ふ~ちゃん、ますますバージョンアップ!
2010年 02月 01日
自分の中のピョン吉を見つけよう!グズグズのひろしみたいな自分を引っ張っていくピョン吉と出逢おうっていう入江監督ならではのセミナーです。
ご参加下さったのは、南は沖縄、北は青森までの50数名。
しかも、驚いたことに、入江監督の映画を見たことも、入江監督がどんな方かも知らず参加された方多数!
なんて、みなさん、チャレンジャーなんだ!
入江監督の講演会。偶然にも、ちょうど1年前の2009年1月31日に青山にて、3時間ノンストップ講演会を開催してました。
特にこの日に合わせたわけではなかったのに、宇宙のなさることには茶目っ気があります。
どうせなら、1年後にもまた何かしようかしらん?テンプルにとっては、1月末は「入江監督の日」になったりして・・・。
入江監督の話は、聞くたびにバージョンアップしてますが、昨日、私が爆笑してしまったのは、
「私が監督になれたのは、冷蔵庫を開けなかったから」っていう監督の話。
「は? 冷蔵庫?」って、頭のなかに???マークを点滅させていた私たちに入江監督はこう続けました。
「お腹空いた~っ。何、食べよう?って冷蔵庫を開けて、ニンジン、タマネギ、ジャガイモとお肉があったら、何を作ります?きっとカレーをつくるでしょう?」
自分の前にある材料(自分の出来ること、過去に勉強したこと)で、自分のミッションを見つけようとするんじゃなくて、自分の中のピョン吉の声を聞くこと。それがミッションと出会うこと。
「映画監督」というのは、それまで自分の人生のテーブルの上に1度も乗せたことのない、自分でも思いもかけないような職業。それが見つかったのは、ピョン吉の声に素直に従うって決めていたからだと思います、というお話でした。
セミナー修了後の夕食会で、入江監督がおっしゃったのは、
これまで勉強したこと、詰め込んだ知識をいったん全部捨てること。これがなかなか大変だった。何か起こったとき、過去の経験値や過去に読んだ本の知識で、その起こったことにラベルを貼ってしまうと、それ以上感じようとしなくなる。自分自身で消化して自分の味にするためには、「知識」を使わないこと。これはとても大切。
前にずんずんの私は、ここが苦手教科かも。
さて、
そんなピョン吉の踏ん張りで出来た入江監督の初監督作品「1/4の奇跡」は、初上映から4年経っても、全く上映会パワーが衰えることがありません。映画をご覧になった方が、またあらためて、ご自身の近所で上映会を開催する、という個人の感動の数珠つなぎで、どんどん映画上映の輪が広がっています。
今後の映画上映のスケジュールはこちらでご確認ください。
お二人だけですが、昨日ご参加下さった方々の声
ワークショップを通して、今までの自分の生き方、自分はこういう人間だという思いとは全く反対の結果となりすごく驚いています。え、こんなとらえ方があるの?と目からウロコという感じです。
これを機に人生が変わったりして・・・。
入江先生のお話も、とても面白く、自分の生かせていけたらと思います。先生の雰囲気やパワフルな感じにとても好感が持てました。ありがとうございました。 (T.I様)
病名がつくような自分の1部が、実はピョン吉だったということに心底おどろきました。
その部分に対して、誰よりも厳しくダメだししていたのは自分で、人に比べられることが何より嫌いだったのに、自分が自分に対して、常に人と比べることをしていたことに気づきました。
入江さんのお話、講演は、いつも楽しくて、つい人に話してしまいます。次の機会を楽しみにしています。(M.H様)