ザ・ファーム滞在最終日
2012年 01月 03日
結局、レストランでフルメニューの朝食やランチを食べたのは2回だけ。以前ここに滞在していた友人が絶賛していた料理を堪能しきれないままの帰国です。まぁ、それは次回。
年末年始ということもあり今回は日本人の滞在者を何名か見かけました。
が、なんせ敷地が広いのと、ジュース断食が続いてレストランに行くチャンスがあまりなかったので、日本人宿泊者の方々とは軽い会話を交わす程度。そのうち顔を見かけなくなるので「あぁ、お帰りになったんだなぁ」と。
スタッフの皆さんは、入れ替わり立ち替わり訪れる宿泊者の顔と名前を覚えていらっしゃる。でも、ちょっと親しくなったなと思ったら、すぐにお別れの日。仕事とはいえ寂しいなぁと思います。
朝食のとき、鳥取県の米子からいらしたという女性とお話するチャンスがありました。なんでも数年前にここのことを雑誌で知って、それからずっと来たいと思っていたとのこと。ネットでチェックしていると、だんだん滞在費が上がっているらしく、12月になって申し込んだら、やはり1万円ほど値上がりしていたとか。彼女は、31日まで仕事をしたあと、車で神戸に行き、神戸から関空までは船で・・・と、飛行機に乗るまでが一旅行だったそうですが、皆さん、いろんな思いや期待を持ってここに滞在していらっしゃるんでしょうね。
ここ、ザ・ファームはフィリピンの物価からすると滞在費はものすごく高いです。価格設定は日本の高級旅館並み。約150名のスタッフが働いているそうですが、彼らの人件費と施設の維持費を、満室になってもそれほど混んでないと感じるくらいの数の宿泊者が払う宿泊費でまかなう必要があるわけですから、1人あたりの宿泊費が上がってしまうのも仕方がないことかもしれません(ただし、プログラム費用にはレストランでの食事も入っています。オプションでセラピーを受けないかぎり特にお金を使うことはないのと、3人、4人と一緒に泊まれば宿泊費も安くなるので、友人や家族で滞在すれば高級旅館価格から庶民的な旅館価格に下がります)。
よほどのセレブやお金持ちであれば、宿泊費なんて気にしないんでしょうが、私は毎日、エッチラオッチラ仕事をしてお給料をもらっている身。半分は自分のためではありますが、半分は仕事を兼ねているので(いつか、ケイシー療法を体験できる滞在型の施設をつくりたいと思っているので)、冬休みを利用して、エイっと思い切って来ましたが、そうそう何度も滞在できる金額ではありません(今度来るときには、滞在費を安くするために、友人を誘ってきたい・・・)。
そんな私には高いと感じる滞在費でも、日本から1人で来ていた女性を何名も見かけましたから、やはり女性の健康と美に対する意識は高いんですね(全体的に男性の滞在率は低いように感じました。夫婦か家族連れで来ている男性はいますが、やはり主導権は女性)。
それにしても、フィリピンの女性スタッフさんは皆さんキレイ。ここの施設はまだ出来て数年ということもあって、セラピストの皆さんは若い女性ばかり。揃いもそろって美人揃い。しかも華奢。そんなキレイな女性にマッサージをしてもらえるんですから、男性には天国じゃないでしょうか~。
マニラから成田までは飛行機で5時間。明日の夕方には自宅に着いています。
木曜日から2012年の仕事が始業。
どんな1年になることやら。
変化しながらも中心軸はずれないようにしたいと思っています。