私の遺体はすぐに腐るか腐らないか・・・
2010年 06月 22日
4月の旅行のメンバーの1人だった渡辺さんは、1992年の5月にあったアメリカ、バージニアビーチへの初めての日本人ツアーでもご一緒でした。
その渡辺さんがこんなことを言われていたそうです。
「ミツダさんが死んだら、しばらく遺体をショーケースに飾って展示しておいてほしい。きっと保存状態がよく、腐らないと思うから・・・・?」
え~????
保存状態が良いというのは、肉を食べないし、食事に気をつけていそうだから・・・という理由らしいのですが、そういう意味だったら、きっと他の人よりも早く腐っちゃうと思うぞ。
世界各地で発生した天災、災害のあと、日本人の遺体は他の国の遺体より腐りにくい、あるいは日本国内でも、葬儀屋さんが最近の遺体は夏場でも急激に腐らないので、あまりドライアイスの心配をしなくてもよくなった、と言われているそうです。
日頃食べている食事やボディ用品に添加物や保存剤、化学物質がたくさん含まれていて、そういった合成物質が日本人の身体の隅々まで行き渡っているので、腐りにくい身体になっているのでは? というのが有力な説です。
となれば、日頃から食品を買うとき、いちいち裏のラベルをチェックして、カタカナの小難しい食品添加物が入っているのを、できるだけ避けている私の遺体は、きっと昔の人並みに腐りやすいはず(とはいえ、外食も多いので、体内にはいろんな物質が入っているとは思うのですが。。。。)。
アッシジのフランチェスコの心の友でもあった聖クララも、ルルドの泉で聖母マリアの御出現を受けた聖ベルナデッタの遺体も、何も遺体に特殊加工を施していないにも関わらず、腐ることなく、まるで生きているかのごとく美しいままで残っています。
私はそんな篤い信仰心は、てんで持ち合わせておらんし、身体に入っている防腐剤の量も少ないし・・・・。
ということで、私が死んだら、さっさとお棺に入れて、決して展示などしないように、くれぐれもよろしくお願いします。
いつもはROM専門ですが、面白い話題なのではじめてコメントします。
>アッシジのフランチェスコの心の友でもあった聖クララも、ルルドの泉で聖母マリアの御出現を受けた聖ベルナデッタの遺体も、何も遺体に特殊加工を施していないにも関わらず、腐ることなく、まるで生きているかのごとく美しいままで残っています。
聖ベルナデッタの話は知りませんでした。さっそく検索し、とても感動しました。ありがとうございます。
聖者は腐らないようですね。偉大な聖者ヨガナンダも死後20日以上腐ることがありませんでした。またチベット仏教の高僧トンデゥップも著書の中で『悟りのレベルによって、死後の硬直が起こる日数が違う。だから心臓が動かなくなっても死後硬直が起こるまでそっとしておかなければいけない』という意味の記述があったと記憶しています。チベット仏教ではあたりまえの現象とされていることに驚きますね。
このような事実を知ってしまうと、死亡宣告とともに新鮮な臓器を提供することには抵抗を覚えます・・・
また、手のひらにイエスが磔となった時のように聖痕が浮かび上がるのは、カソリック信者ばかりだと聞いたことがあり、これも興味深いです(実際に杭を打たれた手首ではなく手のひらに出来るということも)。
私は昨日いただいたコメントがツボにはまったようで、しなびた私の遺体の横で、これまた、しなびた木村さんのリンゴが置いてあるシュールな映像が目に浮かんでしまいます。。。。