毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

4月11日 イスラエル旅行5日目
イスラエル旅行5日目


今日もまた、新たな素晴らしい1日。


今日の奇蹟

1)今朝、初めて出発時刻前に全員が集合し、予定時刻に出発!

2)赤塚さんの最初の計画では、今日はベングリオン大学に行って、みんなでキャンパスを歩くってことになっていたんだけど、昨日になって赤塚さんが心変わりをしてくれ、午後、ベツヘレムに行くことに。
(「今回は、ベツレヘムに行く?」って聞いたら今回は行かない!って、ずっと言っていたのです)

朝、最初の目的地のアブラハムの井戸に行く途中、赤塚さんが「大学の図書館は素晴らしい建物だから見せてあげたかったなあ、残念だなあ」ってブツブツ言っていたら、なーんと、私たちの目の前に、その大学の図書館が・・・

大学の前の道を行くハズじゃなかったのに、ドライバーのダビデさんが道を間違えてしまって、町外れのゴミ焼却場のあたりまで行ってしまい、脇道を入っていたら、大学前の道路に出たのでした(らしい)。

さらに、赤塚さんが「ここの大学の図書館は凄いんです」って建物の説明をしはじめたちょうどその時、信号が赤になって、バスが図書館の前で止まり、バス越しではあったけど、ちゃんと赤塚さんの解説も聞きながら大学の図書館や校舎を見ることもでき、期せずして一件落着!(ここの図書館は、本を守るために、直射日光ではなく間接的に太陽の光が図書館の部屋に入る構造になっている)。


3)トイレ休憩をとったコンビニにいると、ガイドのバラさんが、あそこは「ダビデとゴリアテの戦いがあった場所だよ」(サムエル記17章)ってことを教えてくれ、それだったらぜひ行きましょうってことになって、旧約聖書の中でも有名なその戦いの場に足を踏み入れることができた。

バラさんの旧約聖書の話のあと、兄もケイシーのリーディングで、この聖書の場面を解説してくれ、私たちの心は遙か昔の戦いの場面へ。

ダビデが石を拾った川(今は干上がっている)も、聖書にある2つの山も、そこにはそのままの姿で残っており、昔の荒唐無稽なおとぎ話だと思っていたストーリーが、突然、身近に迫ってきた感じ。
ちなみに、ミケランジェロが作ったダビデ像は、まさにダビデがゴリアテに石を投げようと、睨み付けている瞬間だと言われている。
知らない人が見たら単なる原っぱだけど、聖書の世界だと思うと、感慨深いものがあります。

ダビデさん情報だと、ここの谷(谷と言っても日本から見ると平原なんだけど)は、ヘブライ語の意味だとグラウンドゼロという意味らしい。9.11のような場所を示すグラウンドゼロは、ここから来たのかも。


そして午後は、とうとう今日のメインの訪問先、ベツレヘムへ・・・!

ベツレヘムは、イエスの生誕地として有名だけど、今はパレスチナ自治区に入っているため、ここに行くためには特別な手配が必要になってくる(ユダヤ人のダビデさんは、ここに入ると命の危険があるので、入ることができない)。

自爆テロが起きる可能性は常にある場所だから、ここは行かないって赤塚さんはずっと言っていたので、バスの手配は何もされてなかったんだけど、バラさんが知り合いのアラブ人の友達に連絡をとってくれ、パレスチナ側のバスやガイドの手配をしてくださり、問題なく行けることになった。

前回の旅も、今回と同じように急に彼が心変わりをしてくれてベツレヘムに入ったんだけど、心変わりをするなら、最初から行くぞって決心してくれればいいのにねえ、と思う私でありました。

自治区とイスラエル側には、高い高いフェンスがたてられ、基本的に、パスポート持参でゲートを通り抜けないといけない。

前回は、戦時中ということもあってかなり緊張感があったけど、今回は比較的平穏な時期らしく、荷物検査も何もなくすんなり入れた。
(ただし、帰るときに、機関銃を持ったイスラエル兵士がバスに入ってきてパスポートチェックがあった)

高いコンクリート塀には平和や希望といった文字が書き連ねられていたけど、こんな高い塀があっては、なんだか虚しい言葉です。とはいえ、この塀のお陰で自爆テロがかなり減ったらしいので、命を守るためには、必要なものではあるようなんですが・・・

イエスが誕生された場所は、今は教会が建てられている。

前回は、何度も書くけど、戦時中だったので、ほとんどダーレもおらず、行列を並んだりすることもなく、ほぼ貸し切り状態だったけど(実際、ガラガラだった)、今日は世界中から訪れた観光客であふれかえり、肝心の「生まれた場所」に到達するまでに1時間近く立って待つことに。

私たちは馬小屋というと、日本でよくみるような小さな木造の馬小屋を想像するけど、そうではなく大きな洞窟が馬小屋として使われていたよう。これは現地にこないと、わからないことですね。
イエスが生誕したというまさにその箇所は、いま、私にはケバケバしいと感じる装飾がされており、なんだかなぁって思ってしまう。どこもそうだけど、教会、特にギリシャ正教の管轄下に入ってしまったところは、どこもToo muchな装飾がされているのが残念。
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前回、エルサレムの神社を廻って日本の神社に行くと、あまりその「何にもしない潔さ」にあらためて感動してしまったんだけど、磨き抜かれた木の床に鏡だけが置かれている日本の神社は、世界に誇れますね。しかも、日本だと多くの神社のご神体が岩だったり、滝だったりするけど、その岩は岩のまま、そこにあるだけなんですから・・・!

