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熱海の興亜観音
ここには不思議なご縁でお参りすることになりました。

何故だか分かりませんが、昨年末からキッチンで食器を洗っているときなどにふと、殉国七士廟と広田弘毅さんのことが頭に浮かぶことがありました。

城山三郎さんが広田弘毅さんについて書いた『落日燃ゆ』。この本だけは読むが辛そうだからとずっと敬遠してたものの、いよいよ『落日燃ゆ』を読まないといけないのかもー、などとツラツラ思っていた1月のある日、電車の中で、やはり唐突に殉国七士廟と広田弘毅さんのことが頭をよぎる。

なぜに殉国七士廟が私の頭をよぎる? 

よく分からないけど、遠いから私は行けない。でも、この人なら興味あるかもと、ある友人に「お参りいかがですか?」とメール。その時チェックしたサイトに、A級戦犯だった7人の遺骨は、最初、熱海に祀られたと書かれてあったので、熱海のどこだろうとなんとなく思っていたところ・・・。

翌朝、大峰山蛇の倉の修験行者でもある山口弘美さんから「昨日伊豆に日帰りで行ったら、夕方、何故か車が故障して急遽伊豆に一泊。これから熱海の興亜観音にお参りに行きます。ここはA級戦犯が最初に祀られた観音堂です」とメールが。

前日、どこにあるんだろう?と思っていた場所に翌日友人がお参りに行くというシンクロ。しかも後から話を聞くと、車の故障は修理工場で点検してもらっても原因が分からず、仕方なく軽自動車を代車で借りることに。その軽自動車で東京に帰る途中、そういえば、熱海に蛇の倉の行者さんたちが慰霊のために何度も奈良からお参りに来ていた興亜観音があったなぁと思い出して寄ることにしたのだそう。

行ってみれば、そこは軽自動車しか上がれないような急な坂道をあがったところ。

これは、もう何かに導かれたとしか思えない状況だったのでした。

じゃあ『落日燃ゆ』を読み終わったら、私もお参りに連れていって下さい-、などとメールのやりとりをしていたところ、「車の修理が終わり、明日、伊豆に軽自動車を返しに行くことになったので、明日だったら興亜観音連れていってあげられる」と別の友人からメールが。

そしてその日は、私が唯一動ける日。

というわけで、頭で考えてもワケは分かりませんが、急遽、興亜観音にお参りに行ってきました。

興亜観音は、もともと志那事変(昭和12年~)で亡くなった兵士の方々を敵味方の区別なく慰霊するために建てられたものなのだそう。この観音堂を建立した松井石根大将自身はA級戦犯として処刑されてしまうのですが、松井大将の遺志をついで観音堂をずっと大切に護られている方の献身で、熱海を一望できる伊豆山の清浄な空気のなか、それはそれは気持ちのよい場所となっていました。

観音堂を護られている方ともお会いできたのですが、下界の垢にまみれていないというか、これほどまでに純粋な魂の方がまだいらっしゃったのかと思うほどのピュアな方。興亜観音にお参りしたあと何度も友人たちと「あの方とお会いできたのがとにかく素晴らしかった」と言い合ってました。

もし、熱海に行かれることがあれば、ぜひお参り下さい(アクセスなどはこちらをチェック)。坂道を上がるので、歩きやすい靴は必須です。ただし、ここは慰霊のための観音堂なので、その心づもりを・・・。

近くにある伊豆山神社は開運神社としてとても有名な神社です。

余談ですが、山口弘美先生によると、先日、知り合いの先祖供養を頼まれてしていたところ、そのお宅の先祖より、いま地球には争いのエネルギーが溜まりつつあると忠告を受けたそう。また、ある戦没者の慰霊に行ったところ、そこに眠る英霊が「こんな欲にまみれた日本にするために自分たちは命を捧げたわけではない」と嘆いていた、とも聞いたことがあります。

蛇の倉を修験の場として開かれた先生も、英霊の慰霊がまだまだ足りていない、と何度もこの興亜観音を訪れられたのだそう。

アメリカの大統領がトランプとなったいま、特に、心して、一人ひとりが先の戦争で亡くなられた方々の慰霊をするとともに、日本と世界の平安を祈る必要があるのかもしれません。

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ちなみに、殉国七士廟は愛知県西尾市東幡豆町にあります。

『落日燃ゆ』は、広田弘毅さんの最期を知っているだけに、読み進めるのはかなり辛かったです。和平のために地道に根気強く交渉を重ねていく端から、その努力をぶち壊し、無に返すだけではなく、最悪の状況を作ってしまう軍部の愚かさ
広田弘毅さんがどのような人だったのか、何故A級戦犯として亡くなったのか、そのいったんを知る意味でも、ぜひこの機会にお読み下さい。当時の日本軍の状況は『永遠の0』にも詳しく書かれています。






by hiroshimapop | 2017-02-17 18:23 | 日本の聖地巡り