毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

自宅で眠っている本があったら送って下さい!
4月2日、私は山田バウさんのご案内で、群馬県の大泉町まで行ってきました。

目的は大泉町で日系ブラジル人の支援をされている高野祥子さんや、祥子さんの娘さんで日系ブラジル人の子ども達のための学校やフットサル競技場を運営されているエリカさんにお会いするため。
そして、大泉町のブラジル人の方々がどんな状況にあるのかを肌で知るためでした。

                  左がバウさん、右が高野祥子さん
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昨年末から日本のアチコチで企業の派遣切りが始まり、多くの失業者を出しました。お金も住むところもない多くの若者が町にあふれ、デモがあったり、政府の支援があったりと年末年始はなんだか騒然とした雰囲気に日本中が覆われていたように思います。

そんななか、はるばるブラジルから日本の企業に出稼ぎに来ていた日系ブラジル人も職を失い始めました。

特に群馬県の大泉町は製造業の町。町民の15%が出稼ぎに来ている日系ブラジル人という日系ブラジル人の多い町。そして彼らのほとんどが正社員ではなく派遣で雇われていました。

今年の2月、町が行ったアンケートによるとその日系ブラジル人の方々の4割が失業中。しかも職を持っている人のほとんどが派遣で正社員は8%のみ。非常に不安定な雇用形態でした。

そんななか、真っ先に日本の企業から首を切られたのが彼ら、出稼ぎの日系ブラジル人の方々でした。経済状況が悪くて日本に来たのに、その日本でもまた、貧困にあえぐことになってしまったのです。

しかも彼らは日本語が話せない。再就職したくても、働ける工場がありません。コンビニやスーパーも言葉が通じないのですぐには働けません。

さらに失業した家族の中には母子家庭もいます。赤ちゃんや乳幼児を抱えてすぐには動けないお母さんもいます。病人を抱えた家族もいます。

彼らは日本の行政からも、ブラジルからも支援もなく、アパートのガス代や水道も払えず、中には餓死寸前の家族もいたそうです。

そんな窮状を知って、山田バウさんは昨年末から、何度も何度も群馬県の大泉町に通われたそうです。
バウさんは、神戸の震災のあと8年間もボランティア活動のために神戸に留まり、震災にあわれた多くの方に食料や住居を与え続けた方です。そのノウハウや人のネットワークを活かして、何か彼らのために出来ることはないかと、町を歩き続けたそうです。

そんなバウさんが大泉町で出逢ったのが、高野祥子さんご夫婦。
ご自身、日系ブラジル人一世としてブラジルに渡り、ブラジルで長く暮らしていました。結婚後子どもの教育資金を作るために日本に戻り、工場で働いていた経験もあります。

その高野さんとの出逢いから、食べるものもなく過ごしていた失業中の方々に食事を与えるプロジェクトを行ったり、支援物資を送るということも始まっています。

私はそんなバウさんの活動を、バウさんのサイトで知り、3月のある日、バウさんにこんなメールを送りました。

「私は本をたくさん読むので、自宅には本がたくさんあります。これまでは、もう読まなくなった本は人にあげたり、妹にあげたりしてました。でも、この本を売れば日系ブラジル人の方の多少なりとも生活費の足しになるかもしれません。また友人で本好きの人にも声をかけることもできます。私の本が、生活費の足しになるようだったら教えて下さい」と。

これは、ホントにささやかな申し出でした。本を送れば何かの足しになるかな?程度のことだったんですが、バウさんから「それだったら、大泉に行って実情を見てみませんか?」とお誘いいただき、大泉町まで行ってきたという次第です。
そして、日系ブラジル人の方々の窮状を知るにつけ、そして高野さんやエリカさんの温かいハートを知るにつけ、私の本棚にある本では足りないことがよ~く理解できました。


そこでお願いです。

皆さんの本棚で眠っている本を大泉町の日系ブラジル人の方々に寄付していただけませんか?

これは読むためではなく、生活費のために、中古本として売るための本ですから、古くていらない本ではなく、まだキレイで書き込みがない本、売れる本を求めています。


私たちの本棚に眠っていた本が、日系ブラジル人の赤ちゃんのミルク代、来月の電気代になります。
生きたお金として役立ててもらうことができます。

日本人だってたくさんの人が失業しているんだから・・・・!って思われるかもしれません。
そして嫌だったらブラジルに帰ればいいって思われるかもしれません。

でも、日本人が日本で失業しているのと、遙か遠いブラジルからやってきて、日本で失業しているのでは、置かれている状況がかなり違っています。言葉が話せない。日本の行政からの生活費の保護もない。もちろんブラジル政府からの援助もありません。

ブラジルでの生活が苦しくて日本に来たのに、日本でもまた失業。苦しい状況に置かれてしまいました。
しかも、彼らは、ブラジルでは日本人だと差別を受け、日本に来たら、今度はブラジル人だと差別を受けていました。せっかく魂のルーツである日本に来たのに、日本が嫌いになって帰ってしまっては哀しいではないですか。

そして、親が失業した家族の子どもたちの多くが学校に行けず、家に閉じこもっているとも聞きました。日本語が話せないから日本の学校にも行けないし、ブラジル人学校も学費が払えなくて行けない子ども達がたくさんいます。


ネスポというフットサルの競技場や日系ブラジル人学校を、私財をなげうって、全部私費で作られ運営されている高野さんご夫妻や戸澤エリカさんたちは、いま、日中のご自身のお仕事が終わったあとに、その失業中の日系ブラジル人の家族のために、いろいろ仕事をされています。

たとえば、バウさんの働きで、フードバンクから企業に余っている食料が時々届きます。それを失業中の家族に分けたり(これってかなりの重労働です!)、各家々を廻って、生活の様子を見に行かれたりもされています。

その献身的な姿を見ていると、何か私にもできることはないかと思ってしまいます。

もっといろいろ書くことはあるのですが、取り急ぎ、いま私ができること。
それは本好きな方に本のご寄付を呼びかけることです。

きっとどなたの家でも、眠っている本があると思います。
そんなもう読まないけど置いてあるっていう本があったら、下記の住所あて、何冊でもいいので、送っていただけないでしょうか?

