毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

ピース・ピルグリム(平和の巡礼者)
昨日見た「地球巡礼者/アース・ピルグリム」の映画に、ピース・ピルグリム(平和の巡礼者)という女性の映像が出てきました。

私が彼女を知ったのは1995年の8月に発行された日本エドガー・ケイシーセンターの会報9号の記事から。

彼女はある時、自らの名前を「ピース・ピルグリム」と変え、何も所有せず、歯ブラシと着替えと若干の身の回りのもの以外は何も持たず、平和に生きることを説きながらアメリカ国内を歩くことを始めます。車や電車などの手段も使わず、ひたすら歩き続けるのです。

彼女は自分の巡礼前、こう神に誓います。
「私は巡礼者であり、さまよい人である。私は、人類が平和の道を学ぶまでさまよい続けるだろう。そして一夜を過ごす場所が与えられるまで歩みを止めず、食事が与えられるまで食べ物を口にしないだろう」

それは朝鮮戦争中から米ソの冷戦、ベトナム戦争を経て、実に28年間にわたる旅でした。

ちょうど手元にその9号の会報があったので、彼女が残した言葉をいくつか紹介してみたいと思います。

【内なる平和について】
「内なる平和を見いだすということは、自己中心の生活から、命あるものすべての幸福に焦点を当てた生活に入るということなのです。一方で、より深い内的平和を得るために努力することが、世界平和に貢献する方法の1つになります。なぜなら、世界平和を安定させるには、それに見合うくらい、たくさんの人たちが内なる平和に目覚めなければならないからです」


【人生の目的、理想について】
「私の願いは、完全に向かって努力すること。もちろん今はまだ完全ではありませんが、それでも日々成長しています。もしも私が完全であれば、何でも分かり、何でもできるでしょう。神のようにね。でも天から命じられる事はすべてやることができますし、神のご計画の中で私が与えられた役割を果たすために知る必要があることは全て知っています。そして神の御心と調和しながら生きていくことの喜びを切に感じているのです」


【どんな人の心にも「善なる部分」があり、人の役に立ちたいと思っている、ということについて】
「・・・・巡礼中のある夕暮れ。立派な家の前の裕福そうな夫婦に呼び止められました。彼らは私のことを何かで読んで知っていたのです。そして町はずれにあるいかがわしい場所を私に教えることがクリスチャンとしての義務だと感じたのでしょう。境界の南と呼ばれる場所には決して近寄らないようにと教えてくれました。

でも食事と宿は提供してくれなかったので、私はさらに数時間歩き続けました。星の光りさえない真っ暗な夜でした。突然大粒の雨が降り始め、返事を書かなければならない手紙の束を持っていた私は雨宿りをする場所を探しました。

するとガソリンスタンド、レストラン、モーテルが一緒になった建物が見つかったので、その屋根の下までいき、手紙がぬれないように上着の下に入れていました。

そこへガソリンスタンドから一人の男性が走り出てきて、『こんな雨の中で大変でしょう。レストランの中へお入り下さい』と言ってくれました。レストランに入ると『あなたのことはよく知っていますよ。是非食事をしていって下さい。他に何か必要なものがあれば遠慮なくおっしゃって下さい』と言うのです。その時には私はそこがどこか何処なのか分かっていました。その場所こそ、境界の南と言われる場所だったのです。やがてモーテルの宿の主人も出てきて、その夜の宿と翌朝の朝食を提供してくれたのです。

おそらく他の場所ではギャンブルが行われていました。物音が聞こえていましたから。

でも、ここには決して近寄らないようにと言ったあのクリスチャンの夫婦よりも、彼らのほうが遙かにクリスチャンらしい態度で接してくれました。この出来事は、どんな人の中にも善があるという私の信念をはっきりと証明してくれました」


【平和になる方法について】
「世界が平和になるには、人々はもっと穏やかにならなければなりません。成熟した人々の間では、戦争が問題になることはないでしょう。それどころか、戦争などあり得ないでしょう。それに対して、未熟な人たちは戦争を引き起こすと同時に、平和も欲します。

しかしながら、人は成熟することができるのです。そうです。私たちの社会的制度や指導者は、私たちの未熟さの反映です。私たちが成熟するに従い、より優れた指導者を選び、より良い社会制度を築くようになるでしょう。

そのためには、ほとんどの人が避けたいと思っていることに立ち返る必要があります。・・・・それは自分自身を改善し、向上させるよう努力するということです。

平和の聖域は私たちの内にあります。まずそれを探し出しなさい。そうすれば、全てのことはそれに付随して与えられるでしょう。一人でも多くの人が内なる平和を見つけることにより、私たちの社会制度により良き影響を与えられるような時機に、私たちはどんどん近づいているのです」
by hiroshimapop | 2009-07-04 15:40 | 私が出会ったすごい人 | Comments(0)