ガストン・ネサンのソマチッド
2008年 11月 28日
セミナーは主に、稲田さんがこの春カナダで会われたガストン・ネサンのお話がメインでした。千島学説のお話を聞きにいらした方は、最初、ずいぶん戸惑われたと思います。
私も「アレレ?」って感じでしたが、結局はガストン・ネサンが自ら発見したソマチッドのストーリーは、千島学説を裏付けるもの。
千島学説は、千島博士が発見した身体や血液の仕組みを、後年、誰も検証をしなかったために(・・・というより、それだけ熱心に細胞を見続けられる医学者はいなかったために)、嘘だ、ガセだ、と言われることが多いのですが、それを裏付けるような発見を、遠くフランスで、天才発明家のガストン・ネサンがしていたわけです。
ソマチッドの研究を元にネサンは、714-Xというガンの特効薬を作ったわけですが、この特効薬、西洋医学的なガン治療をしていない人は100%、すでに抗ガン剤や手術を行い、医者に見放されてしまった人の50%に顕著な治療効果がでているとか・・・。驚きの治癒率です・・・。
とここまで聞くと、この714-Xが奇跡のガン特効薬だと思ってしまいます。・・・実際、私もずっと、これはガンの治療薬だと思っていたんですが、聞いてみると、この714-Xは成分的にはほとんど水のようなものだとか。
つまり、奇跡的にガンから生還させるその薬は、実は、ホメオパシー的なものらしいんです。そして、これはガン細胞を殺すものではなく、人間の身体の免疫力をあげるもの。決して、ガン細胞を殺す特効薬ではない、と聞いてびっくりしてしまいました。
・・・・聞くところによると、今、ネットワークビジネスで「ソマチット」なるものが売られているそうですね。でも、これは714-Xとは違いますしネサンは全く関わっていないらしいです。また、ネサンが発見したのは「ソマチッド」であって決して「ソマチット」(トが濁らない)ではなく、まして、飲んだり食べたりというサプリメントではないそうです。
「ガンに効果がある」とされるサプリメントの市場は、とても大きいので、いろんな人がネサンの名前、ソマチッドの名前を利用していることも多いので、高価なサプリを買う前に、いろいろ調べたほうがいいようです。
さらには、714-Xを使うためには、正しい使い方や使う場所があるそうで、それを間違えると、当然、効果は全くなし・・・・。さらに、さらに面白いのは、この714-Xを扱うには、医師自身も霊的な目覚めや、霊的な世界観も必要だそう。つまり714-Xは、身体と心と霊とがバランスがとれてはじめて威力を発揮するものらしいのです。
免疫力をあげることが714-Xの主目的なんだったら、別にそれじゃなくても、ひまし油湿布でOKじゃーんって、ケイシーおたくの私は思ってしまいましたが、ミクロのさらにミクロの世界を突き詰めて作られた特効薬が、宇宙や神の領域に近づいているっていうのが、なんとも面白いなあと思います。
稲田さんはいま「ガストン・ネサンを訪ねて」という本を執筆中で、来年の1月頃には発刊予定だとか。これが発刊されたら、さらに今のガン治療の問題点が浮き彫りになるんじゃないかなぁって思います。また714-Xがどういったものか、もっとクリアになってくると思います。
稲田さんといっしょにガストン・ネサンの本を作られている山田バウさんはいま、この「ガストン・ネサンを訪ねて」の本の予約販売を受けているそう。
・・・というのも、本を作るのに個人ではとても負担できないほど大きなお金が必要なので(自費出版なので)、ぜひ事前に予約して支援してほしいそうです。
きっと世間をあっと驚かせるような本になると思いますので、ご協力よろしくお願いします!

今月末に稲田さんが九州に来てお話するから、楽しみにしておきます。