毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

ペルー:天野博物館(六本指のタペストリー)
c0125114_6122677.jpg


ちょっとぼけている写真ですが、天野博物館所有の六本指のタペストリーです。
ちょうど頭上、真ん中あたりに写っている3本の手のひらの真ん中の指が6本あります。

ペルー旅行のリーダー(といっても、リーダーシップを発揮するわけでは全然ない)山元加津子さん(写真左)は、前回のペルー旅行で、このタペストリーと出逢い、6本指の手のひらを囲むように5本指の手のひらがいくつも編み込まれていることについて、「本当のことだから」という本(だったと思う)に感想を書かれているので、ご存じの方も多いと思います。

今回、あらためてこのタペストリーを見て、山元さんは、長い指は「あげる手」、短い指の手は「もらう手」じゃないかっておっしゃっていましたが、手のひらが不規則に織り込まれているこのタペストリーは、どういう人が、どういう思いをもって織ったのか考えると、ちょっと不思議です。


ペルーでのある夕食時、ちょうど山元さんが隣にいたことで、障害児についてが話題にのぼったんですが、一緒にご飯を食べてた旅のメンバーの一人が、障害をもって生まれる人は必ずいる。それは確率の問題で、誰かが必ずそうなる、みたいなことをお話されてました。

「確率」って言葉に、私はちょっと傷ついて彼女の説を聞いてたんですが、確かに数字であらわすと、1000人中何人、100人中何人ってことになるんでしょうが、人や命を数字に置き換えたとたん、見えなくなってくるもの、隠れてしまうものがたくさんあって、やっぱり嫌だなって思います。一人一人は違った人で、一人一人にとっては、かけがえのない、大切な、1回の人生なんですから。

1000人のうち、必ず何人は障害児として生まれます。これは確率論ですって言ってしまうと、なんだかロシアンルーレットのような感じ、しませんか? くじ引きで「ハズレ」を引いたような。


私の大好きなグラディス・マクギャレイ博士の「Born to live」(生きるために生まれる)という本に、タラちゃんという女の子のストーリーが紹介されています。

タラちゃんの両親は、日頃から健康に気をつけ、食事にも生活態度にも最善をつくしていたのに、生まれたタラちゃんは障害児でした。両親は「自分のどこが悪くて、こんな子供が生まれたんだろう? こんなに健康に気をつけていたのに・・・・」って悩み、子供を障害児として生んだことに、自分を責めていました。

あるとき、両親がこんな夢を見ました。

傷ついて瀕死になった子供のトラが、「私の世話をしてほしい」って、いろんな家の玄関をノックします。でもどの家からも「うちであなたの世話をすることはできない」って断られてしまいました。でもタラちゃんの両親は、その傷ついた子トラをみたとたん、すぐさま抱き寄せ、自宅に引き取るんです。

夢から醒めたとき、その子トラがタラちゃんの魂で、誰も引き取り手のなかったタラちゃんの世話をすることを、自分たちが選んだんだってことに気がつきました。

実際、タラちゃんは幼くして亡くなるんですが、タラちゃん自身、今回の人生では、障害を持った子供として生まれ、それを経験することを選択し、そして、自分の世話をしてくれる両親を捜していた。そして、タラちゃんのご両親たちは、障害があっても(なくても)タラちゃんを愛し、受け入れた。

魂レベルで、障害を持った子供を世話をすることで何かを学ぶことを、選択したとも言えるかもしれませんが、それ以前に、タラちゃんの魂を愛したんだと思います。


実際、エドガー・ケイシーのリーディングでも、てんかんを持って生まれた子供の両親に、この子供は、親や廻りの人たちに愛を教えるために、この身体を選んで生まれたっていうのがあったと思います。

「一方的に愛され、一方的に愛することを学ぶ」

それは私たちがこの地上で学ぶべき、1つのテーマなのかもしれません。

6本指の人が一人いると、その廻りの人たちみんなが、心や魂の深いところで、何かを感じ、何かを深めていく。それがこのタペストリーのいいたかったことじゃないかな?って、このブログを書きながら感じています。
by hiroshimapop | 2007-08-15 06:54 | ただいま海外で体験中! | Comments(2)
Commented at 2007-08-15 18:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by minerin39 at 2007-08-25 21:32 x
自分の中の深い部分でうなずけました。よいお話をありがとうございました。