蛇の倉七尾山
2017年 01月 15日
ほかの皆さんは朝5時起床でまずは宿舎で朝の拝神と先祖供養。そして本殿に移動して朝6時から拝神と先祖供養が行われています。私も滞在中はずっと朝5時起き。朝の拝神と先祖供養だけは参加させていただいています。
今回は元旦から3日連続で祈願の大護摩が焚かれ、私は元旦と2日の2日間参列させていただきました。テンプルのお客様からお預かりした合計370本の護摩木もありましたし…(毎年、どのような護摩が焚かれるかはその年、その年で違うそうです。今回、正月に3日連続で大護摩が焚かれるのは異例中の異例のことだったらしいです)。
護摩が焚かれた会場はこの陽明門のちょうど裏手。火が点火される前にすでにその場は結界が張られ、印が切られていますので、写真撮影は不可。なので護摩の写真はありません…。でも護摩を先導された先生いわく、ちゃんと不動明王様がご出現になられたそうで、護摩木に書かれたの願い事は無事、火と煙ともに神様に上がっていきました(その願いが受けられるかはまた別の課題ではありますが。。。)。
2016年は熊本に地震があった関係で、地脈で繋がっているここ蛇の倉の奥の院も2016年は開けられることがありませんでした。今年は奥の院が開かれるかどうかはまだ未定のようですが、奥の院が開かれても開かれなくても、この霊気に触れるだけでもこのあたりに来られる価値はありです。なんせ東京からは真夜中に車を飛ばして9時間かかるところですから、おいそれといける場所ではありませんし、観光地でもないので(天川神社は比較的近いですが)、行楽地に行くのとは全く違った意識で来ないと「何も行くところもすることもない」ということになってしまいますが、奈良に車で行くご縁があれば是非。場全体が「神域」ですから、しばらく本殿に座っているだけでも十分魂の浄化になると思います…。
本殿の陽明門
護摩焚きありがとうございました。
年末に家でくつろいでいたとき言葉がふわっと降ってきまして、どこかで聞いたことのある言葉だなあと思ったら自分が護摩木に書いた祈願の言葉でした。
なんともいえない不思議な感覚でした。
元旦の護摩焚きで無事に天に上がって良かったです。
全ての人が神を思い出し信仰と祈りと心の平和を取り戻しますように。2017年もよろしくお願いいたします。