毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

イスラエル報告その1 (カナ&シロアムの奇跡編)
9日間のイスラエル旅行から無事帰国しました。予想通り、イスラエルではほとんどパソコンを開けず。早朝から真夜中まで濃い時間を過ごしていました・・・。

そして帰国したとたんの風邪でまる3日寝込む羽目に。仕事復帰は来週になりそうです(今日も涙と鼻水とクシャミで悲惨な顔をしています・・・)。


今回で3度目のイスラエル。以前訪れた場所もあり、初めてのところもあり・・・。

海外旅行は、ここはもう行ったから、今度は違う場所に行こう、というふうになりがちですが、同じ国、同じ街を何度も訪れるのっていいですねー。すでに見知っている景色のなか、ささやかですが、自分の中での気づきや自分なりの発見があり、「あ、そうか」と何かが腹に落ちる瞬間が旅の途中、何度かありました。それはずっと考えてきたことや悩んでいたこととは関係なく、自分の中にあった何かと何かが瞬間的に結びついて起きた化学変化のようなもので、それを感じられたのが、今回の旅の収穫だったかもしれません。

毎回、赤塚さん団長のイスラエルツアーは、団長赤塚高仁さん、牧師の資格を持つガイドのバラさんの聖書講義が旅の先々であり、聖書の舞台となっているかの地で、その場所の風を感じながら聞く聖書の話は、単に本に記された遠い昔の物語ではなく、自分の身近に起きた、自分にも関係する出来事のように心に迫ってきます。

個人的には感情的になったり感傷的になった場所はありませんでしたが、場所によっては、何故か涙があふれて止まらない、何故か嬉しさがあふれてくる、など、自分では制御不能な状態に陥った参加者も何名かいました。もしかしたら、前世で聖書の時代に生きていた人達が集められていたのかもしれませんね・・・。


さて、
今回の旅では、過去2回のイスラエル旅行ではスキップしたナザレを訪れることができました。ここはアラブ人居住区にあって道が狭く、普段はひどい渋滞が続き、到着、出発が読めなくなってしまうのだとか(たまたま私たちが行った日はユダヤの安息日にあたりユダヤ系の人達の移動が少なく、比較的道が空いていました。それでも時々渋滞でバスが動かなくなっていましたが・・・)。

ナザレといえば、カナの結婚式。イエスが最初の奇跡を行った所だと言われています(*カナはナザレ近郊にある町の名前)。

このカナの結婚式の奇跡については、2003年のメルマガ(なんと、第26号!)で紹介しています。以下、そのメルマガの該当部分をコピペすると・・・。
ヨハネ福音書によると、カナで行われた結婚式にイエスは母マリアと一緒に出席していましたが、披露宴の途中でワインがすっかり無くなってしまいました。

するとイエスは、空の石の瓶に水を満たすように召使いに言います。召使いたちが石の瓶に水を入れると、イエスはその水を宴会長に持っていくように言います。すると、その水は、すでにぶどう酒となっており、宴会長は、そのぶどう酒が大変美味しいと喜びました。そして結婚披露宴は、つつがなく進んでいったというわけです。

この出来事は、ケイシーによると実際に起こったことで、イエスが起こした奇跡の1つとして数えられています。

ケイシーはリーディングのなかで、この出来事について、こう述べています。
「水が主を求めたとたん、水は赤く染まり、ぶどう酒になったのだ! 覚えておくがよい。水は注がれることによってぶどう酒になったのだ。水がじっとしていたなら、いかなるぶどう酒も、この実体の友人にすら訪れようとしていた困惑を解消することはできなかっただろう」(3361-1)

つまり、瓶に一杯に入っていた水が、キリストが言葉を発したことでワインになったのではなく、「水をくむ」という動きがあったことで水はワインになることができたわけです。ケイシーによると、じっとしている水では、イエスでさえワインに変えることができなかった、と述べています。

(中略)

つまり、私たちもただ「幸せになりたーい」とか「いい出会いがほしい」と思っていても、そこに行動がないと、イエスでさえ奇跡を起こしてくれることができないんじゃないかと思うんです。私たちの守護天使だって、背中で「行動してくれないと、手が出せない」とぼやいていることでしょう。


