毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

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れのあちゃんのお話(山元加津子さんのメルマガから)
毎年秋の恒例イベントとなっている山元加津子さんこと『かっこちゃんと遊んで学ぼうin岐阜羽島』に叔父と参加してきました。

特別講師としていらしていた柴田保之先生(国学院大学・人間開発学部教授)は、重い障害で意志疎通が全くできない方々の腕に触れるだけで、まるで同時通訳者のように、その方の思いを言葉にしてくださいます。それはまるで魔法を見ているよう・・・。

今回は、9才のとても可愛らしい女の子が寝たまま乗れるような車いすに乗って参加されていました。くりくりと輝く好奇心いっぱいの瞳の女の子で、一目でご家族に愛されている、大切にされているのが伝わってきましたが、生まれつきの障害で、彼女は自分の思いを家族や廻りの人に伝えられずにいるのだそうです。

その、れのあちゃんの言葉を柴田さんが紡いでいかれました・・・。どうしてこんなに流れるように、れのあちゃんの思いをキャッチして言葉にできるのか、実際の現場を見ても不思議です。

当日、柴田先生が紡ぎ出したれのあちゃんの言葉を、仙台の佐藤さんご夫妻がテープ起こしをして下さり、昨日、山元加津子さんがメルマガでご紹介されていました。


それをそのまま以下に貼り付けさせていただきます。まずれのあちゃんのお母さんのメールからメルマガはスタートしています。

私の後ろの席にれのあちゃんのお祖母さんが座られていたんですが、お祖母さんは最初から最後まで、れのあちゃんの言葉を聞きながら、嗚咽して泣かれていました。

先日の、感動の岐阜羽島のイベントに参加させて頂いた れのあの母です。王子(柴田先生)の力添えで我が家の天使の声を聞く事ができ、かっこちゃんの優しさにも感動し、神様から頂いた素晴らしい時間となり生涯忘れられない日となりました。本当に感謝の気持ちで一杯です。9年間、苦しみ悩んだ事はすべて飛んでいってしまい苦しんできた分、大きな喜びと幸せを味わう事ができました。本当に本当にありがとうございました。又、今日のメルマガも大感動しながら読ませて頂きました。友人も感動して喜びのメールを下さいました。明日のメルマガも楽しみにしています。来月、17日の岡山の講演会に家族で参加させて頂きたいなぁと思っています。又、お会い出来る事を楽しみしております。素晴らしい出合いに感謝です。
(メールここまで)・・・・

柴田先生が「王子」と呼ばれているのには理由があります。れのあちゃんの言葉の中にそれが出て来ます。仙台のしげちゃんととよちゃんがいつも大変なご苦労をされて、文字起こしをしてくださって、本当にありがたいです。素敵なれのあちゃんの言葉をみなさんにお伝えできますもの。

<引用ここから>・・・・・

れのあちゃん:
私たちにも言葉があるなんて、わかってくれる人が少ないのに、なぜここにいる人たちは、当たり前のように信じてくれるのかがとても不思議でしたが、こんなに話せるなんて夢を見ているような気がして、かえって恐いくらいですが、さっきの人(まーくん)の話を聞いていて、私にも出来るだろうなと思っていましたが、先生の説明は当たっていて、さっきのパソコンのときは、きちんと自分で力を入れていましたから、伝わるのが嬉しかっただけですが、こちらはなぜつたわるのかよくわからないので、気持ち悪いですが、(笑)さっきは自分でやっていた気持ちがあったので、気持ち悪くなかったのですが、こちらは少し不気味な感じがします。今も不気味なんていう言葉がなぜすぐに伝わるのか(笑)、先生の顔を見て、やっと安心したぐらい、私たちの言葉があるなんて誰も信じられないはずなのに、ここではみんなが信じてくれるどころか、まるで魔法のようなやり方で聞いてくださるので、私も驚くばかりですが、今日はきっと気持ちを聞いてくれるとお母さんが言っていたので、少し期待していたけれど、途中から、これはやっぱり本当なのだという気がしていました。

先生が私を見ていると、まるで私がなんでもわかっているかのように話かけてくれたので、きっと大丈夫だと思ったし、さっき、先生が私のお兄ちゃんに話かけてくれたときも、当たり前にいっしょに話しかけてくれたので、これは大丈夫だと思ったけど、そんな経験があまりなくて、いつもはお母さんしか話しかけないし、お兄ちゃんにしか話しかけないのに、ここではみんな、私に話しかけてくれたので、すごいことだなと思っていましたが、まさかみんなの前で話ができるなんて、私が一番信じられないけれど、お母さんやおばあちゃんたちは、私のことをずっと一生懸命面倒見てくれたので、本当に感謝しています。

