毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

五十鈴川に浸かる
日曜日の伊勢のお祭りの前、私たちは五十鈴川で水行を体験してきた。

折しも伊勢のあたりは日曜日から寒波到来。前日にはポカポカ天気だったのに、急に寒くなり、伊勢についた私たちを寒風が迎えてくれた。
ダウンコートを着ていても、なんだか寒いのに「これで夜に川に入るの??」と私は、すでにビビリ気味。コートを脱ぎ、セーター1枚になって洗面所に行くと、やっぱり寒い。
川に入るとき着ることができるのは、薄い木綿の白装束1枚。
「今日は寒いし、いま風邪を引いたらまずい、今日はパスしようかなぁ」なんて、かなり弱腰。
修養団の人も、入りたくなかったら入らなくていいよ、って言っていたし、入らないことにしようかなぁと、8対2の割合で、「入らない」に軍配をあげていた。

・・・ところが水行の入り方の講義のとき、
「今日、水に入らない人!」って修養団の人からの質問に、「ハイ!」と元気よく手をあげたのは、静岡の小林さん。小林さんは、もう20年前に入ったからもういいよ、と最初から入る気なし。

参加者の中には60代、70代の人も多いのに、小林さん以外、誰も「パス!」って言わない。
見るからに風邪ひきの人も入るって言っている。

うーん。たとえ70代の人でも、パス仲間がいたら私もパスしやすいのに、誰もパスしないっていうのは、かなりプレッシャー。

講義のあと、女性全員に白装束が配られる。
私はすっかり「もうどうにでもなれ」気分。これは覚悟をきめんといけんわ、と、ここでようやく私もギブアップ。

夏の暑い時期ではなく、今日この極寒の夜の川に、素直に入ることにします。

男性はフンドシ1枚。女性用は白装束。ところがこの白装束、ホントに薄い。2年ほど前に五十鈴川の水行をしたことがある友人は、水着を着たっていっていたけど、水着を着たら着替えが大変そうだし、どうせ夜だからと、素肌の上にそのまま着る。パンツは念のため履いておく。

修養団から五十鈴川までは装束の上に、洋服を着ていけたので、寒いのは川の近辺だけ。昼間、土産店がが並んでいる路地の一角に目隠しがされているので、そこで洋服とダウンコートを脱いで、川に入る準備を整える。

五十鈴川では、男性陣が川に向かって数列で並んでいる。全員フンドシ姿だけど、夜だし、私たちも寒いしで、誰が誰だか、若いのか年寄りなのか、それさえ分からない。
男性陣の背中を見ながら私たちも、その列の横に並ぶ。

並んだと思ったら、水行の前の体操が始まり、あっという間に川にジャブジャブ入り出した。
気合いを入れるため呪文のように「せいかんたんれん」と言いながら入って行ったんだけど、入る前は冷たいだろうな、と思っていた川の水。予想外に冷たくない。
これなら大丈夫そうって一安心。

ところが、水に入ったあとで、和歌を詠んだりしているうちに、川の水はどんどん冷たさを増す。
冷たいというより痛い。身体がどんどんしびれてくる。女性の誰かからも悲鳴のような声が聞こえ始めたとき、ようやく川から出る合図が出て、川岸に戻る。

男性陣は、女性陣が全員岸からいなくなるまで、川岸で体操をしているらしい。私たちは、とにかく冷えた身体を温めるために、一目山に、着替えの場所に戻る。
水に濡れたら木綿が身体に張りつくことを誰もが心配していたけど、人目を気にしている余裕も、人の身体を見ている余裕なんて全くない。

私は背が低いグループで、川岸に一番近い列にいたので、比較的早く脱衣所に戻れたけど、みんな、ひたすら身体が冷たく、着替えに急ぐ。

ようや着替え終わって、一安心。

修養団では、水行が終わると「おめでとう」と言い合うらしいけど、ホントにおめでとうの気分。
嫌なものは先に済ませるのがいいっていうけど、さっさと水行があって良かった。

赤塚さんは、五十鈴川の禊ぎだと言っていたけど、禊ぎにはなったかどうか。

四国のお遍路で、1日40km歩いた後は「○○町まで20km」なんて標識を見ると「この距離だったら楽に歩ける」って思ったもんですが、いまは「1月、2月以外の川だったら、いつでも浸かれる」という気分になっているのが自分でも可笑しい。
by hiroshimapop | 2007-12-18 22:33 | 日本の聖地巡り | Comments(3)
Commented by ひらり at 2007-12-19 13:50 x
入る前の呪文は「流汗鍛錬」りゅうかんたんれん でした。      おしい!
それにしても菜穂子さんが「奇跡的」と言ってくださったことが、奇跡的!! 日本人に生まれても、ほとんどの人は体感せずに終わる伊勢の神事。 今もピチピチ生きている神話の国、日本。
これこそが大和民族の「旧約聖書」そして、それにキリストの聖霊を接木する。 水による洗礼の次は、聖霊による洗礼です 
Commented by 大橋です! at 2008-12-24 15:05 x
光田さん、先日は伊勢での水行おめでとうございました。

見つけてしまいました。光田さんブログを!

なぜ見つけたかと言いますと、都内近郊で水行ができる川と施設を
探すために「水行できる川」と入力して検索しましたらヒットしました。

光田さんとの不思議な御縁。

これからもどうかよろしくお願い致します。
Commented by みつだ at 2008-12-25 23:21 x
フフフ。これは去年書いた文章ですね。
発見おめでとうございます!
・・・それにしても、お知り合いになる前は、全く接点が無かったのに、いったんお知り合いになると、怒濤のようにシンクロが起きますね。
不思議です~。