何度も書きますが、ホコリをかぶった不要な本ではなく、まだ売れるキレイな本を送ってください。amazonとか、古本屋さんとか、様々なルートを使って本を売ってもらうので、売れないと、重いゴミになってしまいます。

送り先は、下記の日系ブラジル人の学校と、ネスポというフットサルの競技場がある住所あてに。

ここに送っていただくと、学費が払えないけど学校で勉強したいっていう子ども達が、私たちが送った本を売ることで、自分の学費を稼ぐこともできます。もちろん、赤ちゃんのミルク代にもなります。
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送り先
〒370-0615 群馬県邑楽郡邑楽町篠塚3272
ネスポ 戸澤様あて
Tel: 0276-89-1822
http://www.nespo.jp/
*すでにこの活動支援は終了しています。ご協力ありがとうございました。
by hiroshimapop | 2009-04-25 23:18 | 私が出会ったすごい人 | Comments(8)
Commented by 光田菜央子 at 2009-04-29 18:55 x
今日、ネスポの戸澤さんからメールがあり、『神戸の方から本が10冊。「中野区の安藤歯科クリニック」さんからから本10冊、「渋谷区 和食店ばくばくきょの高山」さんからは 本が4冊と、和食店のお地蔵様にあったお賽銭1万7千円が添えられて送られて来ました。 温かい励ましのお手紙に感動し、人生観が変わっていく思いです』 とありました。すぐに行動を起こしてくださった皆さま、本当にありがとうございます!私もパソコンの前で感動してしまいました! 
Commented by palty-yuria at 2009-05-07 07:59
はじめまして、ゆりあと申します。
時々ひまし油などを購入させていただいている者です。(^・^)
(トラックバックのご挨拶が遅れて申し訳ありません。)

ようやく昨日、小さな段ボール箱を一つ、お送りする事ができました。
眠っている綺麗な本は探せばまだたくさんありそうですので、
あと1~2回はお送りできると思います。
本達に相応しい行き場所に巡り会えて幸せです。
ありがとうございます。
Commented by 光田菜央子 at 2009-05-08 13:03 x
ありがとうございます! トラックバックもありがとうございます!(私はいまだにトラックバックがよく分かりませぬ・・・)。ブログ拝見しました。ちょうどいまお昼時。たくさんの料理の写真にお腹がグーと鳴りました!
Commented by momo at 2009-05-08 16:52 x
昨日、15冊送りました(^^) お役にたてたら嬉しいです。友達も、協力したいと言ってました♪
Commented by E.H at 2009-05-09 05:26 x
こんにちは。ときどきテンプルさんでお買い物をさせていただいている者です。とりあえず、きれいな本をいくらかみつくろって梱包したところです。明日か明後日には発送できると思います。
 ただ、きれいな本といっても、最近は書籍も消耗品のような扱いになってしまっていて、出たばかりの本や発行部数の多い本は、タダ同然に買い叩かれる傾向にあります。逆に、多少汚れがあったり、もとは500円程度の文庫本であっても、絶版になっていて人気のある著者の本だと、2~3万くらいに跳ね上がったりもします。なので、本を選ぶときにちょっと考え込んでしまいました。
 できれば、子供たちが本を売ったあとに、どんな傾向の本がよく売れたか、結果をお知らせいただけないでしょうか? そうすれば、そういう本をさがしてまたお送りできますから。(本なら山ほどためこんでいますので…)
 しばらく家の片付けを怠けておりましたが、本を整理するいい機会になりました(笑)。どうもありがとうございます。これで少しはお役に立てればいいんですが……
Commented by 光田菜央子 at 2009-05-09 08:33 x
momoさん、E・Hさんありがとうございます。
たしかに古い本でも絶版や入手が難しい本で価値のある本がありますよね。お手数でなければ、amazonの中古でどれくらいで売られているのか傾向を調べていただけると、だいたいの中古市場が分かると思います。もし、500円の定価でも3000円で売れそうなものがあれば、その旨、本を送るときにメモをつけておいていただければ、さらにありがたいです。
1ヶ月くらいたって、どんな様子かまた分かったらブログでお知らせしますね、本当に、ありがとうございます!
Commented by E.H at 2009-05-10 11:35 x
了解しました。次回からはそうします。(^^)
古書店で絶版本を購入することはあっても、自分で本を売ったことは一度もないもので、ついよけいな気をまわしてしまいました。失礼しました。始めてみれば、自然とやり方が定まってくるかもしれませんね。
子供たちが上手に利益をあげてくれればいいなとは思いますが、光田店長のおっしゃるように、経験自体がきっといい財産になるでしょうね。日頃の業務だけでもお忙しいでしょうに、店長の行動力には頭が下がる思いです。うまくいくよう、陰ながら応援しております!
Commented by moritake at 2009-10-14 11:35 x
お久しぶりです。時々お買い物をしたり、短期の発送のお手伝いを何度かさせていただいた者です。
本棚を整理していてこのブログを思い出し、ネスポの戸澤さんに連絡してみましたら現在も古本の受け付けているとのことでした。
さっそく段ボール1箱分を送りましたが、こういったことは持続的に援助することも大切ですね。これから、読書の秋や年末の大掃除の時期で、本棚を整理する機会も多くなります。処分する本が出てきたら、又送れたらと思います。