毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

伊勢の月次祭(つきなみさい)
ようやく、話しは伊勢の月次祭へ。

五十鈴川で水行をしたあと、すぐさま、今度は正装(男性はスーツ姿、女性はそれに準ずる服)に着替えて集合。

夜の伊勢神宮に入れるなんて、それだけでワクワク。
一緒にいったイトコなんて、生まれて初めてのお伊勢参りが、月次祭なんて、なんとラッキーなヤツ。

内宮は、鳥居をくぐるとすぐに小さな太鼓橋がある。
その太鼓橋を渡っていると、ちょうど目の前は満天の星空。東京では見ることができないほど、たくさんの星々が輝いている。しかも正面に見えるのはオリオン座。
なんだかオリオン座に向かって歩いている錯覚を覚えながら、一行は内宮の奥へ。

1時間近く待ち、ようやく神官の方々が登場しはじめる。

皇居で行われる重要な神事は秘やかに行われるように、今回の神事も特に何がされているのか、事前の解説がないまま私たちは参加。なので、実際のところ、いま目の前でなされている神事が、どういう意味があり、どういったものなのかは全く分からない。
ただ、ひたすらに、神官の方々が厳かに神ごとをされているのを遠巻きに見学させていただく。

きっとこれも頭や知識、常識ではなく、心と身体と五感で感じなさいという配慮なのでしょう。

一般参加者は合計300人ということだったけど、いやあ、300人がマックスだと思う。
だって、静寂を保つために、沈黙のまま参列が義務づけられているのに、なにしろ誰かが喋っている。300人いれば、全員が沈黙っていうのは難しいわね。参加者同士、よく喋る。しかも、フツーの声で喋る。

出雲で毎年11月に行われている神在祭の神迎えの神事に、以前、参加したときも、お喋りと写真撮影は不可だと、事前に何度も念押しされたのにもかかわらず、始まったとたん、アチコチでカメラのフラッシュはたかれ、オバサン、オジサンは、騒ぎ出す。

観光化されてしまえば、観光気分の人が集まり始めるので、カメラのフラッシュと大騒ぎはもう止められないのかも。

そういう意味では、限定300人であれば、誰かお喋りな人がいたとしても、まだ許容範囲かも。

話し戻って、神官一行にたった一人、年輩の女性が混じっている。しかも先頭を歩いているということは、重要な働きを担っているらしい。聞けば、伊勢は皇室との深い繋がりがある神社なので、いまでも、大宮司は皇族から配されているし、今回の月次祭の祭主も昭和天皇第四皇女の池田厚子氏がされているとか。一人女性が混じっている、という霊的な意味に興味がわいたけど、きっと誰に聞いても、その意味は分からないんだろうなぁ。まあ、知ったからといって、だからどうなんだ、ということでもあるんですが・・・。

ご神事は、御正宮、荒祭宮を含む、4箇所で行われるので、神官が移動されれば私たちも移動。神事が始まればそこに留まって遠くから拝観(もしくは終わるまで待機)。
それを繰り返して、終わったのは夜の11時半。
タイムスリップして、平安絵巻を見ているような、不思議な感覚。

何が起こっているのか頭では分からないから、神官の方々が歩く玉砂利の音、柏手の音、正宮の重い木の扉が閉まる音、天井に輝く星の瞬き、その全てに神経を集中させる。
(伊勢の扉が閉まる音なんて、私ははじめて聞いたぞ!)

日々をコンクリートと鉄筋に囲まれて過ごしている私からすれば、こういう神事が2000年間変わることなく日本に残り、そして、これからも続くであろう、ということがすでに奇跡のように思う。

昔、友人に誘われてキリスト教の教会に行ったとき、午後にあった青年部の集まりのようなものにも参加させてもらったことがある。驚くことに、そこの教会の信者さん、誰もイエスの奇跡を信じていない。マリアの処女懐妊も、イエスが行った様々な奇跡も、寓話として受け取っている。
まして、いまもイエスが働いていることさえ、疑っている。

10人ほどいたメンバーのうち、唯一、聖書の言葉とイエスの奇跡を信じていたのは、キリスト教徒でもなく、教会にもクリスマスのイブのミサに2~3回行っただけの私だけだったのは、心の底から驚いたけど(ケイシーのおかげよ~!)、伊勢を守っている人たちは、きっと神の臨存、神のお働きを日々実感しているんでしょうね。

さもなければ、2000年も続かないですもの。

日本人は無神論者が多い、無宗教者が多いというけど、それにも関わらず、日本は神社仏閣だらけの国だ。私もどこかを旅行すると、神社に行き、お寺を歩いている。

徹底した無神論者だった父は、神社もお寺も、ポリシーとして足を踏み入れようとしなかったけど、日本広しといえども、きっと父ぐらいじゃないかしら? 絶対、神に手を合わせないって心に誓っていたのは。

伊勢神宮では、天皇家の繁栄、国家の繁栄、国民の幸せを祈ってくださっているとか。
修養団の方は、伊勢は日本人の故郷のようなところです、とおっしゃってましたが、私は、日本人でありながら、日本の神社の役割について、あんまり知らないことを実感。
これを機に、ちょっと勉強してみます。

写真は、伊勢神宮のフォトアルバムに1枚だけありました。
興味がある方はここをクリックして3ページ目を見てください。
by hiroshimapop | 2007-12-19 15:54 | 日本の聖地巡り | Comments(1)
Commented by NIKI at 2007-12-19 18:46 x
素晴らしいですね。
ますますもって、女系天皇なんてもってのほかだと痛感させられます。