マーク祭りが一段落ついた木曜日の夜10時すぎ、車で東京を出発し、一路、広島へ。
途中、車の中で仮眠しつつ、第一の目的地である広島県府中市の常福寺さんに到着したのは、翌日夕方4時。
翌朝からは、尾道(艮神社)を皮切りに庄原市(比婆山御陵)→三原市(御調八幡宮)→甲弩神社(岡山県笠岡市)→総社神社→最上稲荷→三重県伊賀市→大峰山(奈良県)→東京と怒濤の4日間を過ごし、夕べ自宅に戻ったのは真夜中0時過ぎ。
ホント、よく動きました。
今回は、当初の目的地ではなく、その時、その場で思いついて、ついでに寄った神社や場所で意外な収穫があり、為されるがまま、流れるがままに動いた旅でした。
車で広島に行くなんて、人生初でしたが、高速代金、ガソリン代を友人たちと割り勘にしたら、ビックリするくらいの格安旅行となり、肉体的にハードにはなりますが、フットワーク軽く動けるのでこれからハマりそうです。
今回訪れた中から、2ヶ所をご紹介。
まずは比婆山御陵。
比婆山御陵の案内にはこう書かれています。
古事記には「かれその神避りし伊邪那美の神は、出雲の国と伯伎の国の堺、比婆の山に葬りき」と記されており、比婆山は国生みの神伊邪那美命の御陵のある山として、古来より信仰を集めています。麓には比婆山神社(比和町)、熊野神社(西城町)があります。
山頂のブナ純林の中に開けた円丘の中央には、樹齢千年を超える七本のイチイの老木に囲まれ、伊邪那美命の陵墓とされる苔むした巨石が横たわっています。また、御陵以外にも古事記にまつわる巨石や地名が数多く残っています。
頂上のこのいわくらを守るように7本のイチイの木が植えられています。樹齢1000年ということですから、後から意図を持ってイチイの木を植えられたのでしょうが、「7本」という数字がなにやら意味深です。
ご案内下さった方は「ここは、イザナミの御陵となっているけど、さらに古い、宇宙的な存在に関連する場所なのでは?」ということでした。
この岩以外にも大きな岩がゴロゴロあり、巨石、イワクラ好きには興味がつきない場所だと思います。
今回の旅は、大峰山で修験道の修行をした行者でもある友人も一緒でしたが、彼が寄りたいとリクエストしてきたのが尾道市の艮神社。ここは巨木とイワクラが有名な神社のようで、私たちが滞在したほんの30分の間にも、途切れることなく参拝者がいらしてました。
玄武かと思ったら、亀の甲羅をつけた虎のようでもあり・・。この酸っぱい顔は何故に?
おまけ…
到着した時には、もう日が暮れてしまっていたのは三原市の御調八幡宮。こちらは和気広虫に関係のある神社だということで、
去年も参拝に行かせていただきましたが、今回は、
真っ暗闇で何も見えず…
でも、行者メンバーたちは「立っているだけでエネルギーに満たされた。すごくエネルギーの強い神社だった」と感動してました。
上記の3ヶ所は、広島の東側、岡山に近い備後エリアです。スピ旅行したくなったら是非!