これぞ日本的読書
2007年 10月 12日
39歳という年齢で仏門に入り、千日回峰行を2回達成した酒井大阿じゃりの半生を綴った本。
千日回峰行のあたりでは、不覚にも電車の中で、思わず泣いてしまいました。
文章で書けばほんの数行、数ページですが、毎日、毎日、厳しい修行を続けるその姿勢に心打たれ、自分はなんて、怠惰な生活をしているものかと猛反省です。
おととい届いたのはコーランの入門書。
知り合いになった心理療法の先生が、コーランは面白いから勉強するといいよ、と勧めて下さったので・・・。
今日は、今日とて、メルマガに聖書の一節を紹介したくて「幼子のような心にならないと天の国に行けない」とイエスが述べた部分を見つけるために、朝から聖書と首っ引き。
・・・結局これは、自力では見つけられなくて、赤塚さんに電話して、教えてもらいました。
あと、あまりに、仏教のことを知らないので、禅と法華経の本も読み始めたし、葉室頼昭氏の本をきっかけに、時々、神道の祝詞をBGMにしたりと、いま、私の本棚と頭の中は、なんだか、わけわからん宗教的カオス状態。
とっても日本的です。