケイシーも、元気になったら何をしたいのか、健康になった身体でどう生きたいのかそれを考えなさい、と述べていますが、フォーカスするのは健康な自分であって、病気そのものではないんですよね。
私たちは自分も含め、家族や友達や廻りの親しい人には、愛するあまり、心配や不安が先にたって、ついこう言ってしまっています。「風邪に気をつけてね」「車に気をつけてね」「夜道に気をつけてね」と・・・・。
でもこう言ってしまうと、言葉をかけたほうも、掛けられたほうも瞬間的に心のベクトルは「風邪」や「事故」に向かってしまっています。
心って、心配したり否定したり、不安になるのが得意で、放っておくと、どんどん心配に向かっていくものなんですよね。
でもコニタンみたいに、100%回復を確信できていたら、余命3ヶ月っていう宣告なんてクソ食らえ。きっと小指の先ほども自分が死ぬなんて思ってなかったと思いますよ。だから、身体は、それに向かって健康街道をまっしぐら。身体中の細胞が健康に再生していったんだと思います。
春になって桜も咲いたし、私も、途方もないほど楽しいこと、いっぱい考えよ~っと。