毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

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オリガ・モリソヴナの反語法
1冊気に入った本があると、同じ著者の本を数冊まとめて読むのが、私の読書法。

数年前は、葉室頼昭氏の神道の本をまとめて読んだし、ここ最近は、城山三郎の晩年のエッセイ本ブーム、手嶋郁郎ブーム、マザーテレサブーム、神渡良平ブーム、米原万里ブームがあった。

その合間に、仕事に関連した本たち、たとえばダイエット関係の本、食事や農業関係の本、美容関係の本、波動や代替医療の本、精神世界系の本、ビジネス書ありで、私の自宅は、放っておくと、アチコチに本で出来た「ピザの斜塔」が生まれてしまう。

・・・その大量に読んだ中で、ここ1ヶ月で一番面白かった本は、なんといっても、米原万里の「オリガ・モリソヴナの反語法」。

普段は、あまりに読むべき本がありすぎて、友人の平安寿子の小説以外、小説までは時間も手も廻らない。

その私が、つい米原万里のエッセイブームのついでに、つい、うっかり買ってしまったのがこの小説。

タイトルの意味もよく分からないし、何がなんだか、どういう内容か読む前はさっぱり想像がつかなかったけど、数ページ読み始めたら、あとは一気・・・・・。

フルシチョフ時代の東欧の対ロシア政治が、大学時代のゼミのテーマでもあったので、私のなかの興味と合致した、ということもあるけど、いやはや、当時のロシア政権がいかに庶民に横暴であったかが、体感として感じられる、背筋がゾ~っとする小説でした。

あの狂気の時代を、ロシアの人々は生きなくてはならなかったのね・・・・。
日本に生まれたってことは、それだけで、どんなに幸運なことか。
それがしみじみ実感できる小説です。きっとストーリーのいくつかのエピソードは、事実に基づいているとは思うんですが・・・。
by hiroshimapop | 2008-07-07 20:03 | セミナー・舞台情報 | Comments(0)