そこを見終えたら、私が前回、一番好きだったヒエロニムスのお部屋に。

ヒエロニムスは、30年という年月をかけ、ヘブライ語で書かれた聖書をラテン語に翻訳しなおした人。彼が聖書をラテン語に翻訳したことにより、ヨーロッパ中の人が、聖書にふれることができるようになったわけだ。

私たちは、前回ここで「骨まで愛して」を歌ったんだけど、もちろん今年もみんなで合唱。なんで、ここで骨まで愛してを歌うかというと、ヒエロニムスはずっと自分を経済的にも精神的にも支えてくれた女性が亡くなったあと、彼女の頭蓋骨を墓から掘り出し、それを一生身の回りに置きながら聖書を訳したから。

キリスト教が世界に広まったのは、彼がコツコツと一人で翻訳し続けたその熱意のお陰。だけど、そんな強い意志を持つ彼であっても、精神的な支えが必要だったんですねえ。骨になっても、一人の男性を支え続けることのできた愛のパワーは凄いです。

私は、ナスカの地上絵を一人守ったドイツ人女性マリア・ライヘとか、エジプトの考古学者になったイギリス女性オンム・セティとか、貧しい国の、さらに貧しい生活を送り、世間的には全く顧みられることもなく、馬鹿にされたり変人だと陰口を叩かれながらも、自分の意志を貫いて生き続けた人を心から羨ましく思うし尊敬を感じる。

私が憧れるのは、経済的な成功を収めて、セレブと呼ばれたり豪勢な生活を送る人や周りの人間や社会の基準で生きるのではなく、経済的には貧しくても、自分の魂からの声や情熱、信じる心に従って生きていられる人。

だから、ヒエロニムスのように、いつ終わるとも知れない地味な仕事を、褒められもせず、賞賛もうけず、ずっと続けられていたんですから、その消えない心の火と強さを尊敬してしまう(だってその翻訳が世に出たのは、翻訳を開始して30年後なんですから。。。!)

そして、その仕事を経済的にも精神的にも支えてくれる女性があり、また最初は上からの命令だったようだけど、一人の女性の愛に支えられ、そして、その女性が亡きあとも、変わらずその愛に支えられて続けられたというのは、同じ女性として羨ましいではないですか!


最後に訪れたのは、イエスが誕生したとき羊飼いたちが天使の声を聴いたとされる丘。

ここはサプライズの訪問先で、待ち合わせ時間にバスが遅れたので、そのお詫びに連れていってあげるよってことで、アラブ人のガイドさんとドライバーさんの好意で行って下さったのだ。

ケイシーリーディングで、かつて「イエスが生まれたとき、天上の歌を聴いた人」「芳しい匂いを嗅いだ人」だと言われた人が数名いた。

まさにその羊飼いがいた丘の上。

目を上げれば、確かに天上は大きな青空が広がっており、夜になれば、さぞや満点の星々が美しく煌めいているだろうと思う。それを想像すれば、いまにも、天上で奏でられた歌が聞こえてきそうな気がする。

いつもはそれほど混んでないここの丘も、世界中からの人が訪れ、彼方此方でミサや祈りや賛美歌が捧げられていた。ロシアのグループ、韓国、フィリピン、インドの人たちの一群などなど・・・・。

考えてみれば、世界中の人が、ここに来て、平和のミサを行い、賛美歌を歌っているのに、肝心のこの国の終わりのない紛争が続いているというのは、かなりのブラックジョーク。神を思う心が、信仰ではなく、宗教になってしまうと、そこには必ず男性的な権力争いや他への壁、保身が発生してしまう。

私が神様だったら、あまりにこんがらがって解決の糸口さえ見えない宗教的な争いを見て、「えーい、面倒だ。いっそのこと、ホウキで全部を掃き出し、まっさらな魂と、まっさらで何も無い土地から始めなおしてしまえ」って、やってしまうと思う。

それが2012年なのかなあ。

夜は、今度は、ガイドのバラさんの講演会。
この講演会も素晴らしい内容で、小林さんがなぜ、こんなにバラさんに惚れこんだのか、その理由が初めてわかった。

残念なことに、金曜日の夜からは、ユダヤの戒律に基づき仕事をしてはいけない時間になるので、講演会が短かったのは残念だったけど、こんなに素晴らしい人にガイドをしてもらっている私たちは、本当に幸せものです。

ちょっと早めにスケジュールが終わったので、そしていつもはパスしている飲み会に、珍しく参加。ツインの部屋なのに、なんと18名がギューギューに入って飲み会が始まる。。。

そんなこんなで、イスラエルの夜が更けていったのでありました・・・。

ダビデとゴリアテの戦いの場所。左手の山がダビデ側の本拠地となった山。白く見えるのが、かつて川だったところ
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パレスチナ自治区との間にできた壁
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羊飼いがいた丘のあたり
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お金払わないとトイレに入れてあげないよ、ってトイレの入り口で見張りをしている女の子
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by hiroshimapop | 2008-04-12 11:52 | ただいま海外で体験中! | Comments(3)
Commented by junko at 2008-04-12 16:20 x
ステキな旅、ステキな時間をすごしてらっしゃる菜穂子さん。
あぁ~、とってもうらやましいです!!
前回ご一緒したイスラエルの旅で訪れた場所もたくさんでてきて、
うれしくなって、わくわくしながら、
旅日記、夢中で読んでいます。
また、旅の続きの日記、楽しみにしていま~す!
Commented by kakko at 2008-04-12 19:35 x
一日になんどもなおこちゃんのブログに来てはイスラエルとつながっていたいと願う私です。なおこちゃんありがとう。一度出かけた場所は心を何度もそこに飛ばすことができますね。エルサレムの坂、ホテルの部屋。どこもかもがありありと思い出されます。
Commented at 2008-04-12 23:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。