小林正樹さんセミナーin 名古屋
2010年 10月 15日
テーマは「稜威の霊」。
こんな単語、はじめて知りました。しかも読めない。「稜威の霊」と書いて「いつのち」と読むそうです。どういう意味かさっぱり分からなかったので、小林さんに電話して聞いたら、日本史では絶対習わない「日本人たる核心の部分」だということで、熱く語っていただきました。
年間3万人もの人が自殺(未遂や事故として扱われたものを入れると年間10万人以上の方が自殺をしようと試みているそう)してしまう日本という国。
明治時代以前、日本を訪れた外国人は、貧しくとも庶民が高い文化を受け継いでいることと、気高さ、高潔さを持っていることに感嘆されていたそうです。残念なことに、そういった文化は昭和に入って軍事政権が蹴散らしていってしまいました。この50年で日本は物質的には豊かになりましたが、何か大切なものがすっぽり私たちの魂から抜け落ちてしまっている気がします。もしかして、その1つが「いつのち」なのかもしれませんね。
この「いつのち」。ちゃんと語り継がれていたら、日本がアメリカの属国みたいになったりすることもなく、日本人としてのプライドを持って世界を渡り歩いていけるのに。。。と思います。
ここ数年、赤塚高仁さん、徳江さん、小林さんをはじめとして、他にも何人もの方々が、日本に脈々と続く神話の心を取り戻そうと、語りはじめています。「類は友を呼ぶ」と言いますが、このムーブメントは、類はないのに友がやってきた感じです。なんといっても私は、神話どころか、仏教的要素すら全くなかった光田家で育ちましたから・・・。
11月27日(土)PM1:30-4:30 会費は2000円
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