変化を起こすには行動が必要・・・。カナの奇跡には、そんなメッセージが含まれています。


次の奇跡は、生まれつきの盲人の目が見えるようになったというヨハネの福音書9章に記されているもの。

長いので該当部分のみをコピペすると・・・。
イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。
弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。
イエスは答えられた、「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。
わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。
わたしは、この世にいる間は、世の光である」。
イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、
「シロアムの池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った

このお話は、シロアムの池に行く手前で赤塚さんが解説して下さったもの。特にこの部分は、カナの奇跡と通ずるところがあり、なるほどなーと思ったのでご紹介します。

さて、
生まれつきの盲人に奇跡を起こすにあたり、イエスはまず唾で泥を作り、その泥を盲人の目に塗ります。そして彼に「シロアムの池に行って目を洗いない」と伝えます。

死んで数日経ったラザロを生き返らせたり、足萎えの人に「立って歩きなさい」というだけで歩かせることができたイエスであれば、おそらく「目よ開きなさい」というだけでこの盲人の目を見えるようにするのは簡単だったでしょう。しかしイエスはそうしなかった。泥を作って彼の目に塗り、そして盲人自らの足でシロアムの池まで歩き、目を洗うという4つの段階を踏んで奇跡を起こしています。

何故でしょう?

その人の目覚めや信仰の度合いによって、その人の癒しが起きる方法をイエスは取っているということが1つ。そしてここでは、盲人が自らの足でシロアムの地に歩いて行き、目を洗うという行為が癒しを起こす必要条件だった、ということが推測できます。

イエスという人が自分の目に泥を塗ってくれた。そして「シロアムの池まで行って洗いなさい」と言った。

盲人も後で「生れつき盲であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません」と言っているように、周りの人も自分も、生まれつき目の見えない人が見えるようになるとは想像もしていません。

それまでの常識で考えたら、もともと自分の目が見えるようになるとは思っていない、泥を塗ってくれたときにすぐに目が見えるようにもなっていない、目が見えるようになるとも言われていない。

でも、それでも彼はイエスの言葉に従ってシロアムの池まで自らの足で歩いていき、そして目を洗った。
そして彼の目は見えるようになった。

ここに彼に奇跡が起きた大きな秘密がある気がします。

つまり、それまでの常識、思い込みを取り払って、イエスの言葉をそのまま受け取り、何が起きるか分からないままに、目が見えないまま足元の悪い凸凹の石畳を歩き、池まで歩いた。

赤塚さん曰く、目の見えない人、足萎えの人は、ダビデの時代から呪われた人たちだと言われていたそうです(旧約聖書参照)。その盲人や足萎えの人達をダビデの家系であるイエスが癒したところにまた意味があるのですが、生まれつきのその境遇を受け入れて生きていた人が、よもや自分に奇跡が起きると信じることは普通の人が奇跡を受けるよりもはるかにハードルが高いでしょう。でも彼はその言葉に素直に従った。

これって、出来るようでなかなかできないことです。

えてして、私たちは(特に私は、ですが)、こうすれば人生が好転するよ、とか、うまく行くよ、と言われることを山のように聴き、山のように教えてもらってもなかなか実行しません…。

そうなればいいなと思っているのに、そうなるよう努力をしない。そして、しない自分を正当化する理由を山のように考えて、いつまでも変わらない現実を嘆いている・・・。

何が起きるか分からないけれど、シロアムの池まで行きなさいと言われ、何も疑うことなく歩いていった盲人のような素直さ。

その素直さが自分には足りないと思ったヨハネの第9章でありました。


カナの結婚式も、このシロアムの奇跡のエピソードも、別の視点によってはいろんな解説が可能なので、それは追ってまた。


下記はイスラエルでの写真(ほとんど写真を写さずに帰ってきたので、他の方々の写真をお借りしています。無断借用でごめんなさい)

                岩のドーム前(photo by 今野先生)
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   ちょっと振り向いてみただけの異邦人~(ベツレヘム photo by ローラさん)
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  歳の差20歳の異色のカップル誕生か!と誰も誤解してくれないのが残念(photo by 原さん)
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by hiroshimapop | 2015-05-09 22:44 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)