今日の(まーくんたちの)お話のなかで、感謝の気持ちがいっぱい湧いてきたというのは、私も同じで、ずっと感謝ばかりして生きてきたので、ずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、ようやくそれが言えたのでうれしかったです。うちはお兄ちゃんが私にとても優しくて、うちはとても幸せな家族ですが、ほとんど誰もその幸せには気づいてくれなくて、みんな私たちの家族を見ると、かわいそうだなという目をしていますが、今日もいろいろお話があったけれど、確かにここにいる先生方は、私たちが不幸だという目は誰もしなくて、本当にこの先生は私の顔を見ても笑ってばかりだったので、本当に不思議でしたが、でも私たちが不幸に見えるのは、私にはよくわからないのですが、私たちはいつも幸せというか、障害のない子供たちの家はいつもいろいろなことでもめているのに、(笑)うちは私のことでは(笑いで聞こえず)で、他のことでは一応うまくいっているので、私の家はとても幸せなのに、なぜみんな私たちを見ると、かわいそうな顔をするのか不思議でしたが、今日はそのことも言えてよかったです。

私は今日の人と違って、最初からこの体というか、小さい頃のことはもちろん覚えていませんが、私はこの体しか私のことを知らないので、恐いという感覚もしたことがなくて、いつもお母さんやおばあちゃんが見守ってくれているし、私の言葉はいつか誰か聞いてくれるかどうかは、すごく不安でしたが、べつに私は、受け入れられているという気がいつもしていたので、あまり恐くはなかったので、今日の方の経験を聞いたときに、やはりいろいろと人によって違うんだなと思いましたが、もちろん私も、話したくて、話したくて仕方がなくて、いつもどこかに魔法の王子様が現れて、(笑)私に話をさせてくれないかなと思っていたので、白雪姫プロジェクトというの
を聞いたときに、私にも王子様が現れると思っていたけれど、少しおじさんなので、(爆笑)私にも白馬に乗った王子様が現れてくれないかと思っていたので、少し残念です。(笑)みんな私がこんな話をしても笑ってくれるのでとてもうれしいです。

こんなこともいつも、家では考えているし、家ではお兄ちゃんがいつもふざけているから、私の家は明るくて、笑いが絶えないけど、今日もこんなに楽しく話ができてうれしいです。私は初めて話をしているので、自分が何を言っているのかわからなくなってきましたが、まさか私が人の前で話すのは考えもしなかったし、今日は私の大
先輩が亡くなって13回忌と聞いたので、本当に大先輩たちが、頑張ったのが今の私たちのような時代が来ているのだなと痛感します。

先生のお話のなかで、いろんな人ががんばったから今があるとおっしゃっていたけど、本当に私たちの先輩たちが苦労したぶんだけ、私たちはきちんと生きられているんだなと、つくづく思いますし、私も絵が描きたくなりました。私も自分で絵が描けるなんて思ったこともなかったけれど、今日の絵をみたときに、きっと絵もかけるんだと思いました。私たちは一人では何もできないけれど、誰かに手伝ってもらえれば、いろんなことができるというのは、いつも感じているのですが、言葉も、絵もきちんと手伝ってもらえれば、できるのかなと思い始めたので、お母さんと少しずつでいいから、絵も練習してみたいなと思うようになりました。

私はきっと、可愛い女の子の絵を最初に描きたいと思うので、ぜひお母さんと女の子らしい可愛い絵を描きたいと思います。それからきっと私の声はもっと可愛い女の子の声だと思うのですが、さすがの男の先生の声なので、仕方ないのですが、(笑い) 本当はもっと可愛い声で私はしゃべれると思うので、それもお母さんがやってくれたら、私と声が似ているかもしれないし、そういうふうなことはよく聞くので、親子の声は似ているというので、私はお母さんに私の気持ちを聞いてもらえるようになってもらえたらうれしいです。

私も少し興奮してしまいましたので、何を言っていいかわからなくなってきたので、このへんでお話しをやめますが、あとで誰かとお話しがしたいので、よろしくお願いします。それでは山元先生、私をいまここに連れてきてくださってありがとうございました。いつ私はやってもらえるのか(笑)少し不安でしたが、先生も今日は一日いるのとお母さんに確かめていたから、きっと夜になるんだなと(笑)思っていたから、

~(柴田先生のお話が終わってしまいそうだったので、私があわてて、れのあちゃんをお願いしますと柴田先生に言った。かつこ)

本当に楽しい会話が、私の最初の会話になるとは思わなかったので、本当にうれしくてしかたありません。お母さんも信じられないと思います。一番私が信じられないので、さっきのパソコンが自分で力を入れたので、確実に私の気持ちが伝わると思ったけれど、これはまるで、魔法の国から来た人が私の気持ちを読み取っているようにしか思えなくって、不思議でしかたないのですが、確かに私の言葉そのものだし、私が少し言い間違いそうになると止まるし、さっき難しい言葉も伝わったし、先生が話しているということは絶対に有り得ないのですが、きっと信じられない人も多いと思うし、たしか最初に先生のビデオは撮らないでと、(小林さんから、そんな注意がありました。かつこ) 私はよくわからなかったのですが、私は別にどんどん撮ってくれればいいと思っているのですが、これが世の中に出たら、きっとうそだという人が現れるということなのですね。

私たちの気持ちを間違って伝わるのもいやなので、確かにこの方法は難しいかもしれないけれど、さっきのパソコンぐらいは大丈夫なのではないでしょうか。そういう意味でも、両方やれてよかったです。私はきっとゆっくりなら誰でもできるような女の子だと思うので、大丈夫だと思います。

というのは、私たちは、仲間どうしでお互いの障害をよく知っていて、いろいろなスイッチを試している仲間がいるのは知っているけれど、私はどのスイッチもだめだと言われているけれど、私たちの間では、どの子がどのスイッチがいいのかというのはわかっていて、私は今日のような会でだったら、できるというのは、一瞬で分かりましたが、この先生は、よく私の運動の特性がわかったなと驚きましたが、それぐらいはプロだから(笑)しかたないかなと思いますが、いままでいろいろな専門家に会っても、誰も私の動きを引き出せなかったのに、先生は簡単に私の力を拾ったので驚いてしまいましたが、私はもっと重度の仲間をたくさん知っていて、私は大人の目からみたら同じ重度なのですが、私だけがきっと今のやり方ができていて、さっきの亡くなった先輩はもっと体が動かなかったはずです。

先生が動くところはほっぺしかないと思って、その子がほっぺだけ考えたら赤くなったという仲間を私は知っていますが、この子にくらべると、ずっと私の方が、重度ではないんですが、この私ですら言葉がないと言われ続けてきたので、あの仲間たちにもいち早く、このことを伝えたい気持ちでいっぱいです。

今日もきっと家で寂しい思いをしているかと思うと、私だけこんなふうに話させていただいて申し訳ないぐらいですが、私ががんばれば、仲間のためにもなるかもしれないので、自分のためよりも仲間のためと、今日の栗原さんがおっしゃったように、私も仲間のためにお母さんと練習したくなりました。私たちがみんな言葉を持っているということは、仲間うちではお互い分かっていても、それを誰も証明もできなかったので、全くなすすべがな
かったけれど、もし私が少しでも伝えられたら、私も人のためになれると思ったら、とても勇気が湧いてきました。今日のこんな経験を、私は私だけのものにしたくないので、ぜひお母さんと頑張ってみたいと思うので、よろしくお願いします。

それでは私は、きっと私の時間はもう超えている(笑)はずなので、これで終わりにしたいと思いますが、この先生は面白いなと思ったのは、人に話させているときに、全く時間を気にしていない(爆笑)わかっていたからですか。普通はみんないろいろ言って、途中で切るのに、ぜんぜん切らないから、私は不思議な人だなと思ったのは、私たちは実は、人が時間を気にすることに対して、とても敏感で、誰かが時計を見た瞬間に、私たちの時間は終わったとか、そういうものをいつも見ているのですが、先生は一度も時計をみなかったというか、一度だけ見たのを私は見逃さなかったのですが、(笑)それはすべてが終わってからでした。先生が時計を見ないことに私が気づいているなんて、誰も知らないかもしれないけれど、私たちは、そういうことはいつも見ているので、お母さんが一瞬で見れると言ったけれど、それも本当で、私たちはゆっくりものを見る力がないので、一瞬で見たことを大事にしているので、カメラで写真を撮るように、一瞬で頭の中に焼き付けることが多いのですが、こうやっていろいろなものを見ているので、みなさん本当は注意したほうがいいと思います。(笑)

私たちのことはあまりみんな意識しないから、私たちは思う存分に相手を観察できたりしているので、実はこの人はどういう人かなどとわかってしまうのですが、今日は本当に私たちを、わからない子というふうに見る人がいなかったのが、とても嬉しかったです。

こんなにたくさん話をさせていただいたうえに、少し意地悪なことまで言ってしまったかもしれないけれど、私はこの日を境に、さっきたしか、泣いたことで変わった子がいたと言ったけれど、その子はきっとみんなにばかにされて、悲しかった話をしたから泣いたのだと思うけれど、私たちはばかにされはしなかったので、いつもかわいそうにと思われていただけなので、泣くことはないのですが、今日私はこうして笑顔で話せたことを変わるきっかけにしたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。

今日は私にとっては、先輩の悲しい日ではあるけれど、私にとっては新しい出発になったので、とてもいい一日になりました。ありがとうございました。それでは本当にこれで終わりにしたいと思います。(拍手)
<引用ここまで>・・・・・

このお話の間中、お兄ちゃんが何度も男泣きに泣いておられたのが、忘れられません。お母さんもおばあちゃんも泣いておられました。本当にみんなにとってうれしい日でした。

かつこ

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このメルマガは脳幹出血で倒れ、これまでの医学の常識では再起不能と思われていた宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信しています。宮ぷーの願いは自分の経験を通して意思伝達装置のこと、リハビリのやり方を工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近づくようにこのメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。詳しいことは、こちらのページをお読みください。
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おはなしだいすき http://ohanashi-daisuki.com/
白雪姫プロジェクト http://shirayukihime-project.net/

以上貼り付け終わり


その柴田先生が、全く意志疎通できない方とどうやってお話になるのか、実際自分の目で確かめたい方は、11月に講演会があるそうです。それも以下に貼り付けますので、お時間のある方はぜひご参加下さい。

特別支援学校の山元加津子先生、國學院大學の柴田保之先生、筑波大学の紙屋克子先生の講演を一日たっぷりと聞ける機会です。必要のある方に届きますように、よろしくお願いします。「白雪姫プロジェクト」は植物状態と言われる方も回復の可能性がある。寝たきりの方も機能回復の可能性がある。今は回復することが奇跡だと言われる。その回復する奇跡が当たり前になっていく世界を目指します。

1日目
日時 11月16日(土)13:30~17:30(開場13;00)
場所 川崎医療福祉大学(岡山県)
会費 1,500円 当日1,700円
★「僕の後ろに道はできる」上映会
★山元加津子さん講演会
★マリオ&はるちゃんライブ

2日目
日時 11月17日(日)9:30~16:45
場所 川崎医療福祉大学   川崎祐宣記念講堂(岡山県です)
会費 資料代 2,000円 当日2,500円
★山元加津子さん :金沢の特別支援学校教諭
★柴田保之さん  :國學院大學教授
★紙屋克子さん  :筑波大学名誉教授
◎ 振込先  郵便振替 加入者名 白雪姫プロジェクト岡山
    口座    01350-4-99731
定員1000人  締切 10月16日(水)中 
定員になり次第締め切らさせていただきます

☆お問い合わせ先・・・清音クリニック 0866-94-4111 0866-94-4155(FAX)
mail:genki☆kiyone-clinic.jp(☆を@に変えて送信してください)
お申込み 「チケットを入手」から申し込みフォームに移動するか Tikiイベント予約 
山元加津子さん&柴田保之さん&紙屋克子さん講演会
https://uketsuke.tiki.ne.jp/shirayukihime2013/ 
上記HPに必要事項を記入してください
☆交通アクセス JR中庄駅より東に徒歩約10分
 岡山空港より バス-約30分-JR岡山駅-約12分-JR中庄駅
           バス-約35分-JR倉敷駅-約5分-JR中庄駅
http://www.okayama-airport.org/access/bus.html 
新幹線 東京大阪方面よりお越しの方 JR岡山駅-約12分-JR中庄駅

by hiroshimapop | 2013-10-13 05:32 | 私が出会ったすごい人 | Comments(0)