毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

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尾崎豊という人
ひさびさ、ゆったりまったりの日曜日。
買ったまま読めずにいた本を数冊ベッドに持ち込み、読書三昧の1日を過ごした。

その1冊が、幻冬舎の見城徹氏が初めて自らについて語った「編集という病い」。

見城氏がかかわってきた作家やアーティストとのエピソードが書かれているんですが、なかでも圧巻なのが尾崎豊氏とのこと。

私は尾崎ファンではなかったけど、彼の死後、彼について書かれた記事やエッセイは何編か読んだ。でも、この見城氏が書いた、この尾崎豊の生と死の顛末ほど、何故尾崎豊があのような姿で死ななくてはならなかったのかを突いた文章はないと思う。

尾崎豊は、傷つきやすい鳥のような心を持ちながら、直後に暴力でしか自己表現ができない人間に変わる。彼は、誰をも信じない反面、心を許した人間には、100%、自分だけを愛して見つめ、その人の時間の全てを自分に捧げ、自分中心に世界が廻ることを要求する。たとえ、相手がどんなに忙しい状況にあろうと、自分のそばにいることを求め、脅迫する。

尾崎豊が亡くなってほっとしたと、書いている。

人とある程度の距離を保ちながら、本気で人とぶつからない、お互いを傷つけあわない。そんな人間関係が楽でいいっていう現代の風潮のなかで、自分の命のギリギリまで人にぶつかっている人がいるんだってことを知った。

それにしても、この人、1日24時間、フル稼働ですね。いつ寝てるんだって感じです。
by hiroshimapop | 2007-08-27 05:00 | おススメBOOKS | Comments(0)