天国に行く人
2008年 10月 26日
9月20日のときには、私は半分しかお話を聞く時間がなく、後半部分は聞いてなかったんだけど、一緒に講演会を聞いていた友人が「すごく後半が面白かったから、一緒に聞きに行きましょう!」ということで・・・・。
午後12時半に始まって、終わったのが夜9時半。
休憩30分を入れて、ほとんどノンストップで喋りっぱなし。
9時間話しても、まだ話足りないという感じで、「あーん。まだ話したいことはたくさんあったのに・・・」と最後におっしゃっていましたが、伝えたいことが後からあとから、溢れてきている感じでした。
9時間分のお話の全部はご紹介できませんが、興味深かったフレーズが1つ。
天国にいく人と地獄に行く人というトピックで、こう言われたのが印象的でした。
「車からタバコを平気で道路に投げ捨てる人」「自分たちが食べる野菜は無農薬で作り、市場に出す野菜は農薬をかけている農家の人」 そういう人は天国に行けません。
なぜなら、天国には、そういうことをしている人はいないから。
天国にいる人は、そういうことをする人は存在しないから。
確かに。
人をだましたり、殺したりと、決定的な悪事は働かないまでも、何気なくしてしまうちょっとした悪事、ちょっとした不道徳なこと。あるいは悪いと思いながら「みんなやっているからいいかも」とやってしまうこと。そういったことは、多くの人が経験あるかも。
でも、「天国にいる人はそもそもそういうことはしないでしょう?」って言われたら「そうだな」って思ってしまいます。
あ~。生きている人の8割が地獄行きに近いかもって言われましたが、いまの私だったら、そうかも。
「こういう人になりたい」「こういう人が自分の理想だ」って思う人がいたら、まず「そういう人のフリをして生活してみる」ってよく言われますが、天国に行けるような人間になりたいって思ったら、天国に住んでいる人だったらどうするかを考えて行動してみるというのは確かにありです。
うーん。私はまず目の前の机の上の片づけが先決だな!