2008年12月31日水曜日:プログラム3日目
2009年 01月 01日
今朝が一番お腹を空かせていたかも。
朝6時からのウイートグラスジュースの部屋が開くので(基本的には夜から朝6時までは飲まないように言われているのと、ジュースを作るのに音が出るので)、朝、6時になったらウイートグラスジュースを作って、朝一の洗腸をしようと思っていたけど、今朝はかなり、エネルギーダウン。
階段の上り下りも「きつい」って感じるようになったので、体力温存のために洗腸はパス。エクスサイズにも出ず、部屋でおとなしくしてました。
やはりアメリカ人は基礎体力が違います。前日、夕方6時に1杯のジュースを飲んだだけなのに、翌朝、1時間のエクスサイズを軽々やっているのは、ひ弱な私には驚き・・・。
さて、こちらではウイートグラスジュースのほか、ローフードを支える副食として、リジュベラックという発酵飲料をたくさん飲むよう推奨されます。
発芽させた小麦やライ麦を浄化された水と一緒にブレンダーにかけて、それをそのまま瓶に移し替え(瓶の口まで水を足す)、ホコリが入らないよう、蓋口にふきんをかえておき、そのまま2日ほど室温に置いておくとできます。2日ほどしたら発酵しているので、それを漉して別の瓶に移し替えて冷蔵庫保存(2~3日間で飲みきる)。
こちらでは、ビタミンやミネラルの補給のために、これを1日500ml飲むよう指導されています・・・・。
日本だと、無農薬の小麦やライ麦を入手するのが難しいんですが、「キヌワ」は比較的簡単に自然食のお店で入手可能です。ご飯を炊くときに一緒に炊いてもいいし、キヌワは便利かも。穀物だったら何でもいいって言われているので、玄米でもできるハズ。(美味しいリジュベラックができるかどうかは分からないけど・・・)
ただ問題が1つ。どんな味が成功なのか分からず、手探りで自宅で作ることになるので、最初は、できたものが発酵したのか腐ったもののか分からないこと。
おそらく腐ると不快臭がしたり、不快な味がすると思いますが、発酵したものは、微妙に漬け物のような匂いがあります。味も悪くないので、あとは人間の本能で感知するしかないかも。
サワークラフトのような漬け物もこちらではよく出てくるんですが、お店で売っている瓶入りのサワークラフトのようにお酢や塩で味付けされたものではなく、正真正銘、キャベツだけで発酵させたもの(自宅で作るときは、味付けに少しの自然塩やハーブを加えるのは良しとされています)。
日本だと漬け物がこれに該当するので、漬け物はセッセと食べたほうがいいかも(ただし、市販の漬け物は化学調味料や保存剤、色素がたくさん入っているので、そういったものを一切使わない、できたら塩も控えめにした、安心、安全の漬け物に限りますが・・・)
・・・・ということで、ジュースのほか、リジュベラックを飲んで、口が寂しいときにはキッチンの人に頼んで、サワークラフトをちょっとだけもらって、ジュース断食2日目を無事に終えたのでした・・・・。
そして、やはり空腹が、一番のご馳走。今日のジュースはどれも美味しかった!
こちらは、まだ大晦日、12月31日の午後7時すぎ。
ここの施設が凄いのは、クリスマスであろうと、大晦日であろうと、新年であろうと、出される料理は同じ。そして特別な行事もなし。
いつもと変わらない、静かな静かな大晦日です・・・・
今日の食事
朝:青いジュース2杯(キューリ、セロリ、ズッキーニ、ほうれん草、チャード/青い葉っぱらしい、タイム)
昼:やはり昼寝のためパス(ランチタイムまで30分あったので、ベッドで横になったらそのまま1時間熟睡。目が覚めたらランチタイムは終わっていた!)
夜:青いジュース2杯(材料は聞き忘れた。でも美味しかった!)