毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

「魂の再起動」と「薮原検校」
先日、友人たちと夕食を食べながらの長話。いつしか話題はノマドライフ(遊牧民のような生活)へ・・・。

友人「ノマドといえば高城剛さん。彼は家も会社もすべて売却して、今は全財産をスーツケース4つに詰めて世界中を旅してる」
私「タカシロツヨシさん?何している人?」
友人「沢尻エリカさんの夫」

・・・ということで、高城剛という人物について、妻の沢尻さんとイロイロもめている人物であること以外、何も知らなかった私ではありますが、帰宅後、さっそくネットで検索。そして読みました。高城さんの本「魂の再起動」。

スイスイ読める。かなり面白かった。

高城さん。メディアクリエイターがどんな仕事なのか、いったい何をされているのか、どうしてそんなにお金があるのか、本を読んだだけでは私にはさっぱり理解できませんでした。メディアの世界では若くして成功をおさめ、巨万(たぶん)の富を手に入れた方なんですね。かつては、ビルを所有し、60畳のリビングルームのある自宅に住み、高級車を何台も所有し、履きもしないスニーカーを毎年何十足も購入し、毎月のように携帯電話を買い換える。こちらも、普段私が知っている世界とはまるで別の異次元ワールド。想像しようにも、知り合いを当てはめようにも、私の廻りにはそこまで派手な生活をしている人がいないので、イメージすらできません・・・。

そんな贅沢を極めた日々を送っていた高城さん、ある日、2001年9月11日。同時多発テロをきっかけに生き方を見直し、持っているモノ、会社、不動産、仕事の糧であった情報もどんどん処分していき、いまは4つのスーツケースに必要最小限のものだけ詰め込み、情報ではなく直感に従って世界を渡り歩く生き方にシフト。

極端から極端です。

食生活は、いまはほぼ玄米オンリー。おかずもなく玄米だけを食べ、瞑想が日々の日課。興味があるものはとことん追求する性格だそうで、スピ系の知識も豊富。

そんな生活をしている男性が、何故に沢尻エリカさんを生涯の妻に選んだのか、こちらもさっぱり理解不能できず、ですが、高城さんの先を見通す目は凄まじく研ぎ澄まされています。自給自足ができるよう、西表島に風力発電を備えたロッジも3.11のずいぶん前に建設されています。

本には、様々な瞑想法を学んだという高城さんのお勧めの瞑想なども紹介されています。ほとんどが対談なので、2時間もあれば読み終えてしまいますが、中身は濃い。私は今は次なる「身体の再起動」を読み始めたところ。

普通のスピ系の本とはちょっと異色ですが、お勧めです。「魂の再起動



さて、昨日はこまつ座の舞台「薮原検校」に行ってきました。

こまつ座の舞台はけっこう好きで、いろいろ見に行っています。が、実はこの舞台、数年前に見に行って、あまりの重苦しさと後味の悪さに「この舞台は2度と見ない」と心に決めていた作品。にも関わらず、主演が野村萬斎さん。共演者の1人が「この人が舞台にいるとちょっとお得な気がする」浅野和之さん。さらに、テンプルのスタッフのご主人が小日向文世さんの幼なじみというご縁で、小日向さんの舞台もよく見に行っているので、この3人が出演される舞台だったらと、きっと怖いんだろうなぁと腰はひけながらも行ってきました。

圧倒されました。野村萬斎さん、すごみがあります・・・。舞台では何人も人が殺され、最後には主人公が処刑されるシーンで終わるという、なんとも重苦しい気分が残る舞台ではあるんですが、萬斎さんの渾身かつ少しユーモアもある演技は圧巻。今回はしみじみ「行ってよかった~!」

浅野和之さんは舞台の進行役。最初から最後までずっと舞台の袖に出ずっぱり。しかも膨大な台詞の量。なんでも1年かけて台詞を覚えたそうで、座ったきり、動きがない中、あの立て板に水のように出てくる台詞廻しに役者魂を見た!って感じです。

すでに昨日で東京の公演は終わり、あとは神戸と新潟が数日あるだけのようですが、これぞ生の舞台の醍醐味!という舞台でありました。
by hiroshimapop | 2012-07-02 18:14 | セミナー・舞台情報 | Comments(0)