毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

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2010年4月9日 メジュゴリエーアッシジツアー2日目
ミュンヘンーメジュゴリエ

ミュンヘンから飛行機で1時間半で旧ユーゴスラビアのサラエボに到着。
そこからバスで約3時間でメジュゴリエに。

サラエボは内戦の傷跡がまだ残る街。
銃弾と思える穴が壁に空いたままの家々、建設中の家々、そしてま新しいお墓が並ぶ墓地がいたるところに。

大学時代、原書購読という授業で、私はまさにチトー大統領下のユーゴスラビアとフルシチョフ下のソ連との国際関係についての原書が担当でした。
といっても、英語で読めたのはほんの一部でしたが。。。。

そのとき担当の講師が、ヨーロッパはいま、国や言語、貨幣の違いを超えて1つにまとまろうとしているけれど、そういう1つになろうとする力が起こると、反面、多民族国家は、民族ごとに独立して自分たちだけの国を作ろうとする力も生まれてくる。そういっていたのが印象的でした。

それから10年を経た頃に起こったユーゴの内戦。
サラエボオリンピックでみた美しい街や美しい人々がどうなったかも気になり、いつかユーゴを訪れたいを思っていたものの、まさか聖母マリアのご出現の地を訪ねる旅でボスニア・ヘルチェゴビナと名前を変えたこの国に来るなんて、人生、繋がっているんだなぁって感じです。

さて、
メジュゴリエまでの道々で垣間見えるこちらの人々の暮らしはとても質素。
きっとここでは、生きる=労働なんでしょうね。身体を使った労働と神への祈りがここの人々の暮らしの中心だったんだろうなぁと感じました。

人は、生まれ、成長したら結婚して子供を持ち、そして老いて死ぬ。その生を繰り返しがこの土地のすべてのような印象です。

横浜で毎日私が送っている生活とは、街の雰囲気が全く違います。

バスのなかで、ボスニアの歴史についてガイドさんがお話下さったんですが、この土地は、時代、時代でいろんな国に占領され征服されてきました。

トルコに占領されていたときには多くの国民がイスラム教に改宗。そのトルコ占領下では人は3歳になった息子を「税」として子供を国に納めなければならなかった。そしてその後親子は一度も会うことができなかった。そういう時代のなかでもメジュゴリエのあたりはフランシスコ派のキリスト教徒の方々が隠れキリシタンのように居残り、キリスト教徒としての信仰を守ってきたのだとか。

そして私が知っている旧ユーゴは、共産主義の国。長く続いた圧制と共産党下での受難の歴史がこの地にはあったがゆえに、聖母マリアはこの地をご出現の地に選ばれたのでしょうか?


メジュゴリエは、1981年から始まった聖母マリアのご出現に触れるために主にヨーロッパからの巡礼者の多いところ。写真をみると教会に入りきらずあふれている人々の多さにもっとインフラも整備されているのかと思っていたら、意外にもまだ規模は小さく、ホテルも小規模のものばかり。
街の中心に建てられた教会と、その周りに立ち並ぶお土産屋とホテル以外は、なにもない場所です。

41名の旅行者が全員泊まれるホテルを探すのがとても大変だったと小林さんがボヤいていましたが、日本人がこれほどまで大勢でこの地を訪れたのは、まだまだ数少ないのでは?と思います。


到着後、ホテルから歩いて10分ほどの教会に行き、施設についてガイドさんから説明があった後は、三々五々、みな、自由行動で教会の廻りを歩き回りました。

教会のなかは夕方から始まったミサに参列する人たちであふれかえり、立っているのがやっと。
私は、30分ほど参列したものの、その前のガイドさんの話からずっと立ちっぱなしで足は痛いしで早々にホテルに戻ってしまいました。2時間ほど続くクロアチア語のミサにずっと立ちっぱなしのまま最後まで参列していたツアー参加者も。ここが、なんちゃって参列者と真摯なクリスチャン参列者の違いです~。


教会の外では懺悔のために並ぶ世界中の人の列が・・・。

教会には、英語、イタリア語、オランダ語など、各国の言葉で懺悔が受けられるようになっていて、しかも懺悔室だけではとても大勢の人をさばききれないので、青空懺悔コーナーというべき場所までできていました。その前にはたくさんの人が自分の番が来るのを待っています。
カソリックでは懺悔をとても重要視していますが、聖母のメッセージのなかにも懺悔にふれたものがたくさんあり、それがために特にメジュゴリエでは懺悔に力を入れているような印象です。

懺悔室って、顔があまり見えないように小窓がついているだけのようなイメージがありますが、ここの青空懺悔コーナーは神父さんとひざを突き合わせて座り、しかも、大勢の人の行列や教会の周りを歩き回る私のような観光客の前で行われているわけですから、なんともオープンです。

私は、映画じゃなく、実際に神父さんに懺悔している「人」を見たのは生まれて初めてかも。
懺悔というより、神父さんに人生相談をしたり話し込んでいる人もたくさん見受けられましたが・・・・。

明日は聖母マリアがご出現になった丘に登ります。

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by hiroshimapop | 2010-04-10 23:33 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)