2009年1月3日土曜日:Austin市に移動
2009年 01月 04日
しかもそれに気がついたのは11月末。2009年の手帳に予定を書き込もうとして目が点。変更不能なチケットなうえ、お正月明けのスケジュール。1泊したほうが安上がりになるので、結局帰国が1日遅れ。私としたことが・・・こんな単純なミスをするなんて・・・。
チケットもネット購入なら、ホテルもネット予約。ダウンタウンのThe Driskillホテルに宿泊中。
来るまで知らなかったけど、小説家のO・ヘンリーにゆかりのある古いホテルらしい。そのせいか、ロビーには本がたくさん並んでいて小さな図書館のよう。
ホテルの内部はアメリカ人サイズ。フロントは高すぎて顔しか出ない。顔だけ出してフロントでチェックインしていると巨人の世界に迷い込んだよう。
ダウンタウンをちょっと歩いてみたもののレストランやバーが多く、入りたくなるような店もなし。ホテルに戻りひさびさの高速ネット環境を楽しんでいます。
ニュースを見ると、ガザは大変なことになっています。
テレビも新聞も見てないので、状況がよく分からないながら、死者の数はどんどん増えているよう。
20年前、カナダのトロントの語学学校に2ヶ月ほどいたことがあるんだけど、そこにはガザから留学していた男の子たちの一団が・・・。広島の田舎から行った私には、異文化を感じさせるに十分な人たちで、それほど親しくつきあうことはなかったけれど、冗談好きの陽気な人たち。
豊かとはいえないガザから遠いカナダまで英語の勉強をしに来ていた人たちだったから、きっと将来を嘱望されて来ていたんだと思う。
年齢から推測すると、今頃彼らは40代前半。みんな元気ならば、今頃は、みな妻や子供がいる年齢。その家族もひっくるめて、彼らはどうしているんだろう?と毎日考えている。ガザで何かがあるたびに、彼らのことは思い出していたけれど、今回のガザの空爆はこれまで以上に心配。
どうか早く空爆が終わりますように・・・。2009年の新年を、彼らは一生忘れないと思う。
1日も早く、ガザに平安が来ますようにと願わずにはいられない。
ちなみに、トロントからNY旅行に行くとき「**さんもNYに行く?」って聞いたら「僕たちはアメリカには行けないんだ」って一言。うかつでした! そして、そんな彼らを受け入れているカナダという国のなんと、懐の広いことか。 アメリカとカナダの国境なんて、日本人の私たちには感じられないほど希薄なのに、でも、彼らにとっては超えられない壁なんですね
そして・・・・
山元加津子さんのブログに行ったら、私のことが書かれてました・・・・!
うーんどうしよう! 今回は「いろんなこと」ではなく、毎日、お腹が空いてる話と洗腸の話しか書いてない! kakkoちゃんのブログ経由で初めて私のブログを読んだら、あまりの品のなさに驚いかれているのではないでしょうか・・・・?
ちなみに、一緒にご紹介されている越智啓子先生は、10年ほど前、テンプルで作ったケイシー流の心の病への取り組みについてのCDを買って下さったことがあり、その後、「すごくいい内容でした」とお礼のお葉書をいただいたことが・・・・。
越智先生のような不思議の国のドクターが、日本にもっともっと増えるといいなぁと思います。
そして、去年(あ~もう去年だ!)、ボルネオ旅行でご一緒させていただいたアルバさん訳の「宇宙の約束」の英訳も紹介されてました。平易な単語で綴られているので、子供たちにもすぐに読んでもらえそう。さっそく、アメリカ人の友人たちに転送しよう・・・・!
こちらはいま、1月3日の夕方。
120%のデトックス・ローフードの世界から抜け出した今、私はあったかくて美味しいお蕎麦が食べたい! できたら天ぷらがのっているやつ!
・・・こんな呑気なブログを書いてテレビをつけたら、アメリカのニュース番組は、いまどこもイスラエル陸軍のガザ進攻を一晩中、特集中。
「中東で戦争が始まりました!」と言っています。けが人で溢れる病院が映っています。
なんたるお正月なんだ!
なおこちゃん、今年はなおこちゃんのように私もいろんなことにチャレンジして、いつも笑っていたいです。今年もよろしくお願いします。
