マルか四角か・・・
2008年 12月 14日
テンプルもだんだんスタッフが増え、1つのテーブルに座りきれなくなったので、今回も、2つのテーブルに別れ別れ・・・・。
こういうのはちょっと寂しい・・・・。
美味しいフレンチを食べながら、うちのテーブルで話題になったのが、お餅はマルか四角か・・・。広島出身の私は、お餅といえば丸餅。四角いのは、お店で売ってる豆やゴマが入っているようなお餅だけで、普段、自宅で作るのも食べるのも、よそからいただくのも、ぜーんぶ、まるい。
横浜の叔父の会社では、毎年、社員や大工さんたち全員で、お餅つきをするのが恒例で、よくそこにお餅をもらいに行っていたんだけど、事前に「まるいの作っておいてね」って言っておかないと、お餅は全部四角いのになってしまう。
四角いのは、大きなビニール袋につきたてのお餅を入れて、薄くのばして、切れ目の筋を入れるから、早くできていいんだけど、やっぱり1ヶ、1ヶ、熱いうちに、ちぎって、まるめて、伸ばすお餅が私にとってはお正月のお餅なんだなぁ・・・・。
今年のお餅つきは、27日なので、早起きして丸いお餅を作りにいくべか・・・。
その叔父の会社で長年勤めていた人が、いまテンプルの経理のお仕事をしてくれているんだけど、彼女が入社したときは、会社は横浜なのに、社長の出身地の伝統通り、作るお餅はほとんどが丸かったらしい・・・。
「こんなに小さなお供え餅ばかり大量に作ってどうすんだ?」って最初は思ったって言ってましたが・・・。
それと、私にとっての「お豆腐」は、木綿豆腐。
まるいおへそのような盛り上がりが中心にあって、木綿の布地が表面についていて、ちょっと固いのが、真っ先に思い浮かぶお豆腐のイメージ。でも、東京の人にとって豆腐は「絹」なんですってね。
我が家では、夏の冷や奴も木綿豆腐だったから、絹は「絹が食べたい」ってときしか買わなかったけど、東京に住むのようになって、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」(もしかしたら近所のスーパーで売っているのは「波乗りジョニー」のほうかもしれない)が出てからは、冷や奴は、もっぱら絹・・・・。
だけど、冷や奴って言われて真っ先に頭に浮かぶのは、ちょっと固めの木綿豆腐に、青ネギとすり下ろした生姜をこんもり盛ったのが、私にとっての冷や奴。
どこらあたりでお餅が丸になるのか、豆腐が木綿になるのか・・・。
フォッサマグナの西の端あたりかなぁ